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復活版 地獄に堕ちた教師ども 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/21
蛭子 能収
(著)
蛭子能収の処女作品集『地獄に堕ちた教師ども』が35年ぶりに待望の復活! 剥き出しの欲望と暴力……悪夢のような日常が平然と描かれる、〝マンガ家〟蛭子能収の真価を余すところ無く発揮した初期作品群9編を収録。復活にあたり自作解題を巻末に追加。 「処女作にして到達点! 漫画のひとりセックスピストルズ! 破壊せよ、とエビスが叫ぶ! 」都築響一(帯コメントより)
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社青林工藝舎
- 発売日2016/10/21
- ISBN-10488379430X
- ISBN-13978-4883794300
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登録情報
- 出版社 : 青林工藝舎 (2016/10/21)
- 発売日 : 2016/10/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 196ページ
- ISBN-10 : 488379430X
- ISBN-13 : 978-4883794300
- Amazon 売れ筋ランキング: - 422,393位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 225,127位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自閉的で変質的な絶妙な漫画である。人によっては、「訳が分からん」漫画であろうが、自分には面白い漫画であった。
2017年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代に、宝島社がレコードを出していた頃
に蛭子先生の絵を見て衝撃を受けたのは、自分
だけでしょうか❗
あの狂ったような絵と不条理でアナーキーな蛭子さんが大好きでした❗今では芸能人になり、
ますますのご活躍を楽しみにしています❗
たまにはマンガを書いて欲しかね~❗
に蛭子先生の絵を見て衝撃を受けたのは、自分
だけでしょうか❗
あの狂ったような絵と不条理でアナーキーな蛭子さんが大好きでした❗今では芸能人になり、
ますますのご活躍を楽しみにしています❗
たまにはマンガを書いて欲しかね~❗
2022年12月27日に日本でレビュー済み
エロ・グロ・ナンセンス は,昭和初期の大衆文化を表す言葉だ。
言い換えれば,昭和初期にあった,最底辺の日本文化だ。
江戸川乱歩は,エロとグロとがあったが,ナンセンスはなかった。
たいていの者は,エロ・グロ・ナンセンス のうち,1つか2つの要素どっちしか持っていなかった。
蛭子能収は,エロ・グロ・ナンセンス 3つの要素をすべて持つ,稀有の表現者だ。
蛭子が出現したのは,昭和の戦後だが,彼は日本文化の正統な伝承者なのだ。
だれもが蛭子の作品になんとなく惹かれるのは,蛭子に日本文化を感じるからではないだろうか?
もっと知的なものが欲しいなら,安部公房を読まれたい。
言い換えれば,昭和初期にあった,最底辺の日本文化だ。
江戸川乱歩は,エロとグロとがあったが,ナンセンスはなかった。
たいていの者は,エロ・グロ・ナンセンス のうち,1つか2つの要素どっちしか持っていなかった。
蛭子能収は,エロ・グロ・ナンセンス 3つの要素をすべて持つ,稀有の表現者だ。
蛭子が出現したのは,昭和の戦後だが,彼は日本文化の正統な伝承者なのだ。
だれもが蛭子の作品になんとなく惹かれるのは,蛭子に日本文化を感じるからではないだろうか?
もっと知的なものが欲しいなら,安部公房を読まれたい。
2018年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画家としての初期の蛭子能収は天才と言われますが、このデビュー作はいろんな意味で荒いです。
本作も十分おもしろいですが、後の作品はより磨きがかかっていきます。なので、この後の作品もぜひ再発していただきたいですね。
※2018/07/20追記 復刻第二弾の『私はバカになりたい』発売してましたね。購入して読了済み。レビューも書きました。こちらは更にオススメです。才能を爆発させる蛭子さんを堪能しましょう! (追記終わり)
テレビタレントとしての活動が本格化するまでの蛭子さんの作品は、本作も含め、なんらかの形で読まれることをオススメします。
本作も十分おもしろいですが、後の作品はより磨きがかかっていきます。なので、この後の作品もぜひ再発していただきたいですね。
※2018/07/20追記 復刻第二弾の『私はバカになりたい』発売してましたね。購入して読了済み。レビューも書きました。こちらは更にオススメです。才能を爆発させる蛭子さんを堪能しましょう! (追記終わり)
テレビタレントとしての活動が本格化するまでの蛭子さんの作品は、本作も含め、なんらかの形で読まれることをオススメします。
2016年10月22日に日本でレビュー済み
本書は1981年に青林堂から刊行された蛭子能収の処女作品集を復刻したもので、伝説的漫画雑誌『ガロ』、伝説的自販機本『Jam』、伝説的エロ劇画誌『漫画ピラニア』に掲載された9本の短編が収められています。掲載誌も然ることながら1970年代のサブカル・アングラ界の本物の匂いが伝わってくる過激でパンクな作品集です。
内容はとても言語解説できません。むしろこれは漫画という皮を被った「何か」です(笑)
帯文にあるように剥き出しの欲望と暴力が平然と描かれており、まるで悪夢でも見てしまったかの様な気怠さに読後襲われます。
オリジナル版の刊行当時は著者本人がメディアに露出することが殆ど無かったものですから、当時は「本当にキチガイが描いてるのでは?」と読者はもちろん、他誌の編集者にすら恐れられていたとかなので、テレビの蛭子さんを意識せずに読んでみると違った感覚が味わえるかもしれません。
まあ世の中にある数多の漫画の中でも、ここまで読者を選ぶ様な漫画は無いでしょう。全編を通して倫理観が欠如しており、根本敬氏の「狂気を内側から描いた人」という評価も納得の一冊です。でも狂気の中には文学や芸術も感じれる、蛭子さんの神髄を見た気がします。
P.S. 単行本発売と同日に発売された『アックス』113号(青林工藝舎刊)では『地獄に堕ちた教師ども』の復活記念に蛭子能収特集が組まれ、新装版カバー製作の顛末や、蛭子能収×根本敬×高市真紀の鼎談(言うまでもなくグダグダです笑)が掲載されており、本書の副読本として併せて読むのもオススメです。
収録作品
「地獄に堕ちた教師ども」・・・ Jam 1980年1月号
「勝手にしやがれ」・・・ガロ 1975年4月号
「仕事風景」・・・ガロ 1974年3月号
「疲れる社員たち」・・・ガロ 1975年12月号
「愛の嵐」・・・ガロ 1976年7月号
「超能力」・・・ガロ 1974年8月号
「真夜中のパーティ」・・・漫画ピラニア 1981年6月号
「仁義なき戦い」・・・ガロ 1974年5月号
「地獄のサラリーマン」・・・ガロ 1981年6月号
解説「ナゼ、こんなに面白いのか」(南伸坊)・・・青林堂版『地獄に堕ちた教師ども』から転載
自作解題・・・アックス 113号掲載のインタビューを改稿して転載
内容はとても言語解説できません。むしろこれは漫画という皮を被った「何か」です(笑)
帯文にあるように剥き出しの欲望と暴力が平然と描かれており、まるで悪夢でも見てしまったかの様な気怠さに読後襲われます。
オリジナル版の刊行当時は著者本人がメディアに露出することが殆ど無かったものですから、当時は「本当にキチガイが描いてるのでは?」と読者はもちろん、他誌の編集者にすら恐れられていたとかなので、テレビの蛭子さんを意識せずに読んでみると違った感覚が味わえるかもしれません。
まあ世の中にある数多の漫画の中でも、ここまで読者を選ぶ様な漫画は無いでしょう。全編を通して倫理観が欠如しており、根本敬氏の「狂気を内側から描いた人」という評価も納得の一冊です。でも狂気の中には文学や芸術も感じれる、蛭子さんの神髄を見た気がします。
P.S. 単行本発売と同日に発売された『アックス』113号(青林工藝舎刊)では『地獄に堕ちた教師ども』の復活記念に蛭子能収特集が組まれ、新装版カバー製作の顛末や、蛭子能収×根本敬×高市真紀の鼎談(言うまでもなくグダグダです笑)が掲載されており、本書の副読本として併せて読むのもオススメです。
収録作品
「地獄に堕ちた教師ども」・・・ Jam 1980年1月号
「勝手にしやがれ」・・・ガロ 1975年4月号
「仕事風景」・・・ガロ 1974年3月号
「疲れる社員たち」・・・ガロ 1975年12月号
「愛の嵐」・・・ガロ 1976年7月号
「超能力」・・・ガロ 1974年8月号
「真夜中のパーティ」・・・漫画ピラニア 1981年6月号
「仁義なき戦い」・・・ガロ 1974年5月号
「地獄のサラリーマン」・・・ガロ 1981年6月号
解説「ナゼ、こんなに面白いのか」(南伸坊)・・・青林堂版『地獄に堕ちた教師ども』から転載
自作解題・・・アックス 113号掲載のインタビューを改稿して転載