毎年一回ほど、仲間で「大人が絵本を楽しむ会」を開催しているが、
今年は詩を採り上げ、この本をテキストに選びました。
工藤直子さんの本はいろいろ持っていますが、この本は絵も楽しく、
初心者でも読みやすいので好評でした。中でもカマキリの詩をお気に入りに選ぶ人が多かったです。
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のはらうた わっはっは 文庫 – 2005/2/7
くどう なおこ
(著)
「のはらうた」シリーズ20周年を記念して生まれたスペシャル別冊です。
20年ものあいだにのはらの詩人はどんどんふえて、99人になりました(当時)。
のはらみんなの代理人、くどうなおこさんはあらためて絵地図をたよりに、のはらむらを、春夏秋冬におたずねしました。
しまださんという絵描きさん(くどうさんと大の仲よし)のカラフルな絵地図が、季節ごとの4枚も入っています。
それから「のはらうた」誕生の裏話も絵入りでご紹介。
なるほどなるほど、その昔、童話屋の「こぶたはなこさん」絵本のおまけだった「さんぼんまつタイムス」という新聞があって、こねずみしゅん君の書いた詩「どんぐり」が第1号だったんですね。
本もカラフル、絵もカラフル、そして詩もお話もカラフルで、思わず、わっはっはと笑えます。
20年ものあいだにのはらの詩人はどんどんふえて、99人になりました(当時)。
のはらみんなの代理人、くどうなおこさんはあらためて絵地図をたよりに、のはらむらを、春夏秋冬におたずねしました。
しまださんという絵描きさん(くどうさんと大の仲よし)のカラフルな絵地図が、季節ごとの4枚も入っています。
それから「のはらうた」誕生の裏話も絵入りでご紹介。
なるほどなるほど、その昔、童話屋の「こぶたはなこさん」絵本のおまけだった「さんぼんまつタイムス」という新聞があって、こねずみしゅん君の書いた詩「どんぐり」が第1号だったんですね。
本もカラフル、絵もカラフル、そして詩もお話もカラフルで、思わず、わっはっはと笑えます。
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社童話屋
- 発売日2005/2/7
- ISBN-104887470436
- ISBN-13978-4887470439
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商品の説明
著者について
1935年台湾生まれ。詩や童話などの執筆の他、造形表現、舞台での朗読等、活動は多岐にわたる。「ねこはしる」「あいたくて」他、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 童話屋 (2005/2/7)
- 発売日 : 2005/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 160ページ
- ISBN-10 : 4887470436
- ISBN-13 : 978-4887470439
- Amazon 売れ筋ランキング: - 359,684位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 72位こどもの詩集
- - 566位外国詩
- - 743位戯曲・シナリオ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供が欲しがって購入しました。
とても気に入っているようです。
とても気に入っているようです。
2005年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
のはらむらのだいりにん、くどう氏の久々の本。大きさといい、装丁といい、手頃で豪華。子供から大人まで楽しめます。のはらうたⅠからのファンです。のはらむらの住人の詩が春からのってます。今回は、のはらむらの地図まであって、たのしいです。声を出して何回も読んでね。題名のように、わっはっは、、、、って笑いたくなりますよ。
2016年6月25日に日本でレビュー済み
表紙をめくると、「二十年目ののはらうた」とあって、古くからのシリーズとわかりました。全部ひらがな、といってもそれはメインの詩(うた)だけで、中身は結構小さい子には難しい漢字もある。赤字でルビをふっているので、漢字を習いはじめた6才くらいには丁度いいかも知れない。
くどうなおこさんの作品ですが、うたの「作者」は、おたまじゃくしわたる とか てんとうむしまる とかになっていて、目次には70人?の名前があります。「のはらみんな」は、全部で99。「仲間の名前は、ぜんぶ、この本のどこかに登場します。さてどこにいるでしょう。」とあります。のはら村の「地図(四季の鳥瞰図)」や「新聞」の片隅にあるのかも知れないということで探しながら、全体をいつのまにか読んでしまっていました。
くどうなおこさんの作品ですが、うたの「作者」は、おたまじゃくしわたる とか てんとうむしまる とかになっていて、目次には70人?の名前があります。「のはらみんな」は、全部で99。「仲間の名前は、ぜんぶ、この本のどこかに登場します。さてどこにいるでしょう。」とあります。のはら村の「地図(四季の鳥瞰図)」や「新聞」の片隅にあるのかも知れないということで探しながら、全体をいつのまにか読んでしまっていました。
2008年5月8日に日本でレビュー済み
のはらうた1〜4とともに、私の本棚で楽しくおしゃべりしているような本です。
みんなの詩にもクックックと笑ってしまいますけど、四季ののはら村の地図がたいへんに愉快です。
野球ひろばでは年がら年中誰かが遊んでいる…。
それから、1〜4を含めて、後書きの「だいりにん・くどうなおこ」の様子が、のんびりしていていい感じ。
1……たいていは さんぽしたり、ひるねしたり、おそうじしたり しています。
2……あいかわらず あみものしたり、ひるねしたり、せんたくしたり しています。
3……やっぱり ひるねしたり、そめものしたり、おふろにはいったりしています。
4……いまでも ひるねしたり さんぽしたり 糸をつむいだり織ったりしています。
わっはっは……いまでも ひるねしたり さんぽしたり 絵を描いたりしています。
のはらのみんなとおしゃべりするためには、「ひるね」が大事かもしれませんね。
私も、おひるねしようっと。…おやすみなさ〜い…
みんなの詩にもクックックと笑ってしまいますけど、四季ののはら村の地図がたいへんに愉快です。
野球ひろばでは年がら年中誰かが遊んでいる…。
それから、1〜4を含めて、後書きの「だいりにん・くどうなおこ」の様子が、のんびりしていていい感じ。
1……たいていは さんぽしたり、ひるねしたり、おそうじしたり しています。
2……あいかわらず あみものしたり、ひるねしたり、せんたくしたり しています。
3……やっぱり ひるねしたり、そめものしたり、おふろにはいったりしています。
4……いまでも ひるねしたり さんぽしたり 糸をつむいだり織ったりしています。
わっはっは……いまでも ひるねしたり さんぽしたり 絵を描いたりしています。
のはらのみんなとおしゃべりするためには、「ひるね」が大事かもしれませんね。
私も、おひるねしようっと。…おやすみなさ〜い…
2005年8月31日に日本でレビュー済み
のはらむらの住人の、漢字のはいらない詩が本になってもう20年だそうです。詩や表紙、文庫よりも小さい大きさなどはこれまでの「のはらうた」シリーズと同じですが、いろいろとおまけの楽しさがある特別仕立てで、これまでの全員の名前がでてくる、という記念の一冊です。
春、夏、秋、冬、4枚ののはらむらの全景イラスト。同じ場所でも日本では季節ごとに違う風情があります。庭の木の四季を写真にとり、並べてみたことがあるのですが、のはらむらにもそれと同じ、四季がしっかりあるのがわかります。日本ですね、こういうところは。このイラストを見ると、著者と一緒に村を歩き、住人の詩を会話のように楽しんでいる気分です。
のはらむらの新聞創刊号、住民の生活がのぞけるタウン誌もなんだか生活感がみえるよう。
けむしじんべえさんの「もこもこ たんか」の短歌らしくないけれど楽しい詩。いけしずこさんの「まっている」は名前どおりの静かなやさしさの詩。「もう さいこう!」を書いた こいぬけんきちくんは、「てつがくのライオン」のスピッツくんと親戚なのでしょうね、可愛らしくて笑わずにはいられません。そしてわたしは相変わらず けやきだいさくさんが好きです。そこにいてくれるだけで安心できそうで。
「だいりにん」である著者の、村を案内する言葉は漢字にルビ付き、で挿入されています。漢字なしの住人たちの詩の間に挟まって、ちょっと雰囲気が違っているのは、人により好みがわかれるかもしれません。いっそルビなしでもよかったかも、と私には感じられました。
いつまでもあってほしい「のはらむら」です。文庫よりも小さい、愛すべき一冊です。
春、夏、秋、冬、4枚ののはらむらの全景イラスト。同じ場所でも日本では季節ごとに違う風情があります。庭の木の四季を写真にとり、並べてみたことがあるのですが、のはらむらにもそれと同じ、四季がしっかりあるのがわかります。日本ですね、こういうところは。このイラストを見ると、著者と一緒に村を歩き、住人の詩を会話のように楽しんでいる気分です。
のはらむらの新聞創刊号、住民の生活がのぞけるタウン誌もなんだか生活感がみえるよう。
けむしじんべえさんの「もこもこ たんか」の短歌らしくないけれど楽しい詩。いけしずこさんの「まっている」は名前どおりの静かなやさしさの詩。「もう さいこう!」を書いた こいぬけんきちくんは、「てつがくのライオン」のスピッツくんと親戚なのでしょうね、可愛らしくて笑わずにはいられません。そしてわたしは相変わらず けやきだいさくさんが好きです。そこにいてくれるだけで安心できそうで。
「だいりにん」である著者の、村を案内する言葉は漢字にルビ付き、で挿入されています。漢字なしの住人たちの詩の間に挟まって、ちょっと雰囲気が違っているのは、人により好みがわかれるかもしれません。いっそルビなしでもよかったかも、と私には感じられました。
いつまでもあってほしい「のはらむら」です。文庫よりも小さい、愛すべき一冊です。