この本に初めて出逢ったのはライブ会場の物販ブースでした。
不意打ちだったので手持ちが無く、後日改めて本屋さんで購入しました。
結構ページ数の割にはお値段が張りますよね...(^^;
「妖怪ヘヴィーメタルバンド」と云うバンドのコンセプトに倣って妖艶であり、尚かつ激情を孕んだ美麗なお写真の数々。
見ているだけでも陰陽座の世界に引き込まれる様で、CDをかけながらページを捲るとまた雰囲気が違いますよｖ
各メンバーのバンドを始めた経緯や音楽に対する熱い想いは、
音楽がお好きな方や、バンドをやっている！と云う方はより一層楽しめると想います！
何というか、他のバンドの自伝(?)の様な物を読むと、多少脚色は加えられていると思うのですが、
「矢張り出来る人は違うんだよね。」みたいな(僻みなんですけど/笑)、
拒絶される様な空虚感と云いますか、読み終えるとどうも後味が悪い、みたいな経験、皆さんは御座いませんか？
安心なさって下さい、少なくとも陰陽座は違います。
逆に読み終えるとホッとします。
これはメンバーの皆さんの温かい人柄のお陰でしょうか。
招鬼画伯のイラスト(中でも妖怪画は必見です！)の他にも、
普段は見る事の出来ない他のメンバーのイラストも見る事が出来、(瞬火さんが思わずお上手でびっくり。)
インディーズ時代のライブ写真など盛り沢山で、
ファン垂涎の一冊！
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