本書では教育界・評論界の両雄が日本の教育について深く問題点を洗い出し、提言していこうという主旨の対談である。
しかしながら、お互いの興味分野にずれていく部分が多々あった。それはそれで興味を引くものであるから悪いとはいえない。しかしながら、タイトルになった「英語より日本語を学べ」という部分の論点は充分語りつくされていなかった。この部分では二人とも他にいろいろ材料をお持ちであると感じるのだが・・・・その点で広く浅い対談になったように思う。
同じテーマで、両雄の対談第2ラウンドを熱望する。
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英語より日本語を学べ: 焦眉の急は国語教育の再生だ 単行本 – 2006/6/1
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- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社太陽企画出版
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104884664280
- ISBN-13978-4884664282
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登録情報
- 出版社 : 太陽企画出版 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4884664280
- ISBN-13 : 978-4884664282
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,482,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 978位国語
- - 33,631位教育学一般関連書籍
- - 96,955位教育・学参・受験 (本)
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著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
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2006年11月4日に日本でレビュー済み
著者らは、益々増大するグローバル化に際して、英語が話さえすれば
グローバル人と見なされる、昨今の安直な風潮に警告を鳴らします。
昨今のボーダーレスな国際社会では、英語を話せること以上に、自国
の歴史・文化・伝統を捉えた上で、自分の考え方や取り組みを他人に
理解できるように明快かつ論理的に説明できることがより不可欠なだ
と。映像事業に例えるならば、ハードウェアでは無くコンテンツが、より
重要なのだと。通訳として完璧なスキルの持ち主が国際人としても完
璧だと評価を受けるとは限らないとコメントを、別の書で読んだことがあ
ります。著者らの考え方は、これに共通する考え方だと思います。
グローバル人と見なされる、昨今の安直な風潮に警告を鳴らします。
昨今のボーダーレスな国際社会では、英語を話せること以上に、自国
の歴史・文化・伝統を捉えた上で、自分の考え方や取り組みを他人に
理解できるように明快かつ論理的に説明できることがより不可欠なだ
と。映像事業に例えるならば、ハードウェアでは無くコンテンツが、より
重要なのだと。通訳として完璧なスキルの持ち主が国際人としても完
璧だと評価を受けるとは限らないとコメントを、別の書で読んだことがあ
ります。著者らの考え方は、これに共通する考え方だと思います。
2006年6月17日に日本でレビュー済み
フジテレビ’報道2001’でおなじみの政治評論家 竹村健一氏と
’声に出して読みたい’で一躍時代の寵児になった明治大学名物教授
齋藤孝氏の対談
齋藤氏が身体論を軸にした国語教育の重要性を唱えるのは氏の著書を読まれたことのある方なら毎度のことと思うだろう
この書の面白いところは齋藤氏の意見に竹村氏が概ね賛同していること
竹村氏は言わずと知れた第1回フルブライト留学生であり、英会話の著書を多数出されている
そんな方が正面切って英語力よりも国語力を身につけることのほうが大事だとおっしゃっている
そして小学校に英語を必修科目として導入することに反対している
これは私としては非常に安心したと同時に、多くの人にたいへん示唆に富んだことであるといえるのではないだろうか!?
やはり英語教育は量よりも質
何よりもまず中高での学習方法の見直し(とくに悪しき受験英語の是正)をするべきといいたい
翻って、国語力の低下は初等教育から手を打たねばならない最重要事であるといえる
齋藤氏がおっしゃっているように、小1と小6で国語の教科書の厚みがほぼ同じなどということはあってはならにことだし、これに背筋が寒くならない人はよっぽど教育に関心がないと言わざるを得ないだろう
改めて「国家の品格」の藤原氏は正しい
初等教育は「一に国語、二に国語、三・四がなくて、五に算数」くらいが丁度良い
是非、文部科学省のスローガンにしてもらいたい!!!
’声に出して読みたい’で一躍時代の寵児になった明治大学名物教授
齋藤孝氏の対談
齋藤氏が身体論を軸にした国語教育の重要性を唱えるのは氏の著書を読まれたことのある方なら毎度のことと思うだろう
この書の面白いところは齋藤氏の意見に竹村氏が概ね賛同していること
竹村氏は言わずと知れた第1回フルブライト留学生であり、英会話の著書を多数出されている
そんな方が正面切って英語力よりも国語力を身につけることのほうが大事だとおっしゃっている
そして小学校に英語を必修科目として導入することに反対している
これは私としては非常に安心したと同時に、多くの人にたいへん示唆に富んだことであるといえるのではないだろうか!?
やはり英語教育は量よりも質
何よりもまず中高での学習方法の見直し(とくに悪しき受験英語の是正)をするべきといいたい
翻って、国語力の低下は初等教育から手を打たねばならない最重要事であるといえる
齋藤氏がおっしゃっているように、小1と小6で国語の教科書の厚みがほぼ同じなどということはあってはならにことだし、これに背筋が寒くならない人はよっぽど教育に関心がないと言わざるを得ないだろう
改めて「国家の品格」の藤原氏は正しい
初等教育は「一に国語、二に国語、三・四がなくて、五に算数」くらいが丁度良い
是非、文部科学省のスローガンにしてもらいたい!!!
2007年3月14日に日本でレビュー済み
小さな子供を持つ方にとって、
2人の展開する対談は、大変参考になる。
具体的な方法を提供する齋藤さんと、
日本経済の視点で問う竹村さん。
この二人の組み合わせは絶妙。
考え方や教育方針によっては、
賛同できないか方もいるだろう。
自分では手に負えない世界と感じる方もいるだろう。
それでも、多くの親がこの本を読んで、
「子供に必要なことは何か?」
について、深い本質的なところで
考えるきっかけになってほしい。
・・・自分が何を選択するか・・・
2人の展開する対談は、大変参考になる。
具体的な方法を提供する齋藤さんと、
日本経済の視点で問う竹村さん。
この二人の組み合わせは絶妙。
考え方や教育方針によっては、
賛同できないか方もいるだろう。
自分では手に負えない世界と感じる方もいるだろう。
それでも、多くの親がこの本を読んで、
「子供に必要なことは何か?」
について、深い本質的なところで
考えるきっかけになってほしい。
・・・自分が何を選択するか・・・