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長島 晶裕
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星空の神々: 全天88星座の神話・伝承 (Truth in Fantasy 44) 単行本 – 1999/3/1

長島 晶裕 (著), ORG (著)
4.3 5つ星のうち4.3 33個の評価
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  1. 本の長さ
    295ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    新紀元社
  4. 発売日
    1999/3/1
  5. ISBN-10
    4883173283
  6. ISBN-13
    978-4883173280
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

季節や方位を知るために誕生した星座は、ギリシアで神話と結び付けられ発展しました。全天88星座全ての神話・伝承、エピソードを中心に、星座史や占星術との関係、星座の観測ガイドなどを紹介します。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新紀元社 (1999/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 295ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4883173283
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4883173280
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 33個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

yasukohatensi
5つ星のうち5.0 解説がわかりやすいです
2017年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギリシャ神話の解説から、星座の場所、星占いなど多岐にわかった内容です。
それぞれがとてもしっかり解説されていて、読み応え充分！！
文庫本なので、絵が小さいのはしょうがないです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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伊達
5つ星のうち4.0 入門書としては悪くない
2008年10月23日に日本でレビュー済み
星座の神話に特化した本。ギリシア神話が中心だが、神話のない新しい星座については、エピソードを教えてくれる。神話の他、星座成立の歴史や天文学者、占星術についても多少の記述あり。
一つ一つの神話について代表的なストーリーが紹介されており、文章も読みやすく面白い。星座の神話にはギリシア神話の代表的な神様や英雄が登場し、有名なエピソードが多く含まれているので、ギリシア神話の入門書、或いは足がかりとしてもお勧め。逆に専門的な知識を求めているか、或いは既に入門の過程を通り過ぎた人には少々物足りないかもしれないが、ギリシア神話、天体、占星術について複合的に触れた読みやすい資料本は案外貴重かもしれない。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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鳥羽英一
5つ星のうち3.0 便利に使えますが「さし絵」はもう１つ・・。
2022年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
便利なモノとしては価値があります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
海影
5つ星のうち5.0 ※新紀元文庫版のレビューです
2012年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一章：星座の歴史（星座の誕生・星座の発展・ギリシア神話と星座物語）
第二章：全八十八星座（プトレマイオス星座・ヘヴェリウス星座・現存しない星座等）
第三章：星座と占星術（占星術の歴史・現代の占星術）
第四章：星座観測ガイド（星はなぜ動くのか・春の星座・夏の星座等）
コラム：星雲・光度等級・星座データ等

という構成。
基礎的な事が丁寧に書かれているので、星座についてほとんど知識が無くても楽しめる内容です。
各々の星座については、それがどういった星座なのかの説明とギリシア神話の物語が挿絵付きで紹介されていて、一つの物語として読む事も出来て面白いです。
また、各星座のイラストが描かれています（例：牡牛座なら牡牛の絵と、その絵の上に「○と線」で星座の形が記されています）。ただ、絵が濃いので絵の上に書かれた「○と線」が見辛いのは残念。絵を薄くするか、「○と線」を太字にしていれば見やすかったと思うのですが……。

第二章の「現存しない星座」の項目では、八十八星座に入る事が出来なかった星座と、それらがどういった星座なのかの紹介があります。

第三章では占星術について詳しく書かれていて、歴史上、星が重要視された意味等が記されています。各惑星のプラス・マイナスの意味も載っています。

第四章では、各季節毎に南・天頂・北の空の絵が描かれており、そこに各季節毎に見える星座が載っています。
また、代表的な星座や見つけやすい星座の「見つけ方」のガイドが書かれているのが面白いです。本書を手に取りながら星座を探す事が出来ます。

コラムの星座データでは、各星座の星座名・学名・略符・二十時南中・季節の区分・よく見える時期・設定者についてまとめたデータがあります。
五十音順なので季節の順番がバラバラですが、星座を五十音順で探したい時はすぐに見つかると思います。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 とてもいい！
2015年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストもあり、星座の位置がわかるように書いてあったので、わかりやすかったです！
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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happy
5つ星のうち5.0 内容が凄い
2013年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくここまで調べてまとめたなというレベル
色々諸説がありまとめるのは困難ですが、こうゆう諸説もありますよとちゃんと補足もされています。
まず、この本さえあれば、星の神話は問題ないとおもいます。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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影
5つ星のうち3.0 簡潔な星座のカタログ
2003年2月13日に日本でレビュー済み
　この本は、星座のカタログである。内容は、星座毎に、学名・略符等とその星座に関する伝説の内容が簡単に書かれている。それらは、視覚的に作られていて簡単で分かりやすい。それに、星座に関する重要なプトレマイオスなどの人物の紹介等もある。
　私が特に興味深いと思った部分は後半の「現存しない星座」と第３章の「星座と占星術」である。前者は、一つ一つに詳しい解説はないが、聞いたことのない様な星座が並んでいる。後者は、３０ページ程度ではあるが、占星術などに関する簡単な歴史やその内容の解説がなされている。
　全体として星座関係の本としては特筆すべき部分はないが。きれいにまとまってはいると思う。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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TAKA
5つ星のうち5.0 神話は失敗学
2015年4月7日に日本でレビュー済み
星座、それは太古の羊飼いや船乗り達が夜空を見上げ、
さまざまな絵を思い浮かべながら星と星を繋いで作り上げて行ったのが始まり。
それがギリシャへと伝わり、ギリシャ神話へと発展した。

そのギリシャ神話にアストライアという神がいる。
神々と人類が地上で仲良く暮らしていた時代が過ぎ、とうとう人類は横暴な振る舞いを始めた。
地上にいた神々は次々と天空へ去っていく。
しかし正義を司るアストライア神は、それでも人類の更生を期待して地上に留まっていたが、
益々欲望の果ての争いがエスカレートしていく人類を見て最後の最後に失望し、
夜空へと上り、乙女座とてんびん座になった。

決して無理のない願いや期待さえも、人類は応えられない。
アストライアは決して人類に対し、無理難題を押し付けていたわけではないのに。
冷静に想いを伝えていれば自ずと理解してくれると人類に期待していたアストライア。
でも届かないと知って深い失望の中、決意の末に去ってしまった。

僕はこの神話を知り、
結局人間は、ノーペイン、ノーゲイン、
痛みを知らなければ何も学べない生き物だと、心で深い溜め息をついてしまいました。

しかし地上にいた神々が再び地上へと戻ることがなかったように、
痛みを知った後では遅すぎることもある。

意識してるかはどうかは別として、
何処か人間は、自分は特別な存在だという自惚れがある。
自分だって多分そうだろう。
その思いが堅実な一歩一歩の歩み寄りを足踏みさせている。

星座や神話には、幸せな物語より悲しみや愚かさを思わせる物語が多い。

そこにはファンタジーを越えた失敗学があることに、
僕達は気付かなければならないと思いました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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