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ダイモス 単行本 – 1988/5/1

4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 大都社 (1988/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1988/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 380ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4886533620
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4886533623
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダイモスは、横山先生のロボット作品の主役ロボでは、最強に近いロボだと思います
私が、初めて読んだのは、中学生の頃、
てんとう虫コミック版ですが、マジンガー系や、サンライズ系とは異なるクレバーで
神秘的なパワーを感じさせる守護神的な
強さに夢中になった記憶があります。
大都社のスターコミック版も所有している
のですが、今回の小学館クリエイティブ版
で、うれしかったのは、連載時の扉絵が、
掲載されている点です、懐かしい友人に
再開したような気分を味わいました、
改めて横山先生のご冥福をお祈りさせて
いただきます。
2015年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな作品です。今回、復刻されたのはたいへん嬉しいことです。
しかしセリフの一部が差し替えられています。
冒頭、主人公が生まれたシーンで村の重鎮たちが口々に「不吉じゃ」などと言っている場面の一部とか。

同じ復刻名作漫画シリーズでは「
サブマリン707 」にも同様の差し替えがあり、しかもこちらは会話のやりとりがおかしくなっているほど。

「現代では不適当とされる表現がありますが、作品の独自性を尊重して原版のまま収録します」
という風には出来なかったのでしょうか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月2日に日本でレビュー済み
戦争の末、生き残りが火星から地球に逃げてきたダイモス一族とフォボス一族。両者は争い続けていましたが、フォボスの急襲により、主人公の真介を除くダイモス一族は全滅してしまいます。双子の超能力者しか生まれないダイモス一族で唯一の一人っ子だった真介は、そのために有した二倍以上の強さの超能力でフォボスへの復讐を誓います。そして更に、真介には一族の守り神である巨大ロボット・ダイモスが味方につくのでした。
真介は一族の中で唯一の一人っ子ということで迫害されていたため、復讐を誓うのは、いまひとつ納得できない流れです。異端児なのに優しくしてもらった、とかいう設定にすればよかったのに、ちょっと釈然としないところです。
また、古来から地球に住んでいたにしては(まあ、そんなものなのかもしれませんが)ダイモス一族は非常に少なく、いちどの急襲であっさり全滅します。この辺のあっさり滅亡というのも「魔界衆」などを思わせますが、呆気ないところです。
その辺りの違和感を置いておいて、いざ復讐が始まると、まず真介が圧倒的に強く、痛快です。超能力バトルの描写も「地球ナンバーV-7」や「バビル二世」(または「その名は101」)などで知られる通り、横山先生の得意とするジャンルで、手慣れたものです。
そして、ダイモスが登場すると、更に圧倒的。横山ロボは、いちばん有名な鉄人が(作中に置いて)弱いのが例外的で、それ以外の作品では主人公ロボがダントツで強いというものが多いのですが、なかでもダイモスは強いです。パワーと強度に加え、目からレーザー、頭部から超音波、全身発光は光自体が目つぶしになるうえに機器を狂わせる。更に高熱・超低温と温度まで操れる。腕もロケットパンチのように射出可能。とにかく万能なうえに桁違いに強く、これまた痛快です。
真介とダイモスが敵を蹴散らしていく、爽快な作品。
もっとも、最後に姿を消すのは「サンダーボーイ」や「サンダー大王」と同じですが、こちらは孤独で、前二作以上に寂しい雰囲気があります。しかし、バビル二世がそうだったように、横山主人公はタフなので、それなりに上手くやっていくのでしょうね。
2013年8月1日に日本でレビュー済み
 横山光輝さんの作品ですが、一般的な知名度があまりありません。私も今回初めて読みました。
 本作は小学校4年生1973年11月号〜74年3月号、小学校5年生4月号〜75年3月号に連載されています。掲載誌が、少年マガジン、少年サンデー などでなかったことが一般的な知名度のなさになっているものと思われます。
 大昔、火星に住んでいたダイモス一族とフォボス一族は、互いの民族の優秀性を決めるため始終戦争をしていました。そして、最後は核戦争に突入し、火星は滅亡します。ようやくのことで逃亡した、一部のダイモス一族、フォボス一族は、地球に移住しますが、フォボス一族は、地球支配を試みます。一方、ダイモス一族はそれを阻止しようとします。 
 また、ダイモス一族は、先祖代々双子で生まれ、超能力を有するのですが、なぜか真介は一人で生まれてきます。そのため、真介は生まれた時から、差別され、いじめられます。
 そんなある日、フォボス一族がダイモス一族の集落を襲い、一族を抹殺します。真介は双子ではないということで地球人と間違えられ、抹殺を免れます。
 一人で生まれたため、通常の2倍以あとがきに上の超能力を有す真介は、フォボスハンターの追跡を逃れ、ダイモス一族の守り神の巨大ロボット「ダイモス」を発見し、フォボス一族に反撃ののろしを上げます。
 横山先生のマーズ、バビル2世の流れをくむ作品と思われますが、真介、フォボスハンターの対決は、設定を未来に変えただけで、伊賀の影丸の影響を受けているとも言えます。また、完全版として、初復刻としていますが、カラー・ページ、扉絵 などはどうなのでしょうか(この際、判型は除外します)?誰かご教授ください。
 横先生の作品としては、あまり長いものではありませんが、その分、中身が凝縮されていて、中々面白い作品だと思います。
 蛇足ですが、フォボスは火星の第一衛星、ダイモスもまた火星の衛星です。元々の舞台が火星ということから、命名されたのだと思います。
 
 
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月2日に日本でレビュー済み
横山ロボットの中では最強に属する
このダイモス。
ロボットの強さだけでなく、主人公真一の
バビル二世並みの超能力も凄い。
二話でいきなり能力に目覚めたのは?だけど。
この人気を得て、セカンドマンという作品も
描いています。
学年誌による連載故に知名度は低いが、
この頃の学年誌には名作がたくさんあるのです。
例えば望月あきらのドッカン先生シリーズや、先日お亡くなりになられた一峰大二の
キングZ。動物マンガシリーズ。直球野郎。
そして、内山まもるのウルトラマンシリーズ。
こういうのをもっと発掘して欲しいです。