ホンマタカシ氏という写真家に興味がありました。写真集もある中で選択したのはポートレイトに関する雑誌。
新書ではありませんが本の状態も良く、愉しく面白くポートレイトについて学ぶことができそうです。
読み進めていく中で改めてその奥深さを痛感しています。だからこそ面白い!きっと良い写真づくりに役立つものと思います。
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Coyote No.46 特集:ホンマタカシのたのしいポートレイト写真 大型本 – 2010/12/10
新井敏記
(著, 編集)
Coyote No.46
特集:ホンマタカシのたのしいポートレイト写真
デジカメから写メまで、身のまわりには写真がいっぱい。
子どもや恋人や友だちや家族など、とくに人物写真を撮る機会が増えています。
でも、なかなか思うように撮れなくてがっかりすることもしばしば。
いったい有名な写真家たちの撮り方とどこに違いがあるのでしょう。
もしかしたら撮り方や写真の見方、選び方にコツや秘密があるのでは?
そこで今号のコヨーテでは、写真家のホンマタカシさんによる特別ワークショップを誌上で開講。
「ポートレイト写真」について、さらには「もっともっとたのしい写真」について、
ホンマさんと一緒にじっくりと考えてみましょう
CONTENTS
Chapter
01 まずはボクの考える名作からお見せしよう
02 被写体はひとり、でも撮り方は無限だ! 佐々木正人
03 いい写真と悪い写真はどうやって決めるの? 佐内正史
04 デジカメ動画モードで「写真を撮る」だって!? 諏訪敦彦
05 ファッション・ポートレイトを撮ってみた ソニア・パーク&加瀬亮&阿部海太郎
06 実録!Five Minutesーー神様との対話 ロバート・フランク
07 山口百恵というイコンはいかにして生まれたか 篠山紀信
08 最愛の人を撮れば名作!とは限りません 植田正治&ラルティーグ
09 ツイてなけりゃポートレイトなんて撮れませんよ 荒木経惟
10 空間ポートレイトという発想 貝島桃代 & 塚本由晴(アトリエワン)
11 知らないことはみんな写真集が教えてくれた 黒田益朗
12 市川実日子 Chronicle Portraits
13 後ろ姿だからこそ伝わるものがある デヴィッド・シェルナー
14 「Portrait」と聞いてどんな小説を思い浮かべますか? ミランダ・ジュライ
15 写真を絵にしたり、絵を写真にしてみたり 塩川いづみ
16 こんなポートレイトをボクは撮ってきた
17 ネットを開けばアイデアは無限だ
特集:ホンマタカシのたのしいポートレイト写真
デジカメから写メまで、身のまわりには写真がいっぱい。
子どもや恋人や友だちや家族など、とくに人物写真を撮る機会が増えています。
でも、なかなか思うように撮れなくてがっかりすることもしばしば。
いったい有名な写真家たちの撮り方とどこに違いがあるのでしょう。
もしかしたら撮り方や写真の見方、選び方にコツや秘密があるのでは?
そこで今号のコヨーテでは、写真家のホンマタカシさんによる特別ワークショップを誌上で開講。
「ポートレイト写真」について、さらには「もっともっとたのしい写真」について、
ホンマさんと一緒にじっくりと考えてみましょう
CONTENTS
Chapter
01 まずはボクの考える名作からお見せしよう
02 被写体はひとり、でも撮り方は無限だ! 佐々木正人
03 いい写真と悪い写真はどうやって決めるの? 佐内正史
04 デジカメ動画モードで「写真を撮る」だって!? 諏訪敦彦
05 ファッション・ポートレイトを撮ってみた ソニア・パーク&加瀬亮&阿部海太郎
06 実録!Five Minutesーー神様との対話 ロバート・フランク
07 山口百恵というイコンはいかにして生まれたか 篠山紀信
08 最愛の人を撮れば名作!とは限りません 植田正治&ラルティーグ
09 ツイてなけりゃポートレイトなんて撮れませんよ 荒木経惟
10 空間ポートレイトという発想 貝島桃代 & 塚本由晴(アトリエワン)
11 知らないことはみんな写真集が教えてくれた 黒田益朗
12 市川実日子 Chronicle Portraits
13 後ろ姿だからこそ伝わるものがある デヴィッド・シェルナー
14 「Portrait」と聞いてどんな小説を思い浮かべますか? ミランダ・ジュライ
15 写真を絵にしたり、絵を写真にしてみたり 塩川いづみ
16 こんなポートレイトをボクは撮ってきた
17 ネットを開けばアイデアは無限だ
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社スイッチパブリッシング
- 発売日2010/12/10
- 寸法1.2 x 20.8 x 27.2 cm
- ISBN-104884183843
- ISBN-13978-4884183844
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登録情報
- 出版社 : スイッチパブリッシング (2010/12/10)
- 発売日 : 2010/12/10
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4884183843
- ISBN-13 : 978-4884183844
- 寸法 : 1.2 x 20.8 x 27.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 600,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,210位紀行文・旅行記
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホンマさんが、池上彰さんのようにわかりやすく
ポートレイト写真の面白さを解説してくれるわけではありません。
むしろ、読みながらちょっと混乱します。でも不快ではありません。
いろんなやり方、考え方でいいんだよね!
良い悪いの評価など怖れるに足りず、
思いついた無茶なアイデアをどんどん試してみたらいいんですよね!
という気分にさせてくれます。つまりここでいう混乱とは、
さまざまな固定観念や約束事や決まり事を断ち切って、
自分なりのポートレイト写真をつくってみればいいじゃないですか、
とそれを実践しているホンマさんに言われて、世界が一瞬にしてリセットされて、
そんなこと考えたこともなかったあ・・とどぎまぎしている感じです。
情報を伝える雑誌は多いですが、そんな気持ちにさせてくれる雑誌記事は、
しかもポートレイト写真というごく身近な話題をもってこんな風に
世界をひっくり返してくれる雑誌の特集って少ないですよね。
「考え方を考える」ことの好きな人にはきわめて刺激的。
しばらくは、この特集から自分で応用問題をつくりながら、
デジカメでいろんなポートレイト撮影にトライしてみようと思います。
ポートレイト写真の面白さを解説してくれるわけではありません。
むしろ、読みながらちょっと混乱します。でも不快ではありません。
いろんなやり方、考え方でいいんだよね!
良い悪いの評価など怖れるに足りず、
思いついた無茶なアイデアをどんどん試してみたらいいんですよね!
という気分にさせてくれます。つまりここでいう混乱とは、
さまざまな固定観念や約束事や決まり事を断ち切って、
自分なりのポートレイト写真をつくってみればいいじゃないですか、
とそれを実践しているホンマさんに言われて、世界が一瞬にしてリセットされて、
そんなこと考えたこともなかったあ・・とどぎまぎしている感じです。
情報を伝える雑誌は多いですが、そんな気持ちにさせてくれる雑誌記事は、
しかもポートレイト写真というごく身近な話題をもってこんな風に
世界をひっくり返してくれる雑誌の特集って少ないですよね。
「考え方を考える」ことの好きな人にはきわめて刺激的。
しばらくは、この特集から自分で応用問題をつくりながら、
デジカメでいろんなポートレイト撮影にトライしてみようと思います。
2011年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
coyoteは旅の雑誌だけど、編集の内容は、非常に密度の高い写真論である。尻切れトンボてきに終わってしまうんだけど、言葉としてはわかりやすい。セミプロが読むと楽しいものではないか。同様の特集は多いが、スタジオボイスのマニアックで結局何が言いたいのかわからないものよりは、平滑で読みやすい文章であるのは、ホンマタカシの能力の高さであると思う。残念なことに休刊になったけど、ここまで突きつめた内容を、これからも読んでみたいと思う。
2010年12月23日に日本でレビュー済み
特集の『ホンマタカシのたのしいポートレイト写真』は、よくある技術論ではなくて、もっと根源的に「ポートレイト」って何だろうと問いかける特集です。
ナチスドイツの強制収容所の収容者を記録した写真はポートレイトか?後ろ姿の写真はどうか?手だけを撮った場合はどうだ?人物の部屋を撮影した写真は?と問いかけます。
それから写真家が膨大なフィルムの中から1枚を選び出す基準は?もし同じ写真を別の写真家が構成したら写真集はどう変わるのかとか、撮影する側だけじゃなくて見る側にとっても面白い内容満載です。
『アーサー・ランサム 裏庭の冒険』は、つい最近読んだ梨木香歩の 『水辺にて』 と相通じる内容で偶然のシンクロニシティに楽しくなりました。また、『ちょいと隣町まで』は気取らないユルイ旅行記がリラックスできて楽しいです。
ところでCoyoteは次号から、またまた装いを変えて季刊になるとのこと(なので次号は3月だそうです)、月刊だったり隔月刊だったりフォーマットの変更が多い雑誌ですが、次はどんな変貌を遂げるのか楽しみです。
ナチスドイツの強制収容所の収容者を記録した写真はポートレイトか?後ろ姿の写真はどうか?手だけを撮った場合はどうだ?人物の部屋を撮影した写真は?と問いかけます。
それから写真家が膨大なフィルムの中から1枚を選び出す基準は?もし同じ写真を別の写真家が構成したら写真集はどう変わるのかとか、撮影する側だけじゃなくて見る側にとっても面白い内容満載です。
『アーサー・ランサム 裏庭の冒険』は、つい最近読んだ梨木香歩の 『水辺にて』 と相通じる内容で偶然のシンクロニシティに楽しくなりました。また、『ちょいと隣町まで』は気取らないユルイ旅行記がリラックスできて楽しいです。
ところでCoyoteは次号から、またまた装いを変えて季刊になるとのこと(なので次号は3月だそうです)、月刊だったり隔月刊だったりフォーマットの変更が多い雑誌ですが、次はどんな変貌を遂げるのか楽しみです。