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黒幕といわれた男: 山段芳春の素顔 ペーパーバック – 2004/7/1
安川 良子
(著)
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社島津書房
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104882181134
- ISBN-13978-4882181132
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
いつの時代にも伝説的な男はいる。これは戦後を腕力で駆け抜けた男の物語である。悲憤の死を遂げた、京都の黒幕といわれた男、山段芳春の素顔を明らかにする。
登録情報
- 出版社 : 島津書房 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 217ページ
- ISBN-10 : 4882181134
- ISBN-13 : 978-4882181132
- Amazon 売れ筋ランキング: - 370,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,866位歴史・地理 (本)
- - 61,574位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の評価とは、見る人の立ち位置によって様々であるという事。ただ、この人が京都の一時代を動かしていたと云う事実には何ら異論はありません。
2004年8月3日に日本でレビュー済み
京都信用金庫を踏み台に、京都の政財界において京都の黒幕と呼ばれた山段芳春の半生記。彼を支えた秘書が描く、京都の”角栄”の姿に日本の利権構造の頂点に立ったかつての宰相と同じような人物像をみる。
何の目的で作られたか良く分からない協議会だの、会議などを縦軸に、”お世話”から生まれる人脈を横軸に、本人が意図したかどうかは別として、類まれな利権構造を作り出す流れは、すべてを語られていないだけに、奇妙な迫力が感じられる。
日本のいたるところに、角栄的なものが存在している事実とそのような構造と人間関係、権利構造を、日本的な利害関係の調整のために、この国日本はどうしても必要としているのだと、改めて実感させられる。
何の目的で作られたか良く分からない協議会だの、会議などを縦軸に、”お世話”から生まれる人脈を横軸に、本人が意図したかどうかは別として、類まれな利権構造を作り出す流れは、すべてを語られていないだけに、奇妙な迫力が感じられる。
日本のいたるところに、角栄的なものが存在している事実とそのような構造と人間関係、権利構造を、日本的な利害関係の調整のために、この国日本はどうしても必要としているのだと、改めて実感させられる。