学生時代を京都で過ごした事もあって、大変懐かしく思いました。
情報はやや古いですが、嵐電・叡電の本はほとんど見かけないので貴重です。
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京都の電車: 市電・嵐電・叡電・京津電車 単行本 – 1998/4/1
高橋 裕
(著)
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社トンボ出版
- 発売日1998/4/1
- ISBN-104887161212
- ISBN-13978-4887161214
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
合理化と相次ぐ路線縮小の波に押し流されながらも健気に働き続けた京都市電、のどかであった時代の姿を大切に守り続けてきた嵐電・叡電・京津の郊外電車の写真の数々をまとめ、往時の京都の街を振り返る。
登録情報
- 出版社 : トンボ出版 (1998/4/1)
- 発売日 : 1998/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 183ページ
- ISBN-10 : 4887161212
- ISBN-13 : 978-4887161214
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,692,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 144,519位科学・テクノロジー (本)
- - 199,255位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
定年後の楽しみとして、京都市電の鉄道模型レイアウトを作ろうと思っています。その参考にします。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供のころ京都に住んでいたので、電車と街の風景はとても懐かしいものでした。、現在は一部に市電以外の路面電車が活躍しているので、まだ救われますが、市電が少しづつでも復興すればもっと良い街になるのにと思います。
2012年1月28日に日本でレビュー済み
1998年5月1日にトンボ出版からB5判 188ページ(うちカラー口絵4ページ)で刊行された『京都の電車―市電・嵐電・叡電・京津電車』をそのままA5判に縮刷して再刊したものです。奥付にはその旨の記載がないので不思議に思い調べてその事が分かりました。
筆者・高橋裕氏は1935年生まれで、あとがきに「還暦を迎えてしまい」と言う言葉に違和感を覚えたからですが。
78年9月に廃止になった市電のほぼ全路線を走っている姿が写し込まれていました。61年8月に廃止された北野線を走るチンチン電車は唯一120ページに「北野終点」の1枚が掲載してあり、1枚しか残せなかった経緯も述べられていました。
70年に廃止された京都駅から中書島までの伏見・稲荷線の長い路線もまた市電の魅力を伝える系統でした。97ページに疏水の上にあった稲荷の電停や専用軌道の写真を初めて見ました。
169ページに掲載してある69年に廃止された江若鉄道の江若浜大津駅、三井寺下の写真は貴重でしょう。現在三井寺下までの旧線跡は「大津絵のみち」として遊歩道になっています。
同様に173ページの記述のように、旧奈良電が近鉄合併後に京阪三条に乗り入れしていた情報も知りませんでした。
嵐電・叡電は今も同じように走っていますが、京津電車はかなりの路線が地下に潜りました。62年当時は三条京阪駅に京津線と本線のレールが直結していたのを知り、直通運転の期待が伝わってきました。
120ページにわたって掲載されている市電の豊富な写真の一つ一つが当時の車窓を思い出させるもので、懐かしく眺めました。高橋さんが写したこれらの写真(口絵以外はモノクロで、78年撮影の写真はカラーをモノクロにして掲載していると思われます)は資料としても貴重です。写っている景観もまた京都の昔の姿を今に伝えるものでタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。
筆者・高橋裕氏は1935年生まれで、あとがきに「還暦を迎えてしまい」と言う言葉に違和感を覚えたからですが。
78年9月に廃止になった市電のほぼ全路線を走っている姿が写し込まれていました。61年8月に廃止された北野線を走るチンチン電車は唯一120ページに「北野終点」の1枚が掲載してあり、1枚しか残せなかった経緯も述べられていました。
70年に廃止された京都駅から中書島までの伏見・稲荷線の長い路線もまた市電の魅力を伝える系統でした。97ページに疏水の上にあった稲荷の電停や専用軌道の写真を初めて見ました。
169ページに掲載してある69年に廃止された江若鉄道の江若浜大津駅、三井寺下の写真は貴重でしょう。現在三井寺下までの旧線跡は「大津絵のみち」として遊歩道になっています。
同様に173ページの記述のように、旧奈良電が近鉄合併後に京阪三条に乗り入れしていた情報も知りませんでした。
嵐電・叡電は今も同じように走っていますが、京津電車はかなりの路線が地下に潜りました。62年当時は三条京阪駅に京津線と本線のレールが直結していたのを知り、直通運転の期待が伝わってきました。
120ページにわたって掲載されている市電の豊富な写真の一つ一つが当時の車窓を思い出させるもので、懐かしく眺めました。高橋さんが写したこれらの写真(口絵以外はモノクロで、78年撮影の写真はカラーをモノクロにして掲載していると思われます)は資料としても貴重です。写っている景観もまた京都の昔の姿を今に伝えるものでタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。