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檻の外 (Holly NOVELS) 単行本 – 2006/5/25
別れから六年経ったある日、堂野崇文は、自宅近くの公園で喜多川圭に再会した。喜多川は「ずっと捜していた。一緒に暮らしたい」と告白する。六年前とまったく変わらぬ一途な想いに堂野の心は乱れ、連絡先を教えてしまう。が、すでに堂野には妻も子供もいて…。『箱の中』待望の続編!せつない二人の物語『雨の日』や『なつやすみ』など、大量書き下ろしを収録。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社スコラマガジン(蒼竜社)
- 発売日2006/5/25
- ISBN-104883862984
- ISBN-13978-4883862986
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登録情報
- 出版社 : スコラマガジン(蒼竜社) (2006/5/25)
- 発売日 : 2006/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4883862984
- ISBN-13 : 978-4883862986
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,720位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,078位ボーイズラブノベルス (本)
- - 35,981位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人を愛するとはどういうことかを学べます。
2016年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説というものを27年間で初めて読んだ初心者です。
BLは漫画以外で読んだことないので、楽しめるかどうか非常に不安でしたが、皆様の感想が良かったので挑戦してみました。
結果、とても読みやすくて、どんどん内容が気になって1日で「箱の中」と「檻の外」を読み終えました。
非常に良かったです。
とても切なく、胸の奥が今でもズキズキとしていて、泣いてしまいます。
すごく胸が揺さぶられる。
でも、本当によかった。
これから読む方は、箱の中と檻の外を両方読んで欲しいです。
あと、檻の外に描かれている「雨の日」「なつやすみ」は、絶対に読んで欲しい。
そこで話が完結します。
(箱の中と檻の外を1冊にまとめた本には、描かれてなかった。)
BLを全面に押し出している内容ではありません。
一途に「好きになった人に対する素直な想い」が描かれています。
とても人間味のある内容だと思います。
読み終えて、自分も一途に人を好きになりたいと思いました。
普段好きな人ができても、男だからという理由で完全に感情をシャットアウトしてしまうので・・・
大事なことは、純粋に人を好きになること、愛すること、自分に嘘をつかないことなのかなって思いました。
(これは、男女でも同じことなのかなと思います。)
【さらに個人的な感想】
ところどころに好きな人に対する優しさや甘えが感じられる描写があって、のんびりのほほんとした部分が、
……とても萌えた。
すげー幸せな感じが伝わってきて、読んでるこっちも幸せな気持ちになってニヤついてしまった。
また、当初堂野が喜多川を受け入れない現実的な内容で、
ゲイの僕としては、胸がズキズキ痛かったですが、それがリアルで良かったです。
堂野、喜多川ともにまっすぐで正直な心情で描かれて、心に響いて、純粋に切なくて泣いて読んでいられました。
(恋人同士の変な駆け引きや、意味の無いすれ違いもないのでストレスなく読めた。)
恋愛以外にも、いろいろなことが描かれています。
物語の中で起こったことに対してそれぞれの視点から見た心情も詳細に描かれていて、とても感情移入してしまいます。
(漫画みたいなBL感がないですが、それぞれが現実的で、後々の話に繋がっていくので個人的にはとても楽しめました。)
この物語の良さは僕のコメントからは、ぜんぜん伝えることができない。
(国語力の無さで…ごめんなさい)
言えることは、一度読んでみてほしい。
それだけです。
「楽しいことないかな」
「おもしろいことないかな」
「暇だな」
と思っていて、興味本位で読んだ割には、
本当に胸の奥がズキズキするぐらい、いろんな感情に心動かされた。
やるせない。切ない。萌えた。悲しい。
とにかく感動したというのか…
読んでよかった(T_T)
BLは漫画以外で読んだことないので、楽しめるかどうか非常に不安でしたが、皆様の感想が良かったので挑戦してみました。
結果、とても読みやすくて、どんどん内容が気になって1日で「箱の中」と「檻の外」を読み終えました。
非常に良かったです。
とても切なく、胸の奥が今でもズキズキとしていて、泣いてしまいます。
すごく胸が揺さぶられる。
でも、本当によかった。
これから読む方は、箱の中と檻の外を両方読んで欲しいです。
あと、檻の外に描かれている「雨の日」「なつやすみ」は、絶対に読んで欲しい。
そこで話が完結します。
(箱の中と檻の外を1冊にまとめた本には、描かれてなかった。)
BLを全面に押し出している内容ではありません。
一途に「好きになった人に対する素直な想い」が描かれています。
とても人間味のある内容だと思います。
読み終えて、自分も一途に人を好きになりたいと思いました。
普段好きな人ができても、男だからという理由で完全に感情をシャットアウトしてしまうので・・・
大事なことは、純粋に人を好きになること、愛すること、自分に嘘をつかないことなのかなって思いました。
(これは、男女でも同じことなのかなと思います。)
【さらに個人的な感想】
ところどころに好きな人に対する優しさや甘えが感じられる描写があって、のんびりのほほんとした部分が、
……とても萌えた。
すげー幸せな感じが伝わってきて、読んでるこっちも幸せな気持ちになってニヤついてしまった。
また、当初堂野が喜多川を受け入れない現実的な内容で、
ゲイの僕としては、胸がズキズキ痛かったですが、それがリアルで良かったです。
堂野、喜多川ともにまっすぐで正直な心情で描かれて、心に響いて、純粋に切なくて泣いて読んでいられました。
(恋人同士の変な駆け引きや、意味の無いすれ違いもないのでストレスなく読めた。)
恋愛以外にも、いろいろなことが描かれています。
物語の中で起こったことに対してそれぞれの視点から見た心情も詳細に描かれていて、とても感情移入してしまいます。
(漫画みたいなBL感がないですが、それぞれが現実的で、後々の話に繋がっていくので個人的にはとても楽しめました。)
この物語の良さは僕のコメントからは、ぜんぜん伝えることができない。
(国語力の無さで…ごめんなさい)
言えることは、一度読んでみてほしい。
それだけです。
「楽しいことないかな」
「おもしろいことないかな」
「暇だな」
と思っていて、興味本位で読んだ割には、
本当に胸の奥がズキズキするぐらい、いろんな感情に心動かされた。
やるせない。切ない。萌えた。悲しい。
とにかく感動したというのか…
読んでよかった(T_T)
2020年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
堂野と喜多川の「別つまで」を綴っています。『雨の日』は喜多川からの視点ですので堂野に対する喜多川の想いが迫ってきます。『なつやすみ』は元妻の息子尚の視点で、堂野との生活によって喜多川が経験し気付き理解してきたことが想定される喜多川の深い包容力に、切なくもあたたかな余韻が残るストーリーです。必読です。
2019年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木原作品はコンディションの良いときに読まないと、あっという間に心を持っていかれてしまいメンタルヤバいことになってしまう。
ずっと積ん読してた箱の中、読み始めたら大変な事になってしまった。
なつやすみが読みたくて、慌ててKindleでダウンロードしたけど、何であのとき止めておかなかったのか、昨日は涙止まらなくて、1日置いてもまだ喪失感が抜けない。
リアルな生活なら喪失には諦めがつくのだが、フィクションの世界の喪失は何時まで経ってもそこに哀しみが存在するので傷が癒えない。
ああ、でも、箱の中から出て、何年も探してやっと出会えて、色々悲しい出来事は有ったけど約20年、一緒に楽しく暮らして来たのだよね!
その重みに救われます。
広い庭の有る家。犬と猫がいて。でも、その家はボロボロのあばら家なのに、夏休みには子どもが訪ねて来て、そこに幸せが有ったのかと思うと、また泣けてくる。
木原作品はホントにヤバい。甘くないし、安心出来ないし。
でも、そこには確かな愛の物語が有るからやめられない。
ずっと積ん読してた箱の中、読み始めたら大変な事になってしまった。
なつやすみが読みたくて、慌ててKindleでダウンロードしたけど、何であのとき止めておかなかったのか、昨日は涙止まらなくて、1日置いてもまだ喪失感が抜けない。
リアルな生活なら喪失には諦めがつくのだが、フィクションの世界の喪失は何時まで経ってもそこに哀しみが存在するので傷が癒えない。
ああ、でも、箱の中から出て、何年も探してやっと出会えて、色々悲しい出来事は有ったけど約20年、一緒に楽しく暮らして来たのだよね!
その重みに救われます。
広い庭の有る家。犬と猫がいて。でも、その家はボロボロのあばら家なのに、夏休みには子どもが訪ねて来て、そこに幸せが有ったのかと思うと、また泣けてくる。
木原作品はホントにヤバい。甘くないし、安心出来ないし。
でも、そこには確かな愛の物語が有るからやめられない。
2018年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読了後、喜多川の純粋に生きた生涯に胸を打たれた
改めて上巻の『箱の中』を読み返し、刑務所内の何気ない会話の一幕で喜多川が堂野に放った一言を見つけた、
「そんなこと(堂野以外の最愛の人を見つけること)してたら、俺はジジイになる」
何気ない会話の一部で、ともすれば喜多川の幼さから出てきた発言ともとれる
しかし、出所後に喜多川が娑婆で過ごした期間を考えると本当に正しかったんだということが分かった(もちろん娑婆に出て、堂野のことを吹っ切ってしまっていたらそれはそれで分からないが…)
喜多川は確かに学が無く、幼い部分を残したまま大人になったが、堂野こそが自分の運命だと見抜く力があったことを改めて思い知らされた。
改めて上巻の『箱の中』を読み返し、刑務所内の何気ない会話の一幕で喜多川が堂野に放った一言を見つけた、
「そんなこと(堂野以外の最愛の人を見つけること)してたら、俺はジジイになる」
何気ない会話の一部で、ともすれば喜多川の幼さから出てきた発言ともとれる
しかし、出所後に喜多川が娑婆で過ごした期間を考えると本当に正しかったんだということが分かった(もちろん娑婆に出て、堂野のことを吹っ切ってしまっていたらそれはそれで分からないが…)
喜多川は確かに学が無く、幼い部分を残したまま大人になったが、堂野こそが自分の運命だと見抜く力があったことを改めて思い知らされた。
2012年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんの数分前に前作「箱の中」のレビューを書いてきました。そして、つい数分前に、この「檻の外」を読み終えたばかりです。正直、まだ踏ん張ってないと涙が自然に溢れてきますし、鼻もつまっていて痛いです。
それだけのラストでした。
正直、私は最後、喜多川を殺す必要はなかったように思います。喜多川のいない世界で、これからも生きていかなきゃいけない堂野を思うと、胸が張り裂けそうになります。尚がいるのが唯一の救いでしょうか。
最後死んでしまうにしても、少し早すぎる気がします。もっと、もっと、もっと……と、そう思ってしまいます。
昔からよく言うに、「共白髪になるまで」は達成できましたが、できましたけども……。
この書き下ろし「なつやすみ」は堂野の戸籍上の息子、尚の視点で描かれているので、出版社の先輩の「喜多川先生が亡くなった」の言葉に、私は一気に血の気が引きました。
「え!?だってまだ58……」と、尚の夢オチを心から祈ってしまいました。
尚の視点だから、喜多川と堂野が最期に交わしたであろう言葉なども一切、読者には分からないようになっていて、想像するしかありません。
しかし、その想像をしているだけで、また涙が溢れてきます。
「まだ死にたくない。もっときみと一緒にいたい」
そう思いながら、悲しみの涙を流しながら逝ったのか。
それとも、
「よかった。最期をきみと一緒にいられて」
と、嬉しい涙を流しながら逝ったのか。
想像しながら、私は何度も泣いてしまいます。
喜多川が堂野との幸せな日々を得る前ならば、確実に後者なんでしょうけどね。
ただ、1つだけ確かなことは、喜多川と堂野が過ごした25年余りの時間は、この上なく幸せに満ちていたということです。
それは最期の瞬間も変わりなく、悲しみの涙を流していようと、喜びの涙を流していようと、喜多川は暖かく、穏やかな幸せに包まれながら逝ったんでしょう。
ただ……本当に……ここまで描く必要があったのか、どうか……。
「2人は末永く幸せに暮らしました」でも、大いに良かったようにも思うんですが……。その「末」を見せなくても……。
堂野も、あれでは恐らく永くはないでしょうし……。
本当、「もっと、もっと」です。
あれ普通に尚が圭太を連れて、喜多川と堂野のところへ時々遊びに行く……みたいな末でも良かったように思うんですが……。
この、どうしようもない悲しみと、それでもどこかで、「喜多川と堂野が世界で1番といってもいいくらいの幸せの中にいたことに変わりはないから、これでも良かったのかな……」と思っている自分との板挟みで、しばらく悩み、苦しみ、泣きつづけるように思います。
でも、どうせなら堂野の死まで描いてもらいたかった……。ような気がする。
ああ……こうしてレビューを書けば自分のなかで気持ちの整理ができるかと思っていたのですが、どうやらまだまだ出来そうにありません。
「箱の中」「檻の外」と一緒に購入した木原先生の「恋について」を読んで、気持ちを切り替えようと思います。
きっと、堂野があちらへ逝ったときには、喜多川が穂花ちゃんと手をつないで、堂野を出迎えてくれるんでしょう。……だめだ。想像してたらまた涙が……。
とにかく、皆さん読んでみて下さい。「箱の中」とセットで。BLの概念が木っ端微塵になります。
あと最後に、木原先生は警察や刑務所について、かなり綿密な取材をされたみたいですね。にわかには信じがたい描写ですが、あれが警察や刑務所の実態です。
それだけのラストでした。
正直、私は最後、喜多川を殺す必要はなかったように思います。喜多川のいない世界で、これからも生きていかなきゃいけない堂野を思うと、胸が張り裂けそうになります。尚がいるのが唯一の救いでしょうか。
最後死んでしまうにしても、少し早すぎる気がします。もっと、もっと、もっと……と、そう思ってしまいます。
昔からよく言うに、「共白髪になるまで」は達成できましたが、できましたけども……。
この書き下ろし「なつやすみ」は堂野の戸籍上の息子、尚の視点で描かれているので、出版社の先輩の「喜多川先生が亡くなった」の言葉に、私は一気に血の気が引きました。
「え!?だってまだ58……」と、尚の夢オチを心から祈ってしまいました。
尚の視点だから、喜多川と堂野が最期に交わしたであろう言葉なども一切、読者には分からないようになっていて、想像するしかありません。
しかし、その想像をしているだけで、また涙が溢れてきます。
「まだ死にたくない。もっときみと一緒にいたい」
そう思いながら、悲しみの涙を流しながら逝ったのか。
それとも、
「よかった。最期をきみと一緒にいられて」
と、嬉しい涙を流しながら逝ったのか。
想像しながら、私は何度も泣いてしまいます。
喜多川が堂野との幸せな日々を得る前ならば、確実に後者なんでしょうけどね。
ただ、1つだけ確かなことは、喜多川と堂野が過ごした25年余りの時間は、この上なく幸せに満ちていたということです。
それは最期の瞬間も変わりなく、悲しみの涙を流していようと、喜びの涙を流していようと、喜多川は暖かく、穏やかな幸せに包まれながら逝ったんでしょう。
ただ……本当に……ここまで描く必要があったのか、どうか……。
「2人は末永く幸せに暮らしました」でも、大いに良かったようにも思うんですが……。その「末」を見せなくても……。
堂野も、あれでは恐らく永くはないでしょうし……。
本当、「もっと、もっと」です。
あれ普通に尚が圭太を連れて、喜多川と堂野のところへ時々遊びに行く……みたいな末でも良かったように思うんですが……。
この、どうしようもない悲しみと、それでもどこかで、「喜多川と堂野が世界で1番といってもいいくらいの幸せの中にいたことに変わりはないから、これでも良かったのかな……」と思っている自分との板挟みで、しばらく悩み、苦しみ、泣きつづけるように思います。
でも、どうせなら堂野の死まで描いてもらいたかった……。ような気がする。
ああ……こうしてレビューを書けば自分のなかで気持ちの整理ができるかと思っていたのですが、どうやらまだまだ出来そうにありません。
「箱の中」「檻の外」と一緒に購入した木原先生の「恋について」を読んで、気持ちを切り替えようと思います。
きっと、堂野があちらへ逝ったときには、喜多川が穂花ちゃんと手をつないで、堂野を出迎えてくれるんでしょう。……だめだ。想像してたらまた涙が……。
とにかく、皆さん読んでみて下さい。「箱の中」とセットで。BLの概念が木っ端微塵になります。
あと最後に、木原先生は警察や刑務所について、かなり綿密な取材をされたみたいですね。にわかには信じがたい描写ですが、あれが警察や刑務所の実態です。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高です。この作者の方が大好きで、私の中ではBL小説界の巨匠のお一人なのですが、この作品は特に素晴らしかったです。
2008年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前後編を通して読むと、結末には納得。読後感はひたすら切ないです。
と言うか、そうならなかったらBLではなくなっちゃうな、って感じで(ノω`*)
後編は衝撃的な展開で始まったので、新登場する女性(妻)と子供をどうやって攻にくぐり抜けさせるのだろう?と思っていたら、大事件が起きてす〜〜〜んごい暗い展開に。
でも受がその事件に冷静すぎて、ちょっと…話を膨らませきれなかった感が。
もっと慌てて、攻の事を忘れるぐらいにパニクっても良かったような。感情の動きが少なく、淡々と終わってしまった感があります。
その分、女性の方がヒステリックになってますが、感情の動き的にはそっちが正解のような気が。
で、その事件後に(普通のノンケならばそうならないんだろうけれどBLなので)受は攻に気持ちがどんどん傾いていくのですが…、
事件後の、女性の女として・母として・妻としての醜い感情がゴリゴリ出てきて、そこは受もそりゃ受け止められないわな…って思いましたw
ノンケが男に走る展開としては無理がなくて納得は出来るのですが、もうちょっと受の、自分の気持ちと向き合って激しく葛藤して欲しかった気も。
最終的には、受がちょっとナーバスになってる状態で攻に流された?って感じで一応ハッピーエンドす。
あと、女性(妻)があまりにも嫌な人間過ぎて、こんなに性格の良い受が何故この女性を選んだのか??と不思議に思いました。
まぁ…、ノンケ受を男に走らせる為には、そこまで行っとかないといけなかったんだとは思いますが。
でも最後の子供視点でのお話で、ちょっとでも女性の良い部分が見れたら良かったな〜って感じでした。
事件での、受の心の動きが冷静すぎたことと、本編が切なすぎたので、番外編でもっとほのぼのラブラブが欲しかったな〜って希望とで、★-1です。
でも定価で買っても損はない作品だと思います。
と言うか、そうならなかったらBLではなくなっちゃうな、って感じで(ノω`*)
後編は衝撃的な展開で始まったので、新登場する女性(妻)と子供をどうやって攻にくぐり抜けさせるのだろう?と思っていたら、大事件が起きてす〜〜〜んごい暗い展開に。
でも受がその事件に冷静すぎて、ちょっと…話を膨らませきれなかった感が。
もっと慌てて、攻の事を忘れるぐらいにパニクっても良かったような。感情の動きが少なく、淡々と終わってしまった感があります。
その分、女性の方がヒステリックになってますが、感情の動き的にはそっちが正解のような気が。
で、その事件後に(普通のノンケならばそうならないんだろうけれどBLなので)受は攻に気持ちがどんどん傾いていくのですが…、
事件後の、女性の女として・母として・妻としての醜い感情がゴリゴリ出てきて、そこは受もそりゃ受け止められないわな…って思いましたw
ノンケが男に走る展開としては無理がなくて納得は出来るのですが、もうちょっと受の、自分の気持ちと向き合って激しく葛藤して欲しかった気も。
最終的には、受がちょっとナーバスになってる状態で攻に流された?って感じで一応ハッピーエンドす。
あと、女性(妻)があまりにも嫌な人間過ぎて、こんなに性格の良い受が何故この女性を選んだのか??と不思議に思いました。
まぁ…、ノンケ受を男に走らせる為には、そこまで行っとかないといけなかったんだとは思いますが。
でも最後の子供視点でのお話で、ちょっとでも女性の良い部分が見れたら良かったな〜って感じでした。
事件での、受の心の動きが冷静すぎたことと、本編が切なすぎたので、番外編でもっとほのぼのラブラブが欲しかったな〜って希望とで、★-1です。
でも定価で買っても損はない作品だと思います。