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ビジネスの新常識 ネット広告のすべて 単行本 – 2006/3/20
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社ディー・アート
- 発売日2006/3/20
- ISBN-104886487521
- ISBN-13978-4886487520
商品の説明
著者からのコメント
インターネットの世界は技術革新のスピードが速く、おなじみのバナー広告、テキスト広告だけではなく、検索連動型広告、コンテンツ連動型広告、RSS広告など、新しい形態のネット広告が次々と生まれてきます。
また、ネット広告の世界には、ページビュー、インプレッション、アフィリエイトなど、小難しいカタカナ専門用語が溢れています。このような状況の中で、ネット広告について、「わけが分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
ネット広告は、広告とITという2つの専門的な領域が重なったものであり、日頃の業務でそれらに関わっていない方にとって、難解なのは当然なことだと思います。ネット広告を理解するには、広告やITについてのある程度の基礎知識が必要なのです。そこで、ネット広告にそれほど馴染みのない方にも理解していただけるようなネット広告の基本書を作りたいと思ったのが、本書を執筆することになったきっかけです。
筆者は日常的に企業や官公庁のお客様に対して、ネットビジネスの戦略立案や市場調査などのお手伝いをしていますが、その一環としてネット広告の研究を行っています。いわば、ネット広告の「プロ」と「アマ」の境目にいる、といったところでしょうか。
本書を執筆するにあたっても、そのような中間的な立ち位置を活かし、何かと複雑なネット広告を理解していただけるよう、情報を分かりやすく整理し、平易に伝えるように心がけました。
本書では、以下の章構成で「ネット広告のすべて」を、紹介していきます。
第1章 ネット広告は今もっとも熱い広告メディア
第2章 ネット広告のターゲット、ネットユーザーの行動特性
第3章 ネット広告が成長するワケ
第4章 こんなにあるネット広告の種類
第5章 ネット広告の仕組みを解明する
第6章 ビジネスとしてのネット広告
第7章 ネット広告の今後を占う3つのキーワード
第1章では、広告の基礎知識から始め、ネット広告とは何かを整理します。さらに、ネット広告発展の歴史と現状を紹介します。
第2章では、ネット広告のターゲットとなるインターネット・ユーザーの行動特性を4つのキーワードに沿って解説します。「相手を知る」ことが、ネット広告成功への第一歩です。
第3章では、ネット広告成長の背景を分析します。ネット広告がマスメディア広告をしのぐまでに成長している理由(ワケ)が見えてくると思います。
第4章では、あまたあるネット広告の種類の中で、バナー広告、検索連動型広告、モバイル広告など、代表的なものについて、一つづつ紹介します。
第5章では、ネット広告の効果測定や料金システムなど、表からは見えにくいネット広告の仕組みを解説します。このあたりから、専門用語や技術的な話も増えてきますが、ビジネスでネット広告と付き合っていくためには必要な知識ですので、ぜひ勉強していただきたいと思います。
第6章では、ネット広告の業界構造を整理します。さらに、広告主としてネット広告を出稿する立場、ネット広告収入獲得を目指す立場の双方から、具体的な進め方とポイントを解説します。
第7章では、いまITの世界で起きている3つの重要トレンド(「Web2.0」、「ユビキタス」、「放送と通信の融合」)について、初めての人でも理解できるように、エッセンスを簡単に紹介します。さらに、それらのトレンドによって、今後ネット広告がどのように変わっていくのかを展望します。
最後に、本書が読者の皆様にとって、「わけが分からなかった」ネット広告を身近に感じるきっかけとなり、また、今後インターネット上でビジネスを展開するうえでのお役に立てれば幸いです。
2006年2月 著者
出版社からのコメント
そのネット広告について、正しく活用・理解するためには、ユーザーのネット上での消費行動、ネット広告市場を牽引する企業や代理店のビジネスモデルなども含めた、市場の全体像を把握する必要があります。
また、ネット広告の関連書には、ネット広告を出稿する際の具体的な手順のみをアドバイスする書籍も多いのですが、それだけでなく、マーケティング/コミュニケーション戦略とリンクしたネット広告の活用を考える必要があります。
さらに、新規ネット事業を立ち上げを行う企業の多くが、ネット広告を収入源として検討するものの、市場への理解がないためか、安易な事業計画を立てるケースなどが見受けられます。ネット広告については、事業展開を図る企業の視点も含めて語られるべきです。
本書は以上の認識に立ち、ネット広告に携わるビジネス・パーソンに向けて、構造的・体系的に情報を整理し、戦略的・効果的にネット広告を活用することを手助けする書籍として、株式会社日本総合研究所の研究員である筆者に、ネット広告について総合的にまとめていただきました。本書を読めば、ネット広告の「すべて」がわかります!
著者について
1998年、早稲田大学第一文学部社会学専修卒業。
同年、株式会社 日本総合研究所に入社。
現在は研究事業本部スマートライフクラスターに所属。
大手企業、ITベンチャー、官公庁などの顧客に対して、ネット/ケータイビジネスに関わる戦略立案支援や市場調査を行っている。他の著書に「ユビキタス時代のJA事業」(全国協同出版、共著)、「TOCハンドブック」(日刊工業新聞社、共著)などがある。
足代 訓史(あじろ さとし)
2004年、早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。
同年、株式会社 日本総合研究所に入社。
現在は研究事業本部マーケティング革新クラスターに所属。
Webマーケティング、ブランド起点の競争戦略を専門に、大手企業、中堅企業、官公庁などの幅広い顧客に対しての戦略立案支援、新規事業開発支援、市場調査に従事している。早稲田大学IT戦略研究所のリサーチメンバーとしても活動中。
登録情報
- 出版社 : ディー・アート (2006/3/20)
- 発売日 : 2006/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4886487521
- ISBN-13 : 978-4886487520
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,708,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 308位ネットビジネス
- - 418位e-コマース
- - 858位情報・コンピュータ産業
- カスタマーレビュー:
著者について
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専修大学経営学部教授
早稲田大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(商学)。
株式会社日本総合研究所で主にテクノロジー・メディア・通信分野の経営コンサルティング・政策立案支援業務に携わった後、早稲田大学商学学術院助教、拓殖大学商学部准教授、ブリティッシュコロンビア大学アジア研究所客員准教授などを経て、2023年4月から現職。
専門は、競争戦略とイノベーション、アントレプレナーシップ。主にデジタルビジネス分野を対象に、ビジネスモデルの進化や競争力低下のメカニズム、事業創造プロセスにおける経営者の認知の変化に関する研究を行っている。近年は、伝統産業のファミリービジネスにおける事業革新や戦略的意思決定にも関心を持ち、調査を続けている。また、国や自治体関連の委員、企業の経営アドバイザーや社内研修講師も務めている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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体系的に非常に分かりやすく整理されており、事例も豊富でほとんど知識がない状況でもネット広告についてざっくりと学べると思います。
ネットビジネス全般ではなく、広告にフォーカスしていることにより、ともすれば広すぎてぼやっとしかねない部分を丁寧にカバーできているように感じます。
特に入門書的な一冊としてお勧めではないでしょうか。
SEM的なテクニックを求める方には不要ですが、広報の方であまりネットに詳しくない方や、代理店の営業マンや、WEB製作会社の方々には一冊手元においておいてもいいんじゃないかなって思える本です。
新入社員の営業マンはしっかり読みなさい。
合わせてマーケティングの本もしっかり読んでおくがよし。
「すべて」と言うだけあって、かなり幅広い内容でした。技術的な内容は最小限です。前提知識なしでも読めると思います。Web2.0やRSS広告など最近の話題まで触れてあります。文章もわかりやすく、図もGOODです、理解を助けます。読みやすい本でした。