初期と言うだけあって西岡節が未完成な作品もあるけど、
それが逆に新鮮で十分楽しめました。
独特の作風が確立していく様が見られてとても興味深かったです。
深読みすればするほど泥沼に嵌っていくような、
心地よい絶望感を楽しんでいます。
西岡兄妹の作品は頭で楽しむものではない気がします。
何も考えずに自分の目と心で雰囲気を楽しんだらいいのだと思います。
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