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ブランド 単行本 – 2002/11/1

3.9 5つ星のうち3.9 9個の評価

商品の説明

著者からのコメント

著者 吉田 望, 2002/11/22
弊社の顧問をしてくださっている作家の塩野七生氏はイタリアから以下のような書評を送ってくれました。 「この本は、広告の話かと思って読んでいると、今の日本であることがわかってきて恐ろしくなる。 とは言っても、日本人の全員が病人でいるというわけではありません。この本を読み終えることができたら、それだけでもうその人は、病んではいないということでしょう。」この本には今までのどのブランド本にもありえない斬新な見方があり、最低一ヶ月ぐらいは相手を納得させられる理論があります。 長年の親友ならではのボケとツッコミと業界裏話と、リスクとイノベーションを志向する広告野郎の心意気がつまっています。

内容(「MARC」データベースより)

すべてのブランドは、病んでいる-。広告界のヒットメーカーと理論派の奇才が「ブランド」を切り口に、現在の宣伝広告業界を一刀両断。広告業界はもちろん、企業の経営者、宣伝広告担当、モノを売るすべての人々への提言。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宣伝会議 (2002/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 323ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4883350630
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4883350636
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 9個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一線で活躍する広告クリエイターが、仕事をする中で感じた
クライアントや業界に対する違和感、異常さを批判的に書いている本。

どれもこれも頷ける内容だったが、
中でも一番驚いたのが、この本がおよそ20年前に書かれているという事実だ。

すなわち、日本の広告業界は、この20年の間で
同じような病を患い続けているということになる。

そしてその病は、2020年のいま日本経済の核心部分を
蝕んでいるといっても過言ではないように思う。

ビジョンなき経営者、形骸化した意思決定プロセス、
稟議を通すための必要のない社内調整...etc
広告産業だけでなく、様々な企業ブランドが
自分たちの存在意義を持たないまま
「作業としての仕事」を繰り返してきたツケ。

この結果が、国際競争力の低下や
イノベーションと呼ばれている
革新性のあるビジネスを創出できない
理由につながっていると感じる。

常に「適切な問い」を抱えて生きていきたい。
2021年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生を考える上でも参考となる良書です
2005年5月13日に日本でレビュー済み
広告業界では有名らしい、元電通の社員2人の対話形式。とりとめの
ない会話が続いているようにも思えるが、ズバリ!核心を突いた対話
もあり、なかなか楽しめます。

企業側に「What to say」がないままに、広告に「How to say」を求
めるために、いい広告にならない!というのはまさにその通りなのだ
ろう。が、裏返して言うと、広告代理店は所詮広告屋であり、「ブラ
ンドマネジメント」は出来ません!と言っているようなもの。
広告屋の限界ですね。彼らに過大な期待は禁物。

ただ、やはりこの2人はただ者ではない、と思う 。とても勉強してい
るし(当たり前か)、評論家的な話に聞こえつつも、企業側としては
とても参考になる事例が多い。

力のあるCMプランナーがいれば、クリエイティブディレクターはいら
ない、という辺りも、企業に置き換えればブランドマネージャーとデ
ザイナーやクリエイター、という関係だろうか。ブランドマネジメン
トの観点から考えると、決して他人事ではない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月1日に日本でレビュー済み
この本を、読んで耳が痛いひとと、痛くない人がいる。基本的には、広告関係者による広告代理店批判の本であり、広告に携わっている人なら頷けることがたくさんあるだろう。耳が痛いひとの大部分は、広告関係者。そしてもう一グループ、この本を読んで耳の痛い思いをするのが、そうした広告代理店の有り様に乗っかってしまっている広告主だろう。この二者は、クリエイティブをつまらなくしているという部分では同罪である、と切っている。(ちなみに、喝采を送るのは制作プロダクションか?)あと、代理店のマーケ批判がすごい。マーケティング部門の人は、怖いもの見たさで読むといいかも。

逆に、広告の現場に携わっていないひとは、まったくぴんとこないだろうと思う。手にとらないほうがいい。ブランド戦略の本ではない。ブランド「戦術」の本である。(だから、「ブランド戦略について書かれていない」とか「ブランド論になっていない」とかは、ないものねだりというものだ。)

ちなみに、現場を知っている人なら、戦術を知らずして戦略を語るほうがちゃんちゃらおかしいわけで、机上の空論の「ブランド論」(特に、マーケ主導の本)よりよっぽど役立つと思う。

星1つ減らしたのは、値段が高いから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月19日に日本でレビュー済み
岡さんの消費者に対する考え方、洞察が僕は好きなので、それだけで読めた。

やっぱりマーケとクリエイティブって狭間があるのでしょうか。

仕事では左脳と右脳を両方使うように心掛けてるから、これが一番気になり

色々と参考にもなった。

また、メディアコミッションではなく、フィーで仕事をしていくスタンスも共感します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月15日に日本でレビュー済み
 本書は対談集で、岡氏は本質的にCMクリエイターの視点で語っており、吉田氏もそれに同調しているので、ブランドを論じるには、ごく狭い範囲からの非常に偏った視点の内容となっている。著者らが言う問題点と解決策は、会社全体というよりも広告担当者(あるいは代理店)にとって都合が良いだけで、企業全体を見た場合に広告のために企業が存在するような議論が非常に多い。

 

 それに加えて、「今の議論でその内容を引用して意味があるのか?」と思える箇所や、システマチックな手法を批判している箇所に論拠が無かったりと、議論自体が全体的に浅く、議論の密度が非常に薄くなっている。

 

 ただし、始めから偏っていることを認識したうえで読めば、興味深い議論も何箇所かあるし、頷ける部分も有る。それでも、総合して考えると金額に見合う内容とは思えない。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年7月11日に日本でレビュー済み
なんだか始めから、カタカナ、知らない人名が連発していた。
中身をまったく知らず買ったため、プラダ、ビトン..。系を想像していたため広告の話っていうことで驚いた。2人の会話がそのまま本になった感じ。何日くらいの会話なのか?結構濃い話。
想像していた、広告業界そのままっていう世界が2人の会話で繰り広げられていった。レベル(お金)の違う世界だけど、なんとなく共感できる部分も多い。できればクライアントと直接会って仕事を進めたい(営業を通してのやり取りだけでなく)っていうクリエーターのリアルな気持ちが語られていたと思う。
ブランド力よりも今日の売上。こればっかりの日本の会社。そんなつまらない世の中に毒を吐く。そんなの内容の本だった。もっと毒を、もっと正直に、ってアンコールを送りたい。面白かった。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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