あまりに怒りが湧き、どう書けばいいのか整理がつきませんので、
第3章「へんだよ日本の政府と警察」から第5話「なぜ弱気になった?日本政府」を紹介します。
………平成9年4月に北朝鮮から亡命した前国際担当書記ファン・ジャンヨブ氏は、
日本外務省の聴取にこう答えている。
「金正日総書記は対日交渉にあたって私にこう指示していた。
『日本は戦争を恐れているので押せば譲歩するし、我々が少し譲歩すれば喜ぶ』
北朝鮮はこういう国だという事を、しっかりと認識してほしい。」
なのに政府はこの年10月、北朝鮮へのコメ支援を決定した。
激怒した安倍晋三議員ら多数に対し、推進派は加藤紘一幹事長、野中広務ら3人だけであった。
外務省アジア局幹部は、政府の姿勢を批判する朝日放送の石高健次氏に、
「最初から相手を疑っていて交渉が進められるものか!」と怒って答えた。
この時立ち上がった「救う会」と被害者家族に対し、河野洋平外務大臣は12年に次のように答えた。
「拉致問題は、話し合わなければ解決できない。そのためにはこちらが誠意を示し
コメ支援をすることが必要なのです。コメ支援の決定は私の責任で私が決めた。」
そして、またしても13年にコメ支援をしたのである。………
拉致は絶対の犯罪であることが、なぜわからないのか。
日本政策研究センターのHPにこんなことが書いてありました。
野中氏は、コメ支援に反対する若手の自民党議員に対して
「皆さん方は年が若いからわからないでしょうが、戦前の日本は朝鮮人を強制連行してきて
随分ひどい目に遭わせた。この事実を踏まえて北朝鮮交渉をしなければならない。」
と、すごんでみせたと。
戦後のGHQ政策に洗脳され、嘘の歴史を後生大事にしているのです。
ここから始めなければならないとは…絶句。
あとがきの元衆議院議員西村眞悟氏の言葉が胸に突き刺さりました。
「一見平和に見えても、同朋を守れない国、救えない国は、実は残酷な国で平和でもなんでもないのだ。
拉致された少女を救えない国は、いずれ内部から滅びる。私のなかの横田めぐみさんは
『めぐみは身をもって祖国日本の人々にこの真理を示している』と日々語っている。」
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拉致の悲劇: 日朝交渉への気概を問う 単行本 – 2002/10/1
畠 奈津子
(著)
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- 本の長さ91ページ
- 言語日本語
- 出版社高木書房
- 発売日2002/10/1
- ISBN-104884710541
- ISBN-13978-4884710545
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
自国民を20年以上も見殺しにしてきた日本政府。海の向こうから聞こえる、日本の助けを求める声は届いたのか…。若き女性漫画家が、拉致被害者の救出を願って問題の本質に迫る。
登録情報
- 出版社 : 高木書房 (2002/10/1)
- 発売日 : 2002/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 91ページ
- ISBN-10 : 4884710541
- ISBN-13 : 978-4884710545
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年10月19日に日本でレビュー済み
拉致問題の概要がマンガで読める本です。心意気を買ってください。あとがきは朝日放送プロデューサー石高健次氏、衆議院議員西村真悟氏が書いています。
著者には今後も倦まず怠らずマンガ道の精進を続けることを希望します。
著者には今後も倦まず怠らずマンガ道の精進を続けることを希望します。
2012年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人及び数少ない友好国国民を拉致し、世界の主要国のハードカレンシーの偽造紙幣製造、ヘロイン、覚醒剤の製造を国策とし(その最大の消費国が日本!)、反日を国是としている国(日本政府は公式には「朝鮮半島の上半分の地域としか見なしていないはず)がある。その国はパチンコとサラ金業で財を成し、一国の国家予算にも匹敵する資金の力で政治家、マスゴミetcを手懐けてしまっている。『北による日本人拉致などはあり得ない事』と北による日本人拉致を擁護し続けた政治家の実名を(半島ルーツの帰化人とされる土井たか子etc)、また恐ろしい事に日本人拉致の実行犯の釈放嘆願書に署名した政治家の実名(偽装帰化人の菅直人ややはり偽装帰化人の岡崎トミ子etc)、特に菅直人の名前をきちんと記載してあるのは良い。極左プロ市民あがりの菅直人の反日ぶりはこの本が出版される前からず〜っと指摘されてたのに『首相』になってしまい、福一原発の被害を最悪な形にし、『この国難においてよりにもよって』と思えるくらい(どうすれば国難と表現するに余りある状態を悪化させる事ができるかと意図的に人選したのか?というくらい)最悪、最低で無能な人間を寄せ集めた内閣で『首相としての責任を取る為』と大見得を切って乗りきろうとして混乱に拍車をかけ、あまつさえさらに首相の座に居座り続ける為に唐突に亡国をもたらしうる『消費税増税』『TPP参加』表明までした。この本が出版された時点で反日プロパガンダ漫画『はだしのゲン』を全て撤去し、代わりに日本全国の小学校の図書館に蔵書として当時の子供達に読まれていれば今の日本はもっとまともな状況だったのではないかと思うと本当にやりきれない気持ちになる… とにかく、日本を愛する日本人なら一度は読んでおくべき一冊。しかし、この本が20代前半のうら若き女性漫画家によるものだがそんな若い女性がこういう本を出さねばならないほどの義憤を拉致を放置し続けた日本政府に対して感じているということにどれだけの政治屋の目が覚めたのかが知りたい!これで目覚めなきゃ政治屋でもなければ人間としてのプライドも男としての尊厳すらも失った売国奴以下の腐れ外道だ!
2005年11月9日に日本でレビュー済み
素晴らしい本です。是非、お読み下さい。拉致問題を視覚的に描き、これまでの経緯を説明したこの本は、5W1Hが明快で、拉致問題の入門書として、最適の本であると思ひます。そして、作者が描く絵の品の良さがとても気に入りました。作者の女性としての優しさと怒りを感じます。
それにしても、この作品を読んで、拉致問題をここまで放置して来た日本の歴代政府と政治家達への怒りが改めてこみ上げて来たのは、私だけでしょうか?拉致問題を取り上げようとしなかった日本の外務省、警察、政治家達の罪は万死に値しますが、驚くべき事は、彼らの及び腰ぶりが、坂本弁護士一家襲撃事件を始めとする、一連のオウム真理教関連犯罪の際の日本の警察、政府、政治家の及び腰ぶりにそっくりだと言ふ事です。一体何故、オウムの際の警察、政府の及び腰ぶりと北朝鮮による日本人拉致における警察、中央官庁、それに日本政府の及び腰ぶりが、これほど酷似して居るのか、不思議でなりません。--単に、警察や政府が無能だったと言ふだけの事ではない気がします。何処かからの力で、捜査にブレーキが掛かって居たと言った事は無かったのでしょうか?それぞれの場合(オウム事件、拉致事件)において、捜査への政治的圧力(ブレーキ)が無かったかどうかを検証する事が必要だと思ひます。そんな可能性は、想像したくないのですが、それほど、オウム事件の時と拉致問題における当局の及び腰ぶりは似て居るのです。
作者(畠奈津子さん)の御活躍をお祈り致します。
(西岡昌紀・内科医/ベルリンの壁が崩壊した日に)
それにしても、この作品を読んで、拉致問題をここまで放置して来た日本の歴代政府と政治家達への怒りが改めてこみ上げて来たのは、私だけでしょうか?拉致問題を取り上げようとしなかった日本の外務省、警察、政治家達の罪は万死に値しますが、驚くべき事は、彼らの及び腰ぶりが、坂本弁護士一家襲撃事件を始めとする、一連のオウム真理教関連犯罪の際の日本の警察、政府、政治家の及び腰ぶりにそっくりだと言ふ事です。一体何故、オウムの際の警察、政府の及び腰ぶりと北朝鮮による日本人拉致における警察、中央官庁、それに日本政府の及び腰ぶりが、これほど酷似して居るのか、不思議でなりません。--単に、警察や政府が無能だったと言ふだけの事ではない気がします。何処かからの力で、捜査にブレーキが掛かって居たと言った事は無かったのでしょうか?それぞれの場合(オウム事件、拉致事件)において、捜査への政治的圧力(ブレーキ)が無かったかどうかを検証する事が必要だと思ひます。そんな可能性は、想像したくないのですが、それほど、オウム事件の時と拉致問題における当局の及び腰ぶりは似て居るのです。
作者(畠奈津子さん)の御活躍をお祈り致します。
(西岡昌紀・内科医/ベルリンの壁が崩壊した日に)
2003年2月7日に日本でレビュー済み
漫画でわかりやすい。改めて重大な問題だと考えさせられました。
富山県のアベック拉致未遂事件から漫画が始まっています。
残酷なイラストは全くないけど、普通のきれいな絵だからこそ、
怒りや悲しみがじわじわと伝わってきます。
ぜひ、一度読んでみては?
富山県のアベック拉致未遂事件から漫画が始まっています。
残酷なイラストは全くないけど、普通のきれいな絵だからこそ、
怒りや悲しみがじわじわと伝わってきます。
ぜひ、一度読んでみては?