どうも教育関係の学問は面白くない。わかりにくい。現実の教育と乖離している。
大学時代からの率直な印象である。
私も大学時代にこの本を読んでいたらもっと違った印象を持ったかも知れない。
残念である。
私だけではないと思うが、教育工学なんてわけのわからない、研究室だけの世界の学問というイメージではなかろうか。
ちなみに本書を読んで初めて教育工学も教育をシステム設計から捉える一面があったことを改めて認識することができた。どうも教育工学というとコンピュータの利用という印象が強くて・・・金融工学など同様だなと実感。
また、もっと人間の認知の構造や形式といった問題を意識して実践に取り組まなければとも思わされた。
教育工学を真っ正面からかつ、多方向から捉えたのが本書である。
その上、わかりやすい。
大学生を対象としているようだが、大学生だけに読ませるのは勿体ない。
教育の現場にいる人や教育に関心のある人にも是非読んで欲しい。
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教育工学への招待: 教育の問題解決の方法論 (ジャストシステム情報教育シリーズ) 単行本 – 2002/7/1
赤堀 侃司
(著)
- ISBN-104883092356
- ISBN-13978-4883092352
- 出版社ジャストシステム
- 発売日2002/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ271ページ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
教育の情報化の基礎を担う研究分野である「教育工学」。e‐learningの背景、IT教育に必要とされるものなど、教育工学とは何かを多方向からとらえた解説書。
登録情報
- 出版社 : ジャストシステム (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4883092356
- ISBN-13 : 978-4883092352
- Amazon 売れ筋ランキング: - 835,025位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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2003年10月21日に日本でレビュー済み
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e-ラーニング, インターネットを活用した共同学習など、ITの普及で教育の世界でも新しい取り組みが盛んになっている。それを支えるのが教育工学という学問分野である。しかし、教育工学の背景や内容など、その全体像はどんなものかと問われると困ってしまう。本書を読んで教育工学の世界がイメージできるようになり、今注目されている新しいメディアの可能性と限界を考えるうえで役に立った。どのような研究が行われているのか知りたいひとにも参考になる一冊ではなかろうか。
2009年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は教育心理学や教授理論が分かりやすく、詳しく説明されています。認知科学、行動科学に関しても多くの知見が紹介されていて、もっと調べてみたいと思わせる内容がたくさんあります。教育現場の実践事例もあります。教育工学の入門書として適していると思います。
2012年10月10日に日本でレビュー済み
教育工学の理論的な背景から理論の内容まで、非常にわかりやすく書いている優れた入門書です。
ぜひ、新版の出版を期待します。
ぜひ、新版の出版を期待します。
2005年12月24日に日本でレビュー済み
教育工学ってなに?教育学は人文系だし,工学は工学系だし・・・教育工学という言葉を初めて聞く人は,教育工学という言葉自体に途惑うことでしょう.しかし,この本は,このような悩みを一気に解消してくれる概説書であり,入門書です.最新のトピックに繋がる教育工学のエッセンスが網羅されています.学生さんは,この本を手掛かりに研究の方向を考えられたらよろしいかと思います.もちろん一般の方にもお勧めの一冊です.まさしく教育工学への扉を開く招待状のような位置づけの本ではないでしょうか.
2002年9月27日に日本でレビュー済み
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