漫画の域を越えてます。
これは漫画ですか?です。
絵だけで作品になります。
文字だけで作品になります。
全てが完成しています。
付け加えるとこも、
引くところとこもないです。
他の誰にも
こんな作品作れないです。
脳味噌一体どうなってるんでしょう。
全てを理解出来ることはないしょう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
地獄: 西岡兄妹自選作品集 コミック – 2000/10/1
西岡兄妹
(著)
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社青林工藝舎
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104883790681
- ISBN-13978-4883790685
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 青林工藝舎 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 178ページ
- ISBN-10 : 4883790681
- ISBN-13 : 978-4883790685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,451位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あんまりまともな精神状態では読んでいられないような、ディープな世界観がいいと思います
テーマも、孤独や死や、とにかく暗いけど、こういうのが読みたくなる時もある
テーマも、孤独や死や、とにかく暗いけど、こういうのが読みたくなる時もある
2007年2月22日に日本でレビュー済み
この作品は私にとっての断トツの最高傑作。
漫画にもいろいろなスタイルがあるが、これは殆ど、漫画とかコミックの域を超えてしまった作品。
むしろ、線と形、白と黒と最小限の言葉を使って作られた詩。
私はよく面白い漫画は貸したりして宣伝しているが、この本だけは貸したくない。写真集とか美術書と同じ待遇だ。出来ればこの倍以上の版型で鑑賞したい。銅版画を鑑賞するように大判にして美術館の壁にかけて眺めてみたい。
詩だから容易に理解出来る筋とか思想とかがある訳ではない。只ここに描かれている感覚がここちよいか否か。
画面構成は駒単位ではなく、1頁単位、見開き2頁単位。
全体の流れの構成も素晴らしい。筋に直接関係しない要素があちらこちらにちりばめられていて、グラフィカルに構成されている。これがまた蠱惑的。
あちらこちらに様々な画家の面影を見るような気もする。長谷川潔の鳥のエッチング、ボッチチェリのビーナスなどなど、その他展覧会で見たあの絵、この絵のイメージ。それらが西岡流に変容されて漂っているような感じだ。そんな見方をするとパロディの面白さも味わえるかもしれない。
いずれにせよ、視覚的に卓越した漫画、漫画の枠を越えた漫画を求める人には福音の書。
漫画にもいろいろなスタイルがあるが、これは殆ど、漫画とかコミックの域を超えてしまった作品。
むしろ、線と形、白と黒と最小限の言葉を使って作られた詩。
私はよく面白い漫画は貸したりして宣伝しているが、この本だけは貸したくない。写真集とか美術書と同じ待遇だ。出来ればこの倍以上の版型で鑑賞したい。銅版画を鑑賞するように大判にして美術館の壁にかけて眺めてみたい。
詩だから容易に理解出来る筋とか思想とかがある訳ではない。只ここに描かれている感覚がここちよいか否か。
画面構成は駒単位ではなく、1頁単位、見開き2頁単位。
全体の流れの構成も素晴らしい。筋に直接関係しない要素があちらこちらにちりばめられていて、グラフィカルに構成されている。これがまた蠱惑的。
あちらこちらに様々な画家の面影を見るような気もする。長谷川潔の鳥のエッチング、ボッチチェリのビーナスなどなど、その他展覧会で見たあの絵、この絵のイメージ。それらが西岡流に変容されて漂っているような感じだ。そんな見方をするとパロディの面白さも味わえるかもしれない。
いずれにせよ、視覚的に卓越した漫画、漫画の枠を越えた漫画を求める人には福音の書。
2010年9月25日に日本でレビュー済み
昨日と今日の境目がなくなる。朝何時に起きたか覚えてない。それも「あれ今日何時に起きたっけ」と夕方の湯船でそう思う。ある日とつぜん人は壊れるのだな。どうやら仕事をクビになるようで、現在三十路目前、独身。学歴、免許、協調性なし。つぶしがきかんな。そう、つぶしがきかんな、などと人から面と向かって言われました。そんな夢も希望もないとき手にしてしまったのがこの本。読んでたいへん驚いたのが、西岡兄妹との出会いはこれがハジメテではなかったということ。実家にあった「ガロ1992年6月号」に掲載された「顔のない女について」がこの「地獄」に収録されており約十年の時を経て、まさか再会しようなどと。フヒヒ。変な声がでます。