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医療コミュニケーション 単行本 – 2009/12/20

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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商品の説明

著者からのコメント

                     【前書き】 
 1)本書の目的と出版の背景
  医療の現場ではさまざまな人が,さまざまな目的でコミュニケーションを
 図ろうとしている.近年欧米での動きを追うように,わが国においてもヘル
 スコミュニケーションという概念が導入され,健康情報や危険情報の社会
 への発信,専門家と非専門家の間での情報共有や意思決定,医療従事
 者間での相互理解・連携など,幅広い問題が取り扱われている.しかし本
 書ではより限定的に,患者と医療従事者,とくに患者と医師との間のコミュ
 ニケーション,すなわち「医療コミュニケーション」に注目し,これを実証的に
 研究・分析するために必要な既存の理論や手法について概括することを
 目的としている.
  本書のもう1つの目的は「多面的アプローチ」の必要性を訴え,その実践
 に向けた提案を行うことである.医療コミュニケーションを研究する視点は
 多様である.このような多面性を持つ問題にアプローチするに,は学際的
 な姿勢が求められる.その気運が2001年12月に医療コミュニケーション研
 究会の発足へと繋がった.以来2009年6月まで年2回,定期的に開催され
 た計16回の例会では,医学・社会学・心理学・文化人類学・言語学など幅
 広い分野の研究者が,それぞれの分野における実証研究や実践活動の
 報告を行い,それを互いに建設的に批判し,新しい学術分野の創成を目指
 してきた.本書は,そこでの議論を基盤とした最初のプロダクトである.
 2)なぜ「医療コミュニケーション」研究なのか?
  近年,患者に対する医師のコミュニケーションのあり方について関心が高
 まり,医学教育においても医療面接の実技指導・評価が導入され,数多く
 の「医療面接の技法」に関する書籍が登場している.しかし本書では,どの
 ようにコミュニケーションを行うべきか,といったHow toについては触れてい
 ない.無論,こうしたHow toの影には,実証的な研究によって積み上げら
 れてきた数多くの知見が反映されている.「なぜ,そのようにするのがいい
 のか」,「どのような場合に適切あるいは条件では不適切なのか」といった
 医療面接技法のより深い理解を得るためには,本書が取り上げる幅広い
 分野の実証研究とその背景理論に十分通じていることが,本来必要なはず
 である.
  医療現場で患者と医師の間で交わされる会話に注目し,これを深く研究
 することは,単によりよい医療のあり方を探るというプラグマティックな目的
 に縛られるものではない.より広く「現代社会」の中で医療を捉えるならば,
 問題が先鋭的に表れる断面として,医療現場における患者と医師のやり
 取りに注目することは,今,この時代に生きる私たち自身を深く理解するこ
 とにもつながるのである.
  医療現場はある意味で,現代社会の縮図でもある.不確実性のもとで,
 膨大な専門的情報に流されながら,私たちは日々なんらかのリスクにさら
 され,どのように生きるのかを問われている.医療現場でなにがどのように
 起こっているのかを探ることによって,「医学」という高度に専門化された知
 識体系の本質や,病いを抱え生活する「患者であること」の意味を理解する
 ことにもつながる.専門家と非専門家の間での情報共有がどのように果た
 されうるのかを探ることにもつながる.そもそも非専門家である患者と専門
 家である医師との間で,どうして当たり前のようにコミュニケーションが成立
 し,「その場」が保たれるのか,ということを探ることにもつながる.しかし,
 複雑な現代社会を1つの理論や方法で見通すことは到底かなわない.さま
 ざまな既存の理論や手法を創造的に組み合わせて,新しい視点で見てい
 くことが求められるのである.このことが,本書で追及しようとした「多面的
 アプローチ」の必要な理由である.
    
 3)本書の対象,活用の仕方について
  本書が対象とする主な読者層は,これからこの分野の研究を始めようと
 いう大学学部生,ならびに大学院生を想定している.既に述べたように,医
 療の場におけるコミュニケーションを探る際の視点は多岐にわたる.そこで,
 さまざまな理論や手法を鳥瞰し,それぞれ自分の関心にあった研究手法を
 効率よく選択してもらうために,本書は構成されている.実際に研究を進め
 るにあたっては,本書を入り口にして,それぞれの領域の専門家との交流
 を図り,研究や学習を深めるきっかけにしてもらえれば,本書の目的は達
 成されたと言える.また,すでに医療コミュニケーションの研究に関わって
 いる研究者についても,自分が専門とする分野以外の手法について俯瞰
 し,新たな研究の枠組みを得るためのヒントにしてもらえるのではないかと
 期待している.本書が対象とするもう1つの読者層は,医療面接を教育する
 立場にいる人々である.医療面接実習については,マニュアル的技法の教
 育に対する批判が近年高まっている.技能の裏付けとなる理論や実証的
 知見を踏まえた奥の深い医療面接教育のために,本書を活用していただ
 きたい.
 4)本書の構成
  本書の構成は以下のとおりである.第1章では,医療コミュニケーションの
 特徴とわが国における研究の現状について概説し,医療コミュニケーション
 研究を進める上で,なぜ多面的アプローチが求められるのかを論じ,続く第
 2章で取り上げるさまざまなアプローチについて簡単な紹介をする.第2章で
 は,医療コミュニケーションの主な実証研究分野を取り上げ,それぞれの理
 論的背景・研究手法・国内外の主たる実証研究・展望や課題についてまと
 める.それぞれの分野を比較,鳥瞰しやすいように,各節の構成は理論,
 手法,実例,展望課題という順序で統一してある.ただし,分野(とくに第2章
 第5節の「異文化分析から見た医療コミュニケーション」など)によっては,統
 一的に当該領域の「理論」や研究視点を論じられない場合があり,若干構
 成が異なるところもある.
  医療コミュニケーション領域の研究をこれから開始する読者は,まず第1章
 を通読した後,第2章で関心を持った節に読み進んでほしい.第2章の各ア
 プローチは順不同であるので,この順番に読み進める必要はなく,自らの研
 究関心に合いそうなものを選択して構わない.また,すでに当該領域におい
 て研究経験のある読者で,他分野を覗きたいという場合は,第1章を飛ばし
 て,第2章の各節に直接進んでほしい.第3章では,とくに医療従事者以外の
 ドエントリー」の注意点について言及している.医療コミュニケーション研究で
 はその性質上,データの収集を医療現場(とくに外来診療現場)で行うことに
 なるが,医療従事者以外のものが診療の現場に踏み込むにはさまざまな壁
 が存在する.また近年,患者に対する個人情報保護や倫理的配慮などにつ
 いても注意が必要となっている.現場を知らずに足を踏み込むと,研究者と
 して目的を果たせないばかりか,患者や医師に迷惑をかけることになるので,
 実際のデータ収集を始める前に第3章に目を通しておくことを勧める.
  本書を大学や大学院の講義で教材として用いる場合には,主にセミナーで
 の使用を前提にしている.第2章の各節には,より深い学習のために,主たる
 当該領域の文献を引用文献リストに示してある.指導教員におかれては,本
 書を学生の自己学習のガイドとして用い,引用文献を照会させディスカッショ
 ンや考察を指導し,それにコメントを加えるなどして,学生の学習・研究の過
 程を援助していただきたい.
  本書の執筆にあたっては,多分野から数多くの研究者の協力が必要であっ
 た.本書発刊にあたり,医療コミュニケーション研究会の事務局を務めていた
 だいている相野田紀子先生(金沢医科大学)には,揺らぐ執筆陣を叱咤激励
 するなど多大なご尽力を賜った.また執筆にあたって,各執筆者には日常の
 業務および公私にわたりさまざまな試練に見舞われるなか,不可能とも思わ
 れた作業を完成してくださったことに,深く敬意を表したい.最後に篠原出版
 新社の井澤泰氏には,構想の時点からご理解いただき,ご尽力を賜ったこと
 をここに記して御礼申し上げたい.
  本書の発刊により,わが国における医療コミュニケーション研究に取り組む
 新たな研究者が増え,この領域における研究のさらなる発展に繋がることを
 祈念しつつ.


        編者を代表して 藤崎 和彦(医療コミュニケーション研究会会長)
                   橋本 英樹

出版社からのコメント

マニュアルを越えた真の患者--医師コミュニケーションとはなにかを探し求める人に、羅針盤となるコミュニケーション理論と実証研究を集大成にした一冊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 篠原出版新社 (2009/12/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 161ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4884123395
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4884123390
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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