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作為的評価と思われるレビューは1個
嘘臭い度 100%
何故、対談相手の本名(先生と表記されている)が出ないのか?
(敢えて名前を出さないマーケティングかもしれないが・・・)
この人物に関する当局の陰謀説は本当なのか?
バカに向かって、正直に馬鹿って言える2人の対談
(聞き手は、マルチ・サイエンスライターの竹内薫さん)
槍玉に挙がっているのは下記の輩
* 日銀総裁
* 官僚
* 財務省
* 政治家
* 独立行政法人 (旧特殊法人/天下り先)
* マスコミの無能ぶり
* 有名大学の御用学者
* あの国やアノ国
本書の効能
* 金儲けの極意はズレ
* 自分の特技を知る
余談としては、
安倍晋三って実はスゴかった? vs 官僚物語
(コレはちょっと新鮮だった・・・)
話の内容を信じるなら、アンタの一直線のヤバさを誤解してたよ、アベちゃん!
意識したポジショニングトークというか、
自分の客観性は、正確か?
P.243 先生:
「客観的に見て分析はできるんだけど。
観測者が中に入ると答が変わるんですよ。」
本書の凄さは、経済の仕組みや、
政治の(税金を回収して無駄遣いする)カラクリがわかりやすいところ。
そして、恐ろしいのが、そのわかりやすさの価値に気づき難いってコト。
不利益を自ら被るのは国民であり、矛先の原因はアナタ、つまり国民
読後のタイミングで、政治家、議員、役人、公務員を
雇っている感覚を強めたい。 それが大人だ。
是非、小学校の教科書にするべき一冊
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バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) 新書 – 2009/5/12
竹内 薫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
Q.格差社会が拡大したのは、構造改革のせいですか?
A.違います。日銀がデフレにしたせいです。
Q.消費税の引き上げは、財政再建と年金制度維持のためですか?
A.違います。財務省の権力維持のためです。
Q.民主党・小沢代表の秘書逮捕は国策ですか?
A.よく分かりません。なぜなら、証拠がないからです。でも、この本を最後まで読めば、誰でも簡単に憶測できるハズです。
難しい経済の知識は一切不要。経済の根本定理・インセンティブ(動機)で読み解くだけで、日本社会のバカヤローな仕組みがよく分かる!
日本で一番簡単で役に立つ経済学入門書の決定版、遂に登場!
A.違います。日銀がデフレにしたせいです。
Q.消費税の引き上げは、財政再建と年金制度維持のためですか?
A.違います。財務省の権力維持のためです。
Q.民主党・小沢代表の秘書逮捕は国策ですか?
A.よく分かりません。なぜなら、証拠がないからです。でも、この本を最後まで読めば、誰でも簡単に憶測できるハズです。
難しい経済の知識は一切不要。経済の根本定理・インセンティブ(動機)で読み解くだけで、日本社会のバカヤローな仕組みがよく分かる!
日本で一番簡単で役に立つ経済学入門書の決定版、遂に登場!
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社晋遊舎
- 発売日2009/5/12
- ISBN-10488380917X
- ISBN-13978-4883809172
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商品の説明
著者について
竹内 薫(たけうち・かおる)
1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学)。
科学作家として物理書・数学書を執筆するかたわら、FMラジオ「JAM THE WORLD」(J‐WAVE)の金曜ナビゲーター、
「たけしのコマ大数学科」(フジテレビ系)などに出演。
主な著書:
『99・9%は仮説』(2006光文社)、『ねこ耳少女の量子論 』(2009 PHP研究所)
主な翻訳:
『奇跡の脳』(2009 新潮社)
1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学)。
科学作家として物理書・数学書を執筆するかたわら、FMラジオ「JAM THE WORLD」(J‐WAVE)の金曜ナビゲーター、
「たけしのコマ大数学科」(フジテレビ系)などに出演。
主な著書:
『99・9%は仮説』(2006光文社)、『ねこ耳少女の量子論 』(2009 PHP研究所)
主な翻訳:
『奇跡の脳』(2009 新潮社)
登録情報
- 出版社 : 晋遊舎 (2009/5/12)
- 発売日 : 2009/5/12
- 言語 : 日本語
- 新書 : 285ページ
- ISBN-10 : 488380917X
- ISBN-13 : 978-4883809172
- Amazon 売れ筋ランキング: - 710,220位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける 科学作家。小三から小五までニューヨークの現地校に通ったせいで、帰国後、カルチャーショックに悩まされ、学業も落ちこぼれる。現在は妻子とともに裏横浜 に在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思考のレッスン』(ISBN-10:4062165082)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月30日に日本でレビュー済み
「知識ゼロから」に惹かれて購入したものの、全部読んで多分1割くらいしか理解できてない。笑
日本の政治家は官僚に言いなりにされてるということ。結局天下りの二世三世が多いということ。小池百合子がキャスター出身だったこと、等々。笑
「年金大丈夫ですか〜?」とか「小泉首相って結局どうだったんですか〜?」とか入りは気になるから読むものの、読みだしたら結局2人のお話についていけない(あ、この本は著者と先生のいわゆる対談本になってます)w
著者のプロフを見ると、東大理学部出身だそう。これ見て「あ〜自分なんかとは元々の知識量が違うんだろうなぁ…」と軽く絶望した。笑
「小学生になったつもりで色々質問してみた」とか言ってるけど、小学生じゃこれ理解できないと思うσ(^_^;)
日本の政治家は官僚に言いなりにされてるということ。結局天下りの二世三世が多いということ。小池百合子がキャスター出身だったこと、等々。笑
「年金大丈夫ですか〜?」とか「小泉首相って結局どうだったんですか〜?」とか入りは気になるから読むものの、読みだしたら結局2人のお話についていけない(あ、この本は著者と先生のいわゆる対談本になってます)w
著者のプロフを見ると、東大理学部出身だそう。これ見て「あ〜自分なんかとは元々の知識量が違うんだろうなぁ…」と軽く絶望した。笑
「小学生になったつもりで色々質問してみた」とか言ってるけど、小学生じゃこれ理解できないと思うσ(^_^;)
2010年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日銀が追加金融緩和を行いましたが、失望で結局円は先週の水準に戻りつつあります。
そもそもお金が余って行き場が無く、国債が買われている状況でさらにお金を増やしても
市中の金融機関は困ってしまうでしょう。また今回程度の緩和では、欧米の強烈な緩和策の前には
殆ど意味を成さないといえます。
本当に円安にしたければ、もっと苛烈な緩和策+為替介入(これは財務省の管轄ですが)くらいの
事をしないと市場は反応しないと思いますし(リスクも大きいですが)、そもそも円高が本当に悪い
のかというところも見極める必要があるのですが経済・金融音痴の今の民主党には無理な相談といえるでしょう。
そこで今回の本です。ちょっと前に話題になりましたが、変なタイトルとは裏腹にとても分かりやすく、
為替、金利、政策、税金など主要なポイントについて本質をついた内容になっています。(特に金融政策と
財政政策の解説は相当わかりやすいです)。
民主党も新人研修で選挙のやり方ばかり教えるのではなく、まずはこの本を読み込んで基礎を
叩き込む事を考えたほうが良いと思いました。
そもそもお金が余って行き場が無く、国債が買われている状況でさらにお金を増やしても
市中の金融機関は困ってしまうでしょう。また今回程度の緩和では、欧米の強烈な緩和策の前には
殆ど意味を成さないといえます。
本当に円安にしたければ、もっと苛烈な緩和策+為替介入(これは財務省の管轄ですが)くらいの
事をしないと市場は反応しないと思いますし(リスクも大きいですが)、そもそも円高が本当に悪い
のかというところも見極める必要があるのですが経済・金融音痴の今の民主党には無理な相談といえるでしょう。
そこで今回の本です。ちょっと前に話題になりましたが、変なタイトルとは裏腹にとても分かりやすく、
為替、金利、政策、税金など主要なポイントについて本質をついた内容になっています。(特に金融政策と
財政政策の解説は相当わかりやすいです)。
民主党も新人研修で選挙のやり方ばかり教えるのではなく、まずはこの本を読み込んで基礎を
叩き込む事を考えたほうが良いと思いました。
2013年2月9日に日本でレビュー済み
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私はもともと竹内薫ファンですが、科学専門の竹内さんが経済の本を出しているな面白いなと思って、経済学に疎い私なので経済の入門書として購入しました。
著者が経済学の初心者(小学生)となって、実際に先生(日本の政治経済を左右した重要人物)から、経済の基本、表立って言えないような裏の仕組み、問題点などをわかりやすく教えてもらうという形式で進めています。先生は反対勢力によって社会的地位を抹殺されてしまい名前が公表できないのですが、だからこそ形式的ではない血の通った内容の話しが多いです。ああ、そうだったのかと思うような日本の実情がよくわかります。
著者が経済学の初心者(小学生)となって、実際に先生(日本の政治経済を左右した重要人物)から、経済の基本、表立って言えないような裏の仕組み、問題点などをわかりやすく教えてもらうという形式で進めています。先生は反対勢力によって社会的地位を抹殺されてしまい名前が公表できないのですが、だからこそ形式的ではない血の通った内容の話しが多いです。ああ、そうだったのかと思うような日本の実情がよくわかります。
2009年7月30日に日本でレビュー済み
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著書が試みは、「経済ってそういうことだったのか会議」と同じである。
それは、経済というブラックボックスを平易な言葉と、身近な視点で読み解くということだ。
しかしながら、竹内薫氏と高橋洋一氏では、佐藤雅彦氏&竹中平蔵氏コンビには及ばなかった、というよりは、役者が違うという感じすらした。
著書は、読みやすく、面白いが、僕は後者は、より読みやすく、より面白い。 経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫) 。
それは、経済というブラックボックスを平易な言葉と、身近な視点で読み解くということだ。
しかしながら、竹内薫氏と高橋洋一氏では、佐藤雅彦氏&竹中平蔵氏コンビには及ばなかった、というよりは、役者が違うという感じすらした。
著書は、読みやすく、面白いが、僕は後者は、より読みやすく、より面白い。 経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫) 。
2013年9月28日に日本でレビュー済み
著者は小学生の初心者のはずが、先生の説明を聞いて、いきなり核心に触れる様な意見をいう
そのギャップが結構わざとらしい。
例えば、変動相場制と固定相場制の違いがいきなり物理でいう系のようなものという意見
は、初心者では絶対に出ない。また変動相場制のもとで公共投資をして、ほとんどの利益をアメリカに持って行かれた
というくだりがあり、それは戸を閉じているのと、開いているの違いだという図はあるが、なぜ変動相場制だと
戸を開いているのと同じかという説明がない。そういうものだという前提で話が展開されていっている
それと逆の意味で中国の元にもふれているが、その説明もない。
「そういうもの」に対しての納得のいく説明が欲しかった
そのギャップが結構わざとらしい。
例えば、変動相場制と固定相場制の違いがいきなり物理でいう系のようなものという意見
は、初心者では絶対に出ない。また変動相場制のもとで公共投資をして、ほとんどの利益をアメリカに持って行かれた
というくだりがあり、それは戸を閉じているのと、開いているの違いだという図はあるが、なぜ変動相場制だと
戸を開いているのと同じかという説明がない。そういうものだという前提で話が展開されていっている
それと逆の意味で中国の元にもふれているが、その説明もない。
「そういうもの」に対しての納得のいく説明が欲しかった
2010年6月14日に日本でレビュー済み
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この本が出たのが09年5月ですから、政権交代前ですね。
この本の続編が『 鳩山由紀夫の政治を科学する 』を標榜してるワケですが(私は未読)、鳩山政権も終わったし、小沢も一応身を引いたし、この本の出版された時点から状況は二転三転、四転くらいはしてますよね。だから古くなった情報もあるんだけど、まだ十分に読めます。
立場としては、私も先日読んだ『 日本経済復活 』なんかと同系列でリフレ派であり、いわゆる「上げ潮派」ということになりそう(p238に図解あり)。
本の造りはオフザケの空気濃厚ですが、内容はむしろ直球。聞き手の竹内が「ワタシ、ナンにも知らないんですぅ〜」って立場を強調するため小学生のコスプレで表紙にまで登場してたり、対談中にしばしば「バカヤロー」って叫んでタイトルを支えようとしてたり、かなりワザとらしい演出ですが、そこさえ我慢すれば確かに日本経済入門に悪くないかも……ただ、「知識ゼロ」ではさすがに無理でしょうw
しかし普遊舎新書、ですか。いや、いいんですけど……
この本の続編が『 鳩山由紀夫の政治を科学する 』を標榜してるワケですが(私は未読)、鳩山政権も終わったし、小沢も一応身を引いたし、この本の出版された時点から状況は二転三転、四転くらいはしてますよね。だから古くなった情報もあるんだけど、まだ十分に読めます。
立場としては、私も先日読んだ『 日本経済復活 』なんかと同系列でリフレ派であり、いわゆる「上げ潮派」ということになりそう(p238に図解あり)。
本の造りはオフザケの空気濃厚ですが、内容はむしろ直球。聞き手の竹内が「ワタシ、ナンにも知らないんですぅ〜」って立場を強調するため小学生のコスプレで表紙にまで登場してたり、対談中にしばしば「バカヤロー」って叫んでタイトルを支えようとしてたり、かなりワザとらしい演出ですが、そこさえ我慢すれば確かに日本経済入門に悪くないかも……ただ、「知識ゼロ」ではさすがに無理でしょうw
しかし普遊舎新書、ですか。いや、いいんですけど……
2010年3月14日に日本でレビュー済み
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信用創造というかマネーストックの話から始めているのですが、紙幣になっていないバーチャルなお金が減っていくのが不況だ、と説明するのはわかりやすい。次に国際金融のトリレンマの話になって『固定相場制』『独立した金融政策』『自由な資本移動』という3つの政策を同時に実現することができないことを説明する流れ。変動相場制だと公共投資をやっても、輸出が減って輸入が増えることになりますから、国内景気は一向に良くなりません。しかし、そのことに日本とドイツが気付くのに10年以上かかった。1978年のサミットで日本とドイツは世界経済の機関車だと言われてその気になってバンバン景気刺激策をやるんですが、助かったのはアメリカだけ。やっとわかったのが1990年代に600兆円突っ込んだ公共投資がまったく効かなかったことに気付いた時だっていうんですから、ちょっと情けない(p.34)。
1994年に金利が自由化されて民間の銀行同士でお金が借りられるようになったから公定歩合はもうなく《国債や手形を買い取って民間銀行が持っている日銀の当座預金口座にお金を増やしてあげる》(p.48)という量的緩和政策にとって代わられたのは、短期金利を下げられるのだから本質的には金利政策と同じという前提から、変動相場制のもとで景気を回復させるのには財政政策よりも金融政策が効果的だというマンデル・フレミングの法則に持っていく流れもスムース。
自民党が予算委員会で民主党に乗数効果が分っていないと文句をつけたことがありましたが、だいたい公共投資をやっても、いまは乗数効果なんて期待できない、というのがよくわかります。
1994年に金利が自由化されて民間の銀行同士でお金が借りられるようになったから公定歩合はもうなく《国債や手形を買い取って民間銀行が持っている日銀の当座預金口座にお金を増やしてあげる》(p.48)という量的緩和政策にとって代わられたのは、短期金利を下げられるのだから本質的には金利政策と同じという前提から、変動相場制のもとで景気を回復させるのには財政政策よりも金融政策が効果的だというマンデル・フレミングの法則に持っていく流れもスムース。
自民党が予算委員会で民主党に乗数効果が分っていないと文句をつけたことがありましたが、だいたい公共投資をやっても、いまは乗数効果なんて期待できない、というのがよくわかります。