本書では、河合塾国語科講師による作文技術の紹介がなされています。
A4 1枚に約1,000字。これに自分の考えをまとめて表現することは仕事
のみならず、中央教育審議会からも求めています。(2006年)
物事を改善するには要素分解すると分かりやすいです。本書でも、以下
の「文章作成のプロセス」に分けてそれぞれに効果的・効率的に進める
にはどうしたらよいか説明がなされていました。
1.考える
2.メモを作る
3.文章化する
4.推敲する
印象的だったのは、「1.考える」とは、自分で問いを立ててその答えを
探そうとする行為であるとの説明部分。なかなか良い定義であり、問い
のストックを持つ助言はとても使えます。
惜しむらくは各プロセスを独立して紹介している点。連携方法ももっと
言及してもらえると良かったですね。
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時速1000字で書く技術 単行本 – 2008/1/22
後藤 禎典
(著)
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購入オプションとあわせ買い
必要な要素を過不足なく盛り込み、わかりやすく正確に、かつ、素早く書く----それが「時速1000字で書く技術」です。時速1000字は、言い換えれば、1時間でA4サイズの1枚にまとめるということ。ビジネス文書から小論文、レポート、ブログや手紙まで、本書で紹介するプロセスとテクニックを身につければ、誰でも、そして、どんな文章でも自由自在に書けようになります。「書けない」と嘆く前に読む一冊。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2008/1/22
- ISBN-104883996921
- ISBN-13978-4883996926
商品の説明
出版社からのコメント
本書は、序論・本論第1部・本論第2部の三部から構成しています。
序論では、「時速1000字」を実現するために必要なプロセスや方法について概説的に解説。
本論は、第1部と第2部からなり、序論で解説したプロセスに沿って、「時速1000字」を実現するための基礎と、プロセスをより効率化して「時速1000字を書く技術」をさらに発展させる方法を解説しています。そして最終章では、『「時速1000字」の実況中継』と題し、プロセスに沿った実例を掲載しています。
序論では、「時速1000字」を実現するために必要なプロセスや方法について概説的に解説。
本論は、第1部と第2部からなり、序論で解説したプロセスに沿って、「時速1000字」を実現するための基礎と、プロセスをより効率化して「時速1000字を書く技術」をさらに発展させる方法を解説しています。そして最終章では、『「時速1000字」の実況中継』と題し、プロセスに沿った実例を掲載しています。
著者について
後藤禎典(ごとう・よしのり)
◎1963年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程卒。
◎1989年より河合塾講師。名古屋地区を中心に、小学グリーンコース・中学グリーンコース・大学受験科・COSMOコースを次々に担当。新聞等でも話題になった「新テスト」などのプロジェクトにも参加した。現在は中学グリーンコースとCOSMOコースで国語の指導に当たっている。著書には『ことばはちからダ! 現代文キーワード』(共著・河合出版)がある。
◎2004年より文章アドバイザーとしての活動を開始。2006年には、日本経団連社内広報センターの『社内広報 情報源』に、1年間「後藤式文章上達塾」を連載。同センター主催の「中部社内報研究集会」では、「文章作成基本の『き』」という講演も行った。
◎著書には『上手な文章を書きたい! 社会人のための文章力トレーニング』(光文社新書)、『後藤式 文章の技術』(PHP研究所)がある。
登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2008/1/22)
- 発売日 : 2008/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4883996921
- ISBN-13 : 978-4883996926
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,160,055位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年2月16日に日本でレビュー済み
とにかく仕事中に文章作成に時間がかかってしまうことが多く、いつもなんとかしたいと思っていたので、
ずばり「時速1000字」にひかれて購入しました。
本書は予備校で国語を教えている著者が、「上手」な文章を「早く」作成するための極意を、当然ながらわかりやすく書いています。
単に、こうすればいいああすればいいということだけを並べ立てているのではなく、例えば、書けない人はなぜ書けないのか?
上手な文章とは?わかりやすい文章とは?考えるというのはどういうことか?・・などについてまずわかりやすく定義づけした上で、
それぞれについて有効なノウハウを披露しているので、納得感が高くなっています。ノウハウ部分については、次の日から
即使えるフレームワークをたくさん示してくれているので、役立度が高くなっています。(考えるスキルのトレーニングでは
フレームワークの重要性を取り上げることが多いですが、考えた上で書く訳なので、やはりフレームワークが時間短縮の手助けを
してくれるのだなということも改めて気づかせてくれました)私は今までいろいろな書く力を鍛える本を読んでいますが、
今まで読んだ中で一番私の知りたいことにヒットした本です。今まで読んだ本は、エッセーなど主観的な文章を書くことを
目的にしていたり、結局どうしたらよいのかわかりづらいものが多かったのですが、本書でようやく知りたいことが解決できました。
今まで自分が文書作成に時間がかかるのは、「文章力がないから」と単純に思ってしまっていましたが、実はベースの文章力については
問題ないレベルで(本書の途中で文章力テストがあります)、結局のところ考えが浅いことと、書く前の準備が足りなかったことに
よるものだと判ったことは、私にとって大きな収穫になりました。
ずばり「時速1000字」にひかれて購入しました。
本書は予備校で国語を教えている著者が、「上手」な文章を「早く」作成するための極意を、当然ながらわかりやすく書いています。
単に、こうすればいいああすればいいということだけを並べ立てているのではなく、例えば、書けない人はなぜ書けないのか?
上手な文章とは?わかりやすい文章とは?考えるというのはどういうことか?・・などについてまずわかりやすく定義づけした上で、
それぞれについて有効なノウハウを披露しているので、納得感が高くなっています。ノウハウ部分については、次の日から
即使えるフレームワークをたくさん示してくれているので、役立度が高くなっています。(考えるスキルのトレーニングでは
フレームワークの重要性を取り上げることが多いですが、考えた上で書く訳なので、やはりフレームワークが時間短縮の手助けを
してくれるのだなということも改めて気づかせてくれました)私は今までいろいろな書く力を鍛える本を読んでいますが、
今まで読んだ中で一番私の知りたいことにヒットした本です。今まで読んだ本は、エッセーなど主観的な文章を書くことを
目的にしていたり、結局どうしたらよいのかわかりづらいものが多かったのですが、本書でようやく知りたいことが解決できました。
今まで自分が文書作成に時間がかかるのは、「文章力がないから」と単純に思ってしまっていましたが、実はベースの文章力については
問題ないレベルで(本書の途中で文章力テストがあります)、結局のところ考えが浅いことと、書く前の準備が足りなかったことに
よるものだと判ったことは、私にとって大きな収穫になりました。
2010年6月30日に日本でレビュー済み
あとがきに著者自身が書いてある。
「出来上がった文章には、幸い知人から『一時間で書いたとは思えない』という言葉をもらいました」
意味のない自画自賛の言葉。
短時間で書き上げた本ということで、納得の出来映え。
同じような説明を何度も繰り返すという、ひどい字数稼ぎを見た。
「出来上がった文章には、幸い知人から『一時間で書いたとは思えない』という言葉をもらいました」
意味のない自画自賛の言葉。
短時間で書き上げた本ということで、納得の出来映え。
同じような説明を何度も繰り返すという、ひどい字数稼ぎを見た。
2008年5月6日に日本でレビュー済み
「書くとは何か?」「考えるとは何か?」を、それぞれに問い掛けながら、読者の思考が増して、「わかった!」と思える解説が魅力的だ。
文章を豊かな表現力と簡潔な内容で伝えるには、どうしたらいいのか?
ネット時代は、ますます「書くこと」が求められる時代になったように思われる。
それは、パソコンの普及で紙の消費が減量されると考えられていたが、実際は紙の消費が増大したことに似ていないだろうか。
携帯電話の普及は、会話以上に、メールが重要度を増したのではないか…。
社会が、メールに依存すればするほど、その文章力が問われる結果になった。
書くことで、人物が評価される時代になったと言ってもいいかも知れない。
昔から、「その人の能力を知るには、作文を書かせると分かる」という言葉を聞いてきた。
今、ビジネスの世界でも、ブログでも、その人の文章力が、多くの人に伝わる時代なのだ。
P101「考える」というのは、どうすることなのでしょうか。
(中略)「自分で問いを立てて、その答えを探そうとする行為」なのだと、私は考えています。
後藤禎典(ごとうよしのり)さんの言葉が具体的に伝わってきます。
ラジオ番組で、テーマのあるものに、どんどん挑戦してみませんか。
僕は1995年から、ラジオのパーソナリティーさんとの交流を楽しみながら、テーマについて考えることをしています。
かなり緊張感があって、刺激的です。
その延長線上に、このレビューを書かせて頂いています。
この本を読んで、「書くこと」を楽しんでみませんか。
文章を豊かな表現力と簡潔な内容で伝えるには、どうしたらいいのか?
ネット時代は、ますます「書くこと」が求められる時代になったように思われる。
それは、パソコンの普及で紙の消費が減量されると考えられていたが、実際は紙の消費が増大したことに似ていないだろうか。
携帯電話の普及は、会話以上に、メールが重要度を増したのではないか…。
社会が、メールに依存すればするほど、その文章力が問われる結果になった。
書くことで、人物が評価される時代になったと言ってもいいかも知れない。
昔から、「その人の能力を知るには、作文を書かせると分かる」という言葉を聞いてきた。
今、ビジネスの世界でも、ブログでも、その人の文章力が、多くの人に伝わる時代なのだ。
P101「考える」というのは、どうすることなのでしょうか。
(中略)「自分で問いを立てて、その答えを探そうとする行為」なのだと、私は考えています。
後藤禎典(ごとうよしのり)さんの言葉が具体的に伝わってきます。
ラジオ番組で、テーマのあるものに、どんどん挑戦してみませんか。
僕は1995年から、ラジオのパーソナリティーさんとの交流を楽しみながら、テーマについて考えることをしています。
かなり緊張感があって、刺激的です。
その延長線上に、このレビューを書かせて頂いています。
この本を読んで、「書くこと」を楽しんでみませんか。
2009年11月8日に日本でレビュー済み
A4一枚1000字を一時間で書き上げる方法が
考える→メモを作る→文章化する→推敲する
の4つのステップで紹介されています。
なるほど制約を設けることでスピードアップが図れるというものです。
ただし本書の中でも述べられていることですが、1000字のまとまった文章を作成する前段階として文章の基本的なルールを習得しておかなければならず、注意が必要です。
考える→メモを作る→文章化する→推敲する
の4つのステップで紹介されています。
なるほど制約を設けることでスピードアップが図れるというものです。
ただし本書の中でも述べられていることですが、1000字のまとまった文章を作成する前段階として文章の基本的なルールを習得しておかなければならず、注意が必要です。
2008年2月20日に日本でレビュー済み
小論文を書く予定があるので購入しました。事前に同じ著者による「上手な文章を書きたい!社会人のための文章力トレーニング」を読んでいました。この「時速1000字で書く技術」は、内容はほとんど変わりません。例で示される文章は、ほぼ同じです。後年に出版された分、「A4一枚」がほぼ1000字に相当することがタイトルの理由である説明が追加された程度です。新書を購入された方がよいと思います。