内容の半分位が「愛と死を見つめて」と関係のない著者自身のニュージーランドやベトナムの話題であるのに何故「愛と死をみつめて」のタイトルが付くのか、「その後」とあるのに何故赤裸々な事実を書かずに小説の形式をとるのかという批判もある。しかし最初に自ら「ミコに見劣りするマコは・・・」と書かれているように著者にとって才媛でありながら21歳で亡くなったみち子さんは何十年経とうが心の中に燦然と輝く存在であり常に語りかけたい心情がそのようにさせているのだと解釈する。
そしてみち子さんの人柄に敬愛の念を抱く自分としてはたとえ小説の形式を採用しているとしてもみち子さんに関する今まで語られなかった内容を知ることができて大変良かったと思う。
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「愛と死をみつめて」その後 単行本 – 2006/3/1
河野 實
(著)
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- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社展望社
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104885461464
- ISBN-13978-4885461460
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登録情報
- 出版社 : 展望社 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 202ページ
- ISBN-10 : 4885461464
- ISBN-13 : 978-4885461460
- Amazon 売れ筋ランキング: - 216,060位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43,414位ノンフィクション (本)
- - 59,882位文学・評論 (本)
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2023年3月17日に日本でレビュー済み
2006年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は河野さん自身が、みち子さんにあてた33回忌記念の本の修正版なのですが、正直 本の内容にガッカリしました。
「愛と死をみつめて その後」確かに間違いではありません。
河野さん自身が生きてきたこと人生そのものが、「愛と死をみつめて その後」なのですから・・
然し、読者を裏切ってはいけない!!
読者の望んでいるその後は、マコがミコを失い、マスコミにバッシングをうけながらも、
逞しく乗り切ったマコ自身の心の告白を訊きたかった!!(少なくとも私は)
愛と死をみつめて、若き命の日記等は、手紙と日記という心理告白の形式で出来ているからこそ、文学性を感じてたのに・・。
然し、今回のその後は、とってつけたような小説仕立ての二人の話・・
遺族の気持ちを考えて仮名にしているのですが、
それならば、何故最初にミコとマコだということのことわりをいれるのでしょうか?
私は支離滅裂に感じました。
それが終わると、河野氏の仕事の内容の歴史と
とってつけたような佐智子(ミコ)の思い出話・・
上記でもかまいません
「愛と死をみつめて」を語らずに出版すれば・・
読んだ後で、裏切られた様な気持ちで悔しくなりました。
「愛と死をみつめて その後」確かに間違いではありません。
河野さん自身が生きてきたこと人生そのものが、「愛と死をみつめて その後」なのですから・・
然し、読者を裏切ってはいけない!!
読者の望んでいるその後は、マコがミコを失い、マスコミにバッシングをうけながらも、
逞しく乗り切ったマコ自身の心の告白を訊きたかった!!(少なくとも私は)
愛と死をみつめて、若き命の日記等は、手紙と日記という心理告白の形式で出来ているからこそ、文学性を感じてたのに・・。
然し、今回のその後は、とってつけたような小説仕立ての二人の話・・
遺族の気持ちを考えて仮名にしているのですが、
それならば、何故最初にミコとマコだということのことわりをいれるのでしょうか?
私は支離滅裂に感じました。
それが終わると、河野氏の仕事の内容の歴史と
とってつけたような佐智子(ミコ)の思い出話・・
上記でもかまいません
「愛と死をみつめて」を語らずに出版すれば・・
読んだ後で、裏切られた様な気持ちで悔しくなりました。
2007年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「マコ」が一人のおっさんとなってしまったことを確認する旅がこの本には綴られていると書くのは酷だろうか。しかし著者は「佐智子の死後、一種の敗残兵に陥るところをしたたかに生きてきた強さが川田の唯一の拠り所だった」と書く。したたかに生きたことでただのおっさんになっても仕方がないではないかと開き直っているかのように、巻末の対談で著者は現在の自分の写真を載せている。ある意味とても潔い作品ともいえるが、読む価値はあまり見出せない。
2006年3月31日に日本でレビュー済み
「愛と死を見つめて」の衝撃を知っている同世代の人間にとって、河野実さんが(あえて「マコ」と書きません)、別の女性と結婚し、お子さんをもうけることを同校言うつもりはありません。日本中を感涙の涙に誘ったから、「純愛を通して生涯独身でいるべきだ」などという心の狭い人はいないでしょう。
しかしです。
そうであれば、あの書簡集を出した後は、沈黙を守るのが、「ミコ」に対する最大、最低の「約束」だったのではないでしょうか?
私は、そう思います。
同世代の読者として。
別の考えもあるかもしれませんが、私は、河野さんに「男は黙って」いてほしかったと思います。
私の理想像である「ミコ」のためにも。
しかしです。
そうであれば、あの書簡集を出した後は、沈黙を守るのが、「ミコ」に対する最大、最低の「約束」だったのではないでしょうか?
私は、そう思います。
同世代の読者として。
別の考えもあるかもしれませんが、私は、河野さんに「男は黙って」いてほしかったと思います。
私の理想像である「ミコ」のためにも。
2013年8月6日に日本でレビュー済み
「愛と死をみつめて」のタイトルを使って出版すべきではありませんでした。心底そう思います。残念です。