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戦争の世界史: 技術と軍隊と社会 単行本 – 2002/4/1

4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

メソポタミア神話の英雄ギルガメシュから弾道ミサイル防衛(BMD)までをカバーした軍事技術の通史。狭く軍事技術だけを扱うのでなく、軍事技術が人間社会の全体に及ぼした影響を論じている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 刀水書房 (2002/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 565ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4887082711
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4887082717
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2012年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1000年以降の歴史を中心(第1章は古代から中世初期を扱っている)に、人類の歴史の中の戦争を技術、軍隊、社会と関連づけながら著述した作品である。この本を読むことにより、何故戦争が起こったのか、戦争の勝ち負けを決めてきたものは、何なのかが解ったようにさせてくれる本である。
コマンドとと言う言葉がキーワードであり、その対極に市場という言葉を置き、戦争に係る技術、組織、物資の調達、資金の調達、人員の調達を説明していて、歴史を動かしてきたものが何であったのかを考えさせられる本である。
訳も非常にスムーズに読むことができ、非常によい本だと思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単に自国を守る為だけに、戦争というものが起きる訳ではない。
そして、戦争をするには、兵器が前提だ。
その技術革新と、それに関わる国の動き、人の動き・・・。
経済に深く関わってゆく、軍産複合体の歴史を私はこの本を読むまで、気にもとめなかった。

自国を守る為に戦争をしているのではなく、
もしかしたら、
戦争をするように仕向けられているのかもしれない。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月4日に日本でレビュー済み
 歴史学の大家であるウィリアム・H・マクニールの本であり、原書は1982年。500ページ以上の分厚さ。マクニールはとにかく博識である。たとえば、15~16世紀の倭寇の構成員はほとんど中国人だったのだが、「倭寇」と呼ぶことで明朝政府が彼ら(中国人海賊)を実質的に征服できないことの言い訳にしていたとか、日本人の多くもおそらくは誤解しているようなことでも至極サラリと述べている。西南戦争にもサラリと触れたり。そういうサラリとした凄味がある。
 マクニールは、武装の変化は病原体の突然変異に相当するという。武装変化によって、新しい地理的空間が搾取のために開かれたり、もとからの宿主世界の内部でそれまでの実力行使に課せられていた制約が解かれたりする。この武装史観(?)が本書のテーマである。
 曰く・・・
 鉄は安価であちこちで採掘できるので、男性人口のかなりが刀槍甲冑を手に入れられるようになる。農民や牧畜民が頼りになる兵士となったので、戦車時代の貴族主義的社会構造はすたれる。鉄製武器をふるう侵略者が戦車独占を権力基盤とする支配エリートを打ち倒すことで、より民主的な時代が始まる。戦車戦士も下層民を鉄器武装させればよかったのだが、そうなると自分たちの権力基盤が崩れてしまう。こうして、ヘブライ人、ペルシア人、ドーリア人などの新来部族が歴史にあらわれる。
 ペストは、雲南やビルマで風土病としてあったものだが、モンゴルの大征服によってヨーロッパにもたらされたのではないか。
 大砲の着想を実用化したヨーロッパ人は、この大砲分野における軍事的優位を第二次世界大戦まで譲らなかった。イタリアは、クロスボウなどの武器製作ではヨーロッパ随一だったが、大砲の大型化とともにイタリアの地位は低下する。巨大大砲製作のためには大量の金属をアルプス以北から陸上輸送する必要があり、原料生産地に近い大砲製造業者にイタリアは太刀打ち出来ない。
 大砲には、王侯や手工業職人を魅了する何かがあったらしい。この兵器は、大きな音を出す以外は、一世紀以上にわたってカタパルトに劣っていた。それでも実験が続行されている。
 大砲が登場したところでは既存の防御施設が無用の長物と化した。この新兵器の高コストを捻出できる者のパワーは増大し、イタリア都市国家や小さな領邦国家の力は低下した。
 日本は民族的に等質な社会で在り続けたため、幕末に民族存亡の非常事態という危機感に訴えて政治改革を正当化できた。日本以外のアジア諸国では支配層と被支配層の間に不信感があるため(支配層と被支配層の民族のちがいがある)、ヨーロッパの脅威に対して政府当局が有効な対策を取りにくかった。
 何万人もの兵隊が使う武器を統一すると、武器の調達市場が硬直化し、いかなる設計上の改良であってもそれを導入するコストが高くなってしまった。調達担当者は、技術的改良を見送るか、統一が失われることから生じる不利益を甘受するかの二者択一をせまられる。
 反射炉は、炉の底で焚く燃料からの熱を炉の天井に反射させて炉の上部にある鉄に届かせることで、鉄に含まれている不純物を蒸発させて取り除く。これにより純度の高い鍛鉄を低コストで製造できるようになる。
 18世紀末において旧体制を撹乱した根本的要因は人口増加である。これはヨーロッパでも中国でも、致死的感染症の発生率低下による。これにより農村失業人口と都市人口が増加し、働き口や食料の供給が足りなくなり、カトリックの貧民救済方式などでも間に合わなくなった。
 ハプスブルク王家は、負けたら怪我が大きくならないうちに後日の再戦を期して講和することで、長く生き延びてきた。国王たちのスポーツとしての、職業的軍隊の専管事項としての戦争なら、このような運営は最良。
 プロイセンは、参謀総長モルトケの威信と、ヴィルヘルムが参謀総長モルトケに委託した権限により戦争経験が蓄積され、かつ、それを迅速・合理的・徹底的に教訓としたので、他のヨーロッパ軍隊は太刀打ちできなくなった。
 19世紀には、最新のヨーロッパ式装備に身を固めていればほんの小部隊でもアジアやアフリカの国家と戦えるほどだった。陸海軍部隊は、駐屯地でじっとしていることにくらべて、戦うコストはそれほど高くもない。人件費はかわらないし、小部隊なので補給コストも低い。もともと火薬は長期保存できないから実戦がなくても数年で廃棄しなければならない。ヨーロッパ人は人口増加しているので人命損失も重大事項ではない。あまりにもコストが低かったので、「イギリスは、ぼーっと放心していたちょっとの間に大英帝国を手に入れた」という文句があるほど。
 第二次世界大戦のころ、ドイツやイギリスは兵器開発の質を優先する傾向にあり、細かい改良を何度も行う。一方、アメリカやロシアは量を優先する。ただ、状況が量を要求するときにはドイツ人も最終局面で最大数量生産を重視し、兵器の設計を固定した。イギリスのスピットファイア戦闘機は、1938~1945年に1000回以上も改良され、最高時速は100マイルも伸びている。
 みたいな話。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月1日に日本でレビュー済み
戦争を人間の社会、技術革新、軍隊の産業化、産業の政治化と関連付けて世界の歴史を捉え直す。全編を貫くキーワードはコマンド(指令、命令、注文)である。

古代の戦争における兵士の維持はコマンドによる食料調達と不可避であった。食料や馬の飼料は現地調達というコマンドによって維持された。この方法は征服地も国内も疲弊させる。やがて徴税がコマンドヒエラルキーのどの階層にとっても良い解決方法として定着する。

この本の大胆なところは、世界史における戦争のあり方をマーケットにより一変させた先進国として11世紀から16世紀の中国を挙げて1章を割いていることである。技術革新や市場の活性化により当時の世界で最も進んだ戦争形態を生み出した。しかし、内政の誤りやモンゴルの勃興によりその勢いは衰える。ただし火薬や羅針盤が伝わったヨーロッパでは、戦争がビジネスとして成り立つようになる。

やがてイギリスとフランスで人口爆発が起こり、戦争と国家は大きな転換を迎える。産業革命とフランス革命である。産業革命はボルトアクション式小銃や大砲に代表される兵器が大量生産され、革命は職にあぶれた農民を自由と国家のために戦う兵士にする口実になった。すなわち、増えすぎた人口を政府のコマンドにより軍や産業が吸収し、大規模戦争を可能にしたのだ。戦争の産業化である。軍隊の教練が自由意識を生み、死ぬまで戦う兵士を量産した。合理性が産んだ非合理である。

19世紀から20世紀にかけては、いよいよ軍産複合体が生まれる。開発のコストが大きくなった軍需産業は政府からの定期的なコマンド無しでは存続できない。人口増が失業者を生むと、失業者対策として軍需産業は恰好の分野だ。軍や政府はコマンドの欲求から逃れられない。これは国家間の緊張をもたらし、やがて暴発して2度の世界大戦となる。これはドイツや日本の人口爆発による影響が大きいと著者は指摘する。ナポレオン戦争、2度の世界大戦を経て先進国の人口増が緩やかになったという指摘には虚を突かれる思いだ。

人口が増えれば、社会は不安定化する。溢れる失業者を吸収するために、雇用の確保・軍備増強・移民が同時に起きる可能性が高い。従って次の不安定地域はかつての第三世界、中国やインド、イスラム圏になるだろうとの予測は執筆から20年以上経過して、ますます現実味を帯びてきている。人間の社会性と技術への欲望、コマンドという欲求を、戦争の世界史として非常に明確に記した名著だと思う。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年8月11日に日本でレビュー済み
E. L. ジョーンズの「ヨーロッパの奇跡」と同じような切り口で近世から現代までの軍事についてまとめられた歴史書.いろいろなところで述べられている知識(イタリア式築城術とか,大砲と帆船とか,スイス傭兵とかマウリッツの訓練とか)が集成され,体系付けられていくのはとても快感でした.この本はじめてあじわった「目から鱗」の説明(コマンドテクノロジーの意義とか魚雷の与えた衝撃とか)もちりばめられてます.コマンドシステムからいったん市場システムに変わり一気にヨーロッパの軍事システムが進んでいくさま,そして第一次世界大戦から総力戦になり新たな視点でコマンド方式が復活しより凄惨になっていくさまが大きな読みどころ,フロンティアのあったイギリス,ロシア,アメリカの有利さ,そして人口増加が究極要因という指摘には納得.
61人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月1日に日本でレビュー済み
戦争の経済的側面にも触れながら、過去の戦争を通観したもので、とても面白い。兵器の技術的発展についても記述がある。
2013年3月13日に日本でレビュー済み
120年以上前、英国が陥ったデフレ、すなわち「大不況」と呼ばれた時代に何が世界で起きていたのか、この本がひとつの手がかりを与えてくれた。

1870年代に達成された複数の大陸にまたがる人間の経済活動の統合は、生産性を大きく向上させることにより、急速に増加する人口が地球上で生計を立てることを可能にした。当時、北米から英国に運ばれてくる小麦などの食料品は、輸送費の低減により価格破壊を起こした。1877年に8ブッシェルあたり56シリング9ペンスであった小麦価格は、1884年には22シリング10ペンスまで下がった。その結果、英国内の農業は衰退し農村から都市への人口移動は劇的だった。一方で、1860年から1900年の間に、実質賃金は約77%上昇したのである。

つまりデフレは結果であり原因ではなかった。現在の日本の経済状況といくつかの共通点が見出せる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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