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リートフェルトの建築 ハードカバー – 2009/2/28
日本語版
奥 佳弥
(著),
キム・ズワルツ=写真
(イラスト)
オランダの前衛芸術・建築運動デ・ステイルを代表する建築家でありデザイナーの、ヘリット・トーマス・リートフェルト(1888-1964)の建築作品集です。
リートフェルトは、「レッド&ブルー・チェアー」や「ジグザグ・チェアー」といった名作椅子のデザイナーとして有名ですが、建築家としての側面を紹介する文献は少なく、あまり知られていません。リートフェルトの建築を総合的に紹介する本書は、日本のみならず本国オランダにおいても初めての試みであり、リートフェルトの新しい魅力を知る貴重な機会になることと思います。
本書では、彼の作品の中でもっとも有名な住宅であり、世界遺産にも登録されている「シュレーダー邸」をはじめ、初期の住宅から最晩年の公共建築まで代表作20 作品を、撮り下ろしのカラー写真で紹介します。また、長年にわたりリートフェルトの建築を研究してきた著者により、家具作家から建築家へと転向し、オランダ近代を代表する大建築家へと成長していくリートフェルトの足跡を、各時代ごとの作品の変遷とあわせて丁寧に解説します。
リートフェルトは、「レッド&ブルー・チェアー」や「ジグザグ・チェアー」といった名作椅子のデザイナーとして有名ですが、建築家としての側面を紹介する文献は少なく、あまり知られていません。リートフェルトの建築を総合的に紹介する本書は、日本のみならず本国オランダにおいても初めての試みであり、リートフェルトの新しい魅力を知る貴重な機会になることと思います。
本書では、彼の作品の中でもっとも有名な住宅であり、世界遺産にも登録されている「シュレーダー邸」をはじめ、初期の住宅から最晩年の公共建築まで代表作20 作品を、撮り下ろしのカラー写真で紹介します。また、長年にわたりリートフェルトの建築を研究してきた著者により、家具作家から建築家へと転向し、オランダ近代を代表する大建築家へと成長していくリートフェルトの足跡を、各時代ごとの作品の変遷とあわせて丁寧に解説します。
- 本の長さ312ページ
- 言語英語, 日本語
- 出版社TOTO出版
- 発売日2009/2/28
- ISBN-104887062982
- ISBN-13978-4887062986
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商品の説明
著者について
奥 佳弥 Kaya Oku
建築史家。1962年生まれ。奈良女子大学住居学科卒業。オランダ政府給費生としてアムステルダム自由大学に留学。京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。博士(学術)。神戸芸術工科大学助手などを経て現在、大阪芸術大学准教授。2007年アムステルダム自由大学客員研究員。主な共著書に『デ・ステイル1917-1932』、『ヨーロッパ建築史』、『国際デザイン史』、『近代日本の作家たち』など。
キム・ズワルツ Kim Zwarts
写真家。1955 年オランダ、マーストリヒト生まれ。マーストリヒト応用芸術アカデミー卒業後、写真家、美術家として活動し、都市・建築の写真を多く手がける。建築作品集にトム・メイン/ モーフォシス、ルイス・バラガン、アントニオ・ガウディ、アルヴァ・アールト、ヴィール・アレッツ、ヘリット・リートフェルトなどがあり、この分野で国際的な評価を受けている。
建築史家。1962年生まれ。奈良女子大学住居学科卒業。オランダ政府給費生としてアムステルダム自由大学に留学。京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。博士(学術)。神戸芸術工科大学助手などを経て現在、大阪芸術大学准教授。2007年アムステルダム自由大学客員研究員。主な共著書に『デ・ステイル1917-1932』、『ヨーロッパ建築史』、『国際デザイン史』、『近代日本の作家たち』など。
キム・ズワルツ Kim Zwarts
写真家。1955 年オランダ、マーストリヒト生まれ。マーストリヒト応用芸術アカデミー卒業後、写真家、美術家として活動し、都市・建築の写真を多く手がける。建築作品集にトム・メイン/ モーフォシス、ルイス・バラガン、アントニオ・ガウディ、アルヴァ・アールト、ヴィール・アレッツ、ヘリット・リートフェルトなどがあり、この分野で国際的な評価を受けている。
登録情報
- 出版社 : TOTO出版 (2009/2/28)
- 発売日 : 2009/2/28
- 言語 : 英語, 日本語
- ハードカバー : 312ページ
- ISBN-10 : 4887062982
- ISBN-13 : 978-4887062986
- Amazon 売れ筋ランキング: - 814,061位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外観のみならず、室内のリートフェルト氏設計の家具の色合いも建物とあっていてフォルムが美しいです。可動間仕切りの開閉時両方の写真で比較することができ、どのように間仕切りが収納されてワンルーム(オープンスペース)となる仕組みになっているのか写真と平面図でよくわかります。
2009年7月18日に日本でレビュー済み
デ・ステイルのメンバーにして、レッド・アンド・ブルーチェアー、そしてユトレヒトにあるシュレーダー邸で有名なオランダの建築家リートフェルトの作品をほぼ生涯にわたって紹介した作品集。これまでシュレーダー邸のみで語られることの多かったリートフェルトの建築がオランダ国内はもとよりカリブ海のオランダ領まで渉猟してまとめられている。
リートフェルトの研究者である著者(奥佳弥)が長年の蓄積をもとにきっちりまとめた解説は読み応え十分。また、リートフェルト建築の鮮やかな色彩や空間のあり方をやわらかくかつ的確にとらえたキム・ズワルツの写真もすばらしいし、なによりリートフェルトの世界を本の世界に定着させたような紙面デザイン、造本デザインがよい。オブジェとしても手元においておきたくなる一冊。
建築に詳しい友人に聞くと、リートフェルトの作品をここまで一貫してまとめた作品集はヨーロッパにもないそうで、これが世界初だろうとのこと。そんな作品集が、適切な専門家と写真家、そして定評のある出版社によって日本から刊行されたことを喜びたい。TOTO出版の本は、海外の書店でもよく見かけるので、きっとこの本もパリ・ポンピドー・センターやMOMAでも売れているのでは。(ちなみに本書の本文・キャプションとも全て英語・日本語のバイリンガル表記) 即買いして損はないですよ。
※後日の追記 なお、ロンドンのテート・モダン美術館のミュージアムショップでは平積みで売られているのが確認されています。
リートフェルトの研究者である著者(奥佳弥)が長年の蓄積をもとにきっちりまとめた解説は読み応え十分。また、リートフェルト建築の鮮やかな色彩や空間のあり方をやわらかくかつ的確にとらえたキム・ズワルツの写真もすばらしいし、なによりリートフェルトの世界を本の世界に定着させたような紙面デザイン、造本デザインがよい。オブジェとしても手元においておきたくなる一冊。
建築に詳しい友人に聞くと、リートフェルトの作品をここまで一貫してまとめた作品集はヨーロッパにもないそうで、これが世界初だろうとのこと。そんな作品集が、適切な専門家と写真家、そして定評のある出版社によって日本から刊行されたことを喜びたい。TOTO出版の本は、海外の書店でもよく見かけるので、きっとこの本もパリ・ポンピドー・センターやMOMAでも売れているのでは。(ちなみに本書の本文・キャプションとも全て英語・日本語のバイリンガル表記) 即買いして損はないですよ。
※後日の追記 なお、ロンドンのテート・モダン美術館のミュージアムショップでは平積みで売られているのが確認されています。
他の国からのトップレビュー
W. Stotler
5つ星のうち5.0
Rietveld Beyond De Stijl
2015年3月30日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is a thorough view of Rietveld's work throughout his career. I can recommend this text to anyone who is interested in his work beyond the Rietveld Schröder House and his De Stijl period. As a companion to other books about Rietveld (on his furniture, for example), it's perfect. The book itself is well-illustrated with diagrams and compelling architectural photos. (This is a must have for those that are collecting works about Rietveld.) Enjoy!