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広告の迷走 ペーパーバック – 2004/5/1
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- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社宣伝会議
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104883350517
- ISBN-13978-4883350513
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
1960年に日本デザインセンターの創立に参加し、現在同社の最高顧問を務める著者は、約40年間にわたり、第一線の広告クリエイターとして、コピーライティングや企業のCIディレクションを手がけてきた。日本の広告の移り変わりを目撃してきた著者にとって、現在の広告はある意味で危機的な状況にあるようだ。日本の広告費の60パーセント以上は無駄に使われており、広告が「から回り」していると警告する。日本の戦後の広告は、幼児時代の体型のまま大人になってしまったとも言う。当初期待されていた成長を遂げていないのである。その大きな要因の1つとして挙げられるのが、広告主や広告の専門家の間に「ブランド」を構築し守ろうという意識が欠如していたことだ。目先の商品を売ることばかりに気をとられ、企業や商品の思想を伝えて来なかった。さらに著者はブランドと並ぶ企業の経営資源にも言及する。ブランドが守りの武器だとすれば、攻めの武器となる資源も持つべきだと訴える。その大きな力がデザインだ。日本の企業はもっと本気で「知的資本」としてのデザインの力を考えるべきだと唱える。企業はブランドとデザイン力を広告でどう伝えていくかをあらためて見直す必要がある。
(日経デザイン 2001/12/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 宣伝会議 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 250ページ
- ISBN-10 : 4883350517
- ISBN-13 : 978-4883350513
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- - 634位広告・宣伝 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本の中にたくさん「はっ!」とさせられる言葉が優しくちりばめてあります。広告、デザインに携わる人には是非読んでもらいたい一冊です。
大学卒業後電通に入社し、日本デザインセンター創立に参加するなどして40年以上広告に携わってきた
著者が、これまで感じてきた違和感を分析し日本の広告を批判する。
■感想
この本に書かれてあることを要約すると、以下の4点に集約されると思う。
・今日「広告」と呼ばれるものは、正確にはプロモーション(販売促進)とアドバタイジング(広告)とに分かれる。
・プロモーションとは商品を売るためのものである。
・アドバタイジングとは長期にわたって商品が売れ続けるために絶対不可欠な信頼関係を築くためのもの、
つまりは企業のブランドイメージを確立するためのものである。
・ブランドこそがその企業の価値である。
このことは序盤で述べられていて、その説明のために日本の広告の現状や背景・問題点についての議論に後のページが割かれている。
が、同じような言葉を繰り返し使っていたりして、うまくまとめ切れていない。
もっとうまく要約できれば、単行本の厚さではなく雑誌のコラム程度におさまる内容だったと感じた。
これ以外にも有名タレントの起用の問題点やデザインの効用、ネットによる変革などいくつかのトピックも取り上げているが、それらはありきたりな意見であったり細かすぎる話だったので特筆すべきことはない。
■一般的見解
著者の広告にたいする危機感・愛情が溢れる内容だというものが目立った。
そして、アドバタイジングとプロモーションの違いを認識することの必要性も、感じ取られるところらしい。
■総括
冒頭で述べた4点がこの本の全てだが、その背景を詳しく知るためにサラッと読み流すのはいいかもしれない。
ただ、自分はこの本に対しては単調で、ページ数に対する内容が浅すぎると感じた。
「名前を知らせる」「商品の理解をすすめる」「好意を得る」また
「レスポンスを得る」「即効性」や「効率性」が話題になる。
そうした人が見ないようにしている「広告が新しい価値を創りうる」ことをこの業界の先達は語る決意をし、この本を世に問うた。
特に「商学・経営系」のアプローチの方々、ベテランも関係者も、広告に関心をもつだけの人にも知って欲しい本だと思います。
広告への愛情が素直に感じられる良書である。