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ビジネスの新常識 ブログのすべて 単行本 – 2006/4/26
購入オプションとあわせ買い
ここ数年でブログ(Blog)ブームが起こり、ブログはインターネットに無くてはならない存在になりました。ブログといえば、「ウェブ日記にコメント欄とトラックバック機能が付いたもの」などと解説されることが多いですが、それだけでは説明しきれません。
ブログには、単なる日記を超えたコミュニティサイトとしての側面や、ビジネスに活用できる側面があり、従来のホームページとは違う利用方法が次々に生まれています。一言で簡単に「ブログとは何か」を解説するのが難しい状態です。
また、ブログはホームページの一種ですが、これまでのホームページよりも作成方法が簡単になった分、裏側でどのような処理が行われているか理解していない人も多いと思われます。
それこそ、なぜテキストを入力してボタンを押すだけでホームページができあがるのか? エントリー、コメント、トラックバック、テンプレートってなに? なぜ日記を書くとRSSが配信されるの? など、しくみを理解しないままブログを利用している人も多いことでしょう。
もちろん、試しにブログをやってみようというぐらいなら、特別な知識がなくてもブログは利用できますが、あなた自身にとってのブログの重要度が増せば増すほど、これらの知識は必要になってきます。
例えば、
・レンタルサーバーを借りてブログサイトを立ち上げたい
・仕事でビジネスブログをはじめなければならない
・ブログを副業・起業に利用したい
・自分のブログに様々なトラブルが起こる
・ブログを引っ越したい
などなど…様々な場面で、ブログのしくみを理解しておく必要が生まれてくるのです。
これまで多くの書籍でブログサービスやブログツールを使ってサイトを構築する方法は解説されてきました。ですが、誕生して数年でなぜここまでブログが人気を得たのか、どういうしくみでブログサイトは更新されているのか、エントリー、コメント、トラックバック、テンプレートとは何か、なぜRSS配信を利用できるのかといったことは、あまり詳しく解説されてきませんでした。
そこで本書では、ブログの最新動向から、誕生・普及した背景、ブログの全体像、ビジネスとしてのブログ、ブログツールの導入と活用のポイントなどについて解説します。
また、ブログを理解するために必要なIT基礎知識(サーバー・クライアント、ドメイン、IPアドレス)や、 ブログを支える技術(CGI、データベース、XML、RSS、HTML、CSS)ついても解説します。さらに、Web2.0 Ajaxなど、ブログに関係する最新トピックについても解説します。
本書を読めば、ブログの特徴であるトラックバックとコメント、テンプレート、RSSなどの仕組みや、アフィリエイト、SEO、RSSなどのビジネスブログとしてのキーワード、「Movable Type」といったブログツール、XMLやCSSなどの技術的な側面について、これまで以上に理解できるようになります。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ディー・アート
- 発売日2006/4/26
- ISBN-104886487556
- ISBN-13978-4886487551
商品の説明
著者からのコメント
ところであなたは「ブログっていったい何?」という問いに的確に答えることができるでしょうか。
「ホームページ作成ソフト」、「有名人が書いてる日記のこと」、「副業ができるんだよね」、「企業でも使っているところが多いらしいよ」。
すべて間違いではありません。けれどもこれだけではまったく不十分です。ブログという言葉は様々な意味をもっています。
筆者はウェブ制作会社に勤務していた2002年に米国で流行しているというブログに出会い、そのおもしろさに心酔し、その日のうちに自分が運営しているウェブサイトをブログ化しました。担当していた企業のサイトに部分的にブログを導入したりしていましたが、ひょんなことからブログの本を書くことになり、それがきっかけで会社をやめ、フリーライターとして独立しました。
そう、まさにブログによって人生を変えられたのです。
最初にブログの本を書いてからすでに3年が経過し、当時とはブログ周辺の状況も大きく変化しました。このあたりでもう一度ブログについて自分なりにまとめてみたいと思ったのが、この本の執筆を開始した直接のきっかけです。
執筆するに当たって考慮したのは以下の3点です。
(1)ブログの知識を体系的に
この本で扱う項目は多岐に渡ります。ブログの成り立ちから利用方法、ブログを利用するに当たって必要な技術知識、パーソナルブログとビジネスブログの違い、多数用意されているブログサービスの比較、ブログに付帯するサービス。欲張りすぎのきらいもありますが、ブログについてのあらゆる知識を網羅することを目指しました。
(2)なるべく平易な言葉で
この本は技術書ではありません。しかし、ブログに関する理解を深めるためには、ある程度の技術知識は必須です。執筆に当たり、いかに技術的な項目をわかりやすく説明するかに注力しました。図解も多く使用しているので、類書よりもかなりわかりやすくなっているのではないかと自負しています。
(3)最新の情報もフォロー
ウェブサイトや雑誌に比べて読者の目に触れるまでに多くの時間がかかる書籍は、情報のスピードが早いIT系の話題には向いていないという指摘は、正直言ってもっともだと思います。筆者も最新の情報は主にウェブから得ています。
けれども書籍には、閲覧性を始めとする書籍ならではの良さがたくさんあります。この本では、2006年4月時点で最新の情報を可能な限り多く紹介するよう注力しています。もちろん半年後には新しい技術が生まれていることは間違いありませんが、ブログの歴史や背景、周辺のIT知識など、ほとんどの内容は数年後でも役立つ情報であることと信じています。
ブログの流行は一過的なものと考えている人もいるようですが、筆者はそう思っていません。今後登場するであろう様々な技術やサービスのベースとなるしくみだと思っています。本書があなたのブログに関する理解を深めるための一助となれば、望外の幸せです。
2006年4月 筆者
著者について
1969年生まれ三重県出身。CG製作、CD-ROMオーサリング、WEBディレクションを経てフリーライターに。IT系雑誌でブログに関する記事を多く手がけるかたわら、年に3冊のペースで単行本も執筆。ブログ以外のコミュニケーションツール全般についても詳しい。
登録情報
- 出版社 : ディー・アート (2006/4/26)
- 発売日 : 2006/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4886487556
- ISBN-13 : 978-4886487551
- カスタマーレビュー:
著者について
フリーライター、広告代理店系のウェブサイト制作会社から2003年に独立。現在は雑誌、書籍、ウェブサイト等をを中心に、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアをはじめとする最新のコンシューマー向けウェブサービス全般の紹介から、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系まで、IT全般を対象に幅広く記事を執筆。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ブログがこれだけ広まった現在、ブログのすべてを一冊の書籍で語りつくすことはおそらく不可能だろう。そう考えると、自称「ブログのすべて」というネーミングは実に大胆である。著者の、あるいは、編集者、出版社の志の高さの反映なのだろうか?
本を開いて、最初の章でブログの最近のトピックを上げて概説し、後ろのページに詳細を記述するやり方はなかなかうまいと思った。読みやすいし、最近のブログを捉えやすい。
第2章では、インターネットの仕組みからブログを解き明かし、第3章では、ブログの仕組みから説き起こして、ポッドキャストやモブログ、RSSなど、通り一遍のことを解説する。
このことから、この本は、インターネットってなに?ウエブサイトってなに?ということから解説してほしいという人たちを対象にかかれた書籍だということがわかる。
基礎編ともいえるここまでで本書の半分以上のページが割り当てられている。
第4章では、ブログがビジネスでどのように使えるかを記述する。が、割り当てページは16ページ。表面だけをなぞった記述にならざるを得なかったようだ。
第5章、第6章では、MovableTypeなどのブログツールの導入について書かれ、第6章ではCGIやAjaxなどの技術的な話題が書かれているが、用語解説+αくらいで終わっている。
全体の情報量は少なめで、文章の密度も濃くはない。みっちりと書かれているわけではなく、隙間が目立つ文章である。が、そのぶん、読みやすい。さっと読める。ページのデザインは地味であるが、反面、落ち着いた気持ちで読める。
さて、この本をおすすめできる人はどんな人だろう。
ブログの全貌をざっと理解する目的や、ブログについての既知の知識をまとめるという目的には適しているが、ブログをより高度に活用しようという読者には無用な書籍かもしれない。