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ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ 単行本(ソフトカバー) – 2008/7/15
購入オプションとあわせ買い
「外資系コンサルやMBAホルダーによる問題解決本に飽き飽きしていませんか?」
「学校で教わる教科書のような理論で、本当に問題は改善されましたか?」
本書は、10年間で総額1兆円の公共事業を扱い、2000億円を超えるコスト縮減を実現した“カイゼン”のプロフェッショナルが教える、
ワンランク上の問題解決技法「ファンクショナル・アプローチ」の実践ガイドです。
ファンクショナル・アプローチとは、1947年に世界最大の電機メーカーGE社で考案され、おもに技術の世界で広まった価値工学(VE)の手法です。
課題に対して「どのようにすればいいのか?」と手段から考えるのではなく、
「何のためにするのか?」(目的)、あるいは「それは何のためにあるのか?」(機能)という視点で徹底的に分析することで、問題の本質を明らかにしていくものです。
たとえば、業績が伸びている組織について考えてみます。
そこで起こっている問題は、「社員が足りず、首が回らない。このままでは業務に対応できなくなる」というもの。
社員が毎晩徹夜しても追いつかない状況です。
ここでいう「社員が足りない」「業務に対応できない」といったことは、あくまで表に現れた「コト」でしかありません。
しかし、そこで手段ばかりに意識が向き、「社員を増やす」「業務量を調整する」
といったうわべの対応しか考えつかないようでは、一時的に問題は解決できても、根本的な解決にはなりません。
その背景には、それが生まれるに到った「ファンクション」があるはずです。
改善点は「コト」にあるのではなく、「ファンクション」にあるのです。
本書は、ワンランク上の問題解決を実現するための「ファンクショナルなものの見方」を、
「準備」「分解」「創造」「洗練」の4ステップで実践的に解説します。
会議運営、就職活動、残業問題、プレゼンテーション、クレーム対応などのさまざまなケースを事例に、
巻末付録のワークシートを用い実際に手を動かしながら、生きた知識と具体的なノウハウが身につく一冊。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2008/7/15
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104887596456
- ISBN-13978-4887596450
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商品の説明
著者からのコメント
1997年4月4日、日本政府は「公共工事コスト縮減対策に関する行動指針」を策定しました。
これは来るべき二十一世紀に備えて、限られた財源を有効に活用するために、全省庁をはじめ、地方公共団体も民間も含めて、一体となって取り組んでいくものとしてまとめられたものです。
私たち建設コンサルタントも、公共事業費を少しでも抑えるための知恵を絞ってきました。
そんななかで私が出合ったのが、ファンクショナル・アプローチでした。
この手法を活用することにより、見る見るコストを縮減することができました。
しかも、「安かろう、悪かろう」ではない、本当の意味でのコスト縮減です。
「ファンクショナル・アプローチは、これからの公共事業には不可欠な手法だ」と確信した私は、国内や海外の事例を研究しました。
そして日本の公共事業に適したオリジナルの技法を開発し、少しずつ事例を増やしていきました。
私が10年の間に扱った公共事業の総額は1兆円にのぼり、縮減提案したコスト縮減総額は、実に2000億円を超えました。
どうして、私がこれだけの改善を導くことができたのでしょうか?
たった一人の若い建設コンサルタントが、どうやって日本の公共事業に大きな影響を与えることができたのでしょうか?
それはファンクショナル・アプローチの原理を理解し、問題解決にその原理を活用したからです。
ファンクショナル・アプローチの原理を使えば、問題を見る視点が変わります。
問題に対する意識が変わります。この原理は、国家プロジェクトであろうとも、ビジネスであろうとも、日常の生活の中であろうとも、すべて同じです。
世の中のあらゆる製品、サービス、ビジネス、組織などには、必ずファンクション(機能)があります。
このファンクションを見抜く力が身につけば、状況を正しく分析できます。
分析力があれば、それまでの常識を逆転させ、解決できなかった問題が解決できるようになるのです。
これからの時代を考えると、世の中にはより複雑で難解な問題が増えていくことでしょう。
あなたは、それらを一つひとつ解決していかなければなりません。
もしかすると今現在も、「解決しなければならない課題」を抱えながら、その手段が見つからずに困っているかもしれません。
だとしたら、ぜひファンクショナル・アプローチを試してみてください。きっと、あなたの問題に対する視点と意識が変わることでしょう。
アルバート・アインシュタインは、次のような言葉を残しています。
「いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできない」
あなたが、もし今、問題に直面しているとしたら、そしてそれを解決できないままでいるとしたら、それは問題に対して同じ意識・同じ視点で見ているからです。
本書には、問題解決のためのものの見方、とらえ方の原理が書いてあります。その原理をあなたに知っていただくためです。
技術の世界のテクニックを、原理の大切な部分だけを抜き出し、身近な事例を使ってまとめました。
あなたに、この本がきっと役に立つことでしょう。
著者について
横田 尚哉(よこた・ひさや)
大手建設コンサルタント会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社本社部長。
世界最大の企業・GE(ゼネラル・エレクトリック)の改善手法をアレンジして10年間で総額1兆円分の公共事業の改善に乗り出し、
コスト縮減総額2000億円を実現させた実績を持つ、業界屈指のコンサルタント。
たった3年で同改善手法「バリュー・エンジニアリング」を日本の50%以上の地域に普及させた功績により、
橋梁新聞社よりブリッジマン・オブ・ザ・イヤー2006を受賞。
ダイナミックな問題解決手法を駆使し短期間で数億円から数十億円の工事費を浮かせる実績が評判を呼び、全国から問い合わせが殺到。
コンサルティングサービスは約6ヶ月待ちとなっている。
CVS(国際バリュースペシャリスト)などの資格を有し、2004~2006年には早稲田大学・大学院非常勤講師も務めた。
登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/7/15)
- 発売日 : 2008/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4887596456
- ISBN-13 : 978-4887596450
- 寸法 : 12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 508,439位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,048位MBA(経営学修士)
- - 1,571位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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素晴らしさに
感動しました。
問題解決に
対して
視点を
変えることの
大切さを
学びました。
・何のために
・誰のために
本質を
見失うことが
多々ありましたが
この本で学んだ
ファンクショナル・アプローチを
すぐにでも
生活のなかでも
使ってみます。
とても
実践的な
本なので
すぐに
役立つと
思います。
横田さん
ありがとうございます。
物事を「何のために?」「誰のために?」と深堀りしていき、本来の目的を明らかにする。
項目ごとにインプットとアプトプットを比較し、改善ポイントを導き出す。みたいな感じ。
イシューツリーとかでは全体を把握しきれない場合とか、定量的に評価しないとポイントを絞り込めない場合とかに役立ちそう。
軽い問題解決に用いるのはやや冗長というイメージかな?
本来このような事は「偶然」や「センス」という言葉に凝縮されてきたと思うが、
先ずはこの本を純粋に受け入れ、「ファンクショナルアプローチ」的な眼で
日頃から物事を見てみる事が大切だと思った。
「これはなんのために?」と疑問を投げかけてやれば、
あら不思議世界が変わってくる!
実際この本をANAの機内で読み終わった途端に、
「飲み物サービスってなんで?」
「JRのようにお弁当やお土産販売はなぜ無いの?」
「日本のスチュワーデスさんはなぜ女性が多いの?」
などなど、あらあら私が世の中の流れに自然と流されていた事がわかる。
圧倒的に多い潜在的問題点を知り得る事が先ずは大切であり、
「無知の知」の状態になれる事が大切なのだと思いました。
個人的には143ページあたりからのインプット、アウトプットの数値化とアプローチチャートを使った改善方向の部分が特に実用的に思えました。
しかも数値化でありながら5段階という適度な“ざっくり感”。ビジネスだけでなく家事や勉強や人生?を改善するのにもピッタリです。
もしかしたら、ITビジネスのような数字の細かい世界よりも巨大公共事業の方が大雑把で日常の感覚に当てはめやすいのかもしれません。逆説的ですが。
ただし実際の公共事業で問題をバッサリ解決した実例を披露する本ではないので、何でも最後まで答えを出してもらいたがる甘えんぼさんは寸止め感を味わうかもしれません。
何度も読み込んで、メソッドを自分で使ってこそ価値の出る本だと思います。
・ファンクションの抽出
・FASTダイアグラム
・アプローチチャート
・ファンクションに対するアイデア
・価値評価
といった簡単なフォーマットで進める手法が紹介されている。
ただし,筆者は結論ありきで書いているため
ファンクショナルアプローチの優位性を
ファンクショナルにアプローチできていない。
また一通り読めば分かったようになるが,この本だけでは実際には適用できない。
あくまで導入書であって,次にもっと詳細な解説書が必要になるだろう。
確かに知恵の絞り方が書いてあるけど、
実際に絞るのは個人の努力なんだな。
でもそれが出来ないから、
全国の自治体が著者のような人に頼るのだ。
著者はきっと、
「決してあなた自身では出来ませんよ」と本音では思っているだろう。
2日で読んだ費用対効果は、
まぁそういうことが分かったということだ。