まだ最初のほうしか読んでいませんが、説明の文章がヘタですね。
私は中卒入社組だから文章を書くのが自分で恥ずかしくなっているほど、ヘタです。
このドヘタな私でも「こんなヘタな説明しかできない社員が入社してきたら、間違いなくしばらく休職させて文章教室へ通わせるに違いない」と思いました。
内容も「太郎が花子に絵葉書を送った」と「太郎は花子に絵葉書を送った」を並べて「が」と「は」の違いを書いていますが、もう一か所のてにをはである「花子に」の「に」を「へ」に換えた場合のことも書くべきでしょう。
片方しか書いていないから私たち読者は「あれ?? この本は[てにをはの本]じゃないの?」と気になります。
現在、私は中国にいます。
中国では時間のあるときに中国語を習っています。
先生がたの中には普段の本職仕事で日本語を使っているかたもいます。
日本語で書いた文章の「てにをは」の確認を依頼されることがあります。
今まで自分なりに応じてきましたが、私の仕事は電気・電子技術なので日本語の言葉の選び方は全くの素人です。しかも中卒だから国語を系統だって学んだ経験もありません。
それでも、この本よりは上手に説明できている気がします。
中国人の人たちもそうおっしゃってくださいます。
この本の著者にお願いしたいのは「日本語の本を書く以上は文章をわかりやすく書く練習をしてから書いて欲しい」ということです。
私のような中卒で日本語の文章を書く機会が滅多になかった日本語門外漢&認知症高齢者に負けていてはいけません。
今一度、ご近所でどなたか日本語の文章を書くことが上手な人を見つけて練習させてもらってから再挑戦してみてください。文章力が成長した暁にまた本をお出しになったらあらためて評価させていただきます。
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日本語てにをはルール 単行本 – 2007/10/24
石黒 圭
(著)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2007/10/24
- ISBN-104883996743
- ISBN-13978-4883996742
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登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2007/10/24)
- 発売日 : 2007/10/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4883996743
- ISBN-13 : 978-4883996742
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,243位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 513位論文作法・文章技術
- - 1,458位日本語研究
- - 64,491位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年大阪府生まれ。神奈川県出身(言語形成期)。一橋大学国際教育センター教授を経て、現在、国立国語研究所教授(日本語教育研究領域代表)、一橋大学大学院連携教授。専門は日本語学(文章論・談話分析)、日本語教育学(読解研究・作文研究)。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文中の語の順序で変わる文の真意、語をつなぐ「てにをは」の役割や性格、主語と述語がそぐわないことで生じる文のねじれ、など、知っていると思っていても、なぜそうなのかを知らなかったことに気付きました。
単なる感覚だけではなく、主語をつなぐ「が」はいちばん近い述語につく、など、
論理的に説明されており、
日本語で、わかりやすい、読みやすい文章を書く必要を感じる人には一読をお勧めします。
あくまで読み物にすることを狙いに書かれており、助詞の基本的内容を網羅しているわけではありません。
なので、日本語を学習している方にこれ1冊で、というわけにはいきませんが、
学習中の方も、応用編ということで読むと楽しいと思います。
内容については、半分くらいが間違いやすい言い回し、敬語などで
大人が読むにはあまり新鮮味はないように思いますが
全体的にクイズ形式になっており、答えを選択して続きを読むと正解と解説が出ているので
通勤、通学などのちょっとした時間にも読みやすいです。
最終章の文のつなぎ方などは、小論文で意識するとよいように思いました。
メールや携帯の画面で表示される例文が多用されていることからも、
おそらく学生さんや社会に出たての人を対象にしているのではと思いますが
そういう方は必読だと思います。
書名から助詞の例がもっと多いことを期待していたので、個人的には星3つ。
単なる感覚だけではなく、主語をつなぐ「が」はいちばん近い述語につく、など、
論理的に説明されており、
日本語で、わかりやすい、読みやすい文章を書く必要を感じる人には一読をお勧めします。
あくまで読み物にすることを狙いに書かれており、助詞の基本的内容を網羅しているわけではありません。
なので、日本語を学習している方にこれ1冊で、というわけにはいきませんが、
学習中の方も、応用編ということで読むと楽しいと思います。
内容については、半分くらいが間違いやすい言い回し、敬語などで
大人が読むにはあまり新鮮味はないように思いますが
全体的にクイズ形式になっており、答えを選択して続きを読むと正解と解説が出ているので
通勤、通学などのちょっとした時間にも読みやすいです。
最終章の文のつなぎ方などは、小論文で意識するとよいように思いました。
メールや携帯の画面で表示される例文が多用されていることからも、
おそらく学生さんや社会に出たての人を対象にしているのではと思いますが
そういう方は必読だと思います。
書名から助詞の例がもっと多いことを期待していたので、個人的には星3つ。
2012年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1500円出して読む価値はない
著者が興味をもったことを書いているという感じで、包括的でもなく、初心者向けでもなく、専門的とも思えない
期待して読んだが得るところはなかった
著者が興味をもったことを書いているという感じで、包括的でもなく、初心者向けでもなく、専門的とも思えない
期待して読んだが得るところはなかった
2012年4月15日に日本でレビュー済み
数学者の書いた「日本語から記号論理へ」
や「日本語の作文技術」本多 勝一との併読がおすすめです。
や「日本語の作文技術」本多 勝一との併読がおすすめです。
2008年1月18日に日本でレビュー済み
まともな文法の本は他にもありますが、
読むことにも書くことにも慣れてない人には
重厚でとっつきにくいものが多いのが現状でしょう。
そういう人にはこの本の、
気軽に手に取ってみようかと思わせる
手軽さ、内容の軽さ・薄さ、読みやすさは
悪くないものだと思います。
お薦めは敬語についての第四章。
敬語に悩んでいる人は、
この章を読んで身につければ、かなりの自信がつくことと思います。
読むことにも書くことにも慣れてない人には
重厚でとっつきにくいものが多いのが現状でしょう。
そういう人にはこの本の、
気軽に手に取ってみようかと思わせる
手軽さ、内容の軽さ・薄さ、読みやすさは
悪くないものだと思います。
お薦めは敬語についての第四章。
敬語に悩んでいる人は、
この章を読んで身につければ、かなりの自信がつくことと思います。
2009年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語のルールを細かく説明しているというよりも、著者が気になる日本語の使われ方を指摘しているような傾向がある。
複数の著者で書かれているためか、各章での話題の取り上げ方がまちまちなのも気になる。
比較的正しく日本語を使える人が読んで解る内容で、若干マニアックなところも。
前書きで日本語を外国語として学ぶことを視点にしていると説明しているが、外国の人が読んで勉強できる構成ではないと思う。
複数の著者で書かれているためか、各章での話題の取り上げ方がまちまちなのも気になる。
比較的正しく日本語を使える人が読んで解る内容で、若干マニアックなところも。
前書きで日本語を外国語として学ぶことを視点にしていると説明しているが、外国の人が読んで勉強できる構成ではないと思う。
2013年7月28日に日本でレビュー済み
てにをはというから、助詞の本かと思いきや
助詞は1章しかなく、ほかは、言葉選び、漢字、敬語、文章の仕上げで
目的は、上手な文章が書けることだそうだ
内容がテレビのクイズ番組みたいで
さて、どれが正しいでしょうという構成で
内容的に非常に薄い。
敬語や、漢字はそれについて書かれた本を読まないとこの程度の内容ではしょうがない
単行本を買ったので、これで1500円はきつい
今回文庫本になったようだが、もっと文庫本にしてほしい本いっぱいあるのになあという印象です
助詞は1章しかなく、ほかは、言葉選び、漢字、敬語、文章の仕上げで
目的は、上手な文章が書けることだそうだ
内容がテレビのクイズ番組みたいで
さて、どれが正しいでしょうという構成で
内容的に非常に薄い。
敬語や、漢字はそれについて書かれた本を読まないとこの程度の内容ではしょうがない
単行本を買ったので、これで1500円はきつい
今回文庫本になったようだが、もっと文庫本にしてほしい本いっぱいあるのになあという印象です
2007年12月11日に日本でレビュー済み
高校生・大学生や一般のブロガーを対象に書かれた、書き言葉としての日本語表現トレーニングブック。大学の非常勤講師や大学院生といった若い研究者の執筆した本で、肩肘張った本ではない。記述は簡潔で、文字も大きく、半日から1日で読めると思う。
全5章構成。各章のテーマはそれぞれ、「てにをは」ルール、類義語・同音異義語等の使い分け、漢字・平仮名・片仮名の使い分け、敬語、文章構成。章ごとに執筆者が異なるが、節ごとに問題が示され読者と一緒に考えていく、という共通のスタイルが採用されており、統一感がある。
「はじめに」に「本書は、日本語をいわば『外国語』として学ぶことをとおして、自分の日本語に自信を失いかけている方の自身を回復することを目的とした本です」とあるが、これは第1章(「てにをは」ルール)と第4章(敬語)にしか当てはまらないように思う。そういう意味で、本書のタイトルとして『日本語てにをはルール』と題されているのはミスリーディングだと思う。
また、扉に「日本語の全体像をわかりやすく解説」とあるが、素人が文章を書く際に注意すべき事柄を網羅的に解説した本ではなく、むしろかなりピンポイントの内容となっている。高校生・大学生向けの「文章のまとめ方入門」として考えても、充分な内容とは言い難いと思う。
全5章構成。各章のテーマはそれぞれ、「てにをは」ルール、類義語・同音異義語等の使い分け、漢字・平仮名・片仮名の使い分け、敬語、文章構成。章ごとに執筆者が異なるが、節ごとに問題が示され読者と一緒に考えていく、という共通のスタイルが採用されており、統一感がある。
「はじめに」に「本書は、日本語をいわば『外国語』として学ぶことをとおして、自分の日本語に自信を失いかけている方の自身を回復することを目的とした本です」とあるが、これは第1章(「てにをは」ルール)と第4章(敬語)にしか当てはまらないように思う。そういう意味で、本書のタイトルとして『日本語てにをはルール』と題されているのはミスリーディングだと思う。
また、扉に「日本語の全体像をわかりやすく解説」とあるが、素人が文章を書く際に注意すべき事柄を網羅的に解説した本ではなく、むしろかなりピンポイントの内容となっている。高校生・大学生向けの「文章のまとめ方入門」として考えても、充分な内容とは言い難いと思う。