ワークライフバランスというと、イメージとして「仕事50%、プライベート50%」と捉えてしまうかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
仕事も大事、プライベートも大事、どちらも一生懸命取り組むことが、本来の意味です。
自分の中で仕事とプライベートどちらも満たされるのなら、その割合はどうでもいい。
著者の田島さんも、それを理解しながら、「仕事50%、プライベート50%」じゃどっちも楽しくないよ、というメッセージを込めて「ワークライフ”アンバランス”」というタイトルをつけたそうです。
タイトルとは裏腹に、内容は本当の意味でのワークライフバランスを実現するためヒントが満載です。
したがって、本書はワークライフバランスへの反論ではなく、本当のワークライフバランスを勘違いしないでね、というメッセージだと読めます。
ちょっと心配なのは、これを読んだ人が、逆にワークライフバランスを「仕事50%、プライベート50%」と認識して、それでいいじゃん、と思ってしまうこと。
そういう意味で、タイトルはもっとワークライフバランスに前向きな方向だったらよかったのに、と個人的には思います。
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ワークライフ“アンバランス”の仕事力 単行本(ソフトカバー) – 2008/11/19
田島 弓子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「ワークライフ“アンバランス”」。
それは、アドレナリンが噴き出るくらい、本気でハマることで、仕事を面白くやりがいのあるものにすること。
ほどほどの仕事をして、それなりの結果を出して、適当なところで切り上げるーそんな働き方ではなく、
今、目の前にある仕事に対して(つまらない仕事やキツイ仕事でも)100%全力投球。
その結果、自分の枠を飛び越えたところにある成果やスキルアップを手にし、
なによりも、何かひとつのことに“偏る”くらいに本気でハマってみることの面白さを体感すること。
それが本著で提唱する働き方「ワークライフ“アンバランス“」です。
それを「人生には偏ってでも、ひとつのことにトコトンのめりこむ時期があっていい!」という自身のワークスタイルをもって貫いた、
マイクロソフト日本法人・元営業部長が「一点突破」の働き術として紹介します。
著者がこだわる「目の前の仕事をきっちりやる」という定義に基づき、ときには力量以上の仕事を与えられて「アンバランスによる苦労と失敗のメカニズム」に苦しみながらも、
どうすればアドレナリンが噴出するくらい本気で仕事にのめりこみ、仕事にハマる快感を得ることができるのか。
「ほどほどの自分」から抜け出して、地に足のついた“本物の仕事力”を身につけるための「アンバランスのルール」とは?
■仕事は熱く、頭はクールに
■事件は現場で起こっている!
■負けず嫌いは美徳
■「自分目線」より「目標目線」
■仕事にハマるために「動機の引き出し」を持つ
■「分身の術」でモチベーションキープ!
■人に動いてもらうためには、まず自分が動く
■「必殺技」でもっと仕事が面白くなる
■キャリアとは「つくる」ものではなく「つくられる」ものetc…
著者 田島弓子(たじまゆみこ)
ブラマンテ株式会社代表取締役。
1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。
IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。
約8年間の在籍中、Windowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。
最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。
在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。
また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。
2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。
個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業などの活動を行う。
※プロフィール一部抜粋
それは、アドレナリンが噴き出るくらい、本気でハマることで、仕事を面白くやりがいのあるものにすること。
ほどほどの仕事をして、それなりの結果を出して、適当なところで切り上げるーそんな働き方ではなく、
今、目の前にある仕事に対して(つまらない仕事やキツイ仕事でも)100%全力投球。
その結果、自分の枠を飛び越えたところにある成果やスキルアップを手にし、
なによりも、何かひとつのことに“偏る”くらいに本気でハマってみることの面白さを体感すること。
それが本著で提唱する働き方「ワークライフ“アンバランス“」です。
それを「人生には偏ってでも、ひとつのことにトコトンのめりこむ時期があっていい!」という自身のワークスタイルをもって貫いた、
マイクロソフト日本法人・元営業部長が「一点突破」の働き術として紹介します。
著者がこだわる「目の前の仕事をきっちりやる」という定義に基づき、ときには力量以上の仕事を与えられて「アンバランスによる苦労と失敗のメカニズム」に苦しみながらも、
どうすればアドレナリンが噴出するくらい本気で仕事にのめりこみ、仕事にハマる快感を得ることができるのか。
「ほどほどの自分」から抜け出して、地に足のついた“本物の仕事力”を身につけるための「アンバランスのルール」とは?
■仕事は熱く、頭はクールに
■事件は現場で起こっている!
■負けず嫌いは美徳
■「自分目線」より「目標目線」
■仕事にハマるために「動機の引き出し」を持つ
■「分身の術」でモチベーションキープ!
■人に動いてもらうためには、まず自分が動く
■「必殺技」でもっと仕事が面白くなる
■キャリアとは「つくる」ものではなく「つくられる」ものetc…
著者 田島弓子(たじまゆみこ)
ブラマンテ株式会社代表取締役。
1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。
IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。
約8年間の在籍中、Windowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。
最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。
在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。
また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。
2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。
個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業などの活動を行う。
※プロフィール一部抜粋
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2008/11/19
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-10488759674X
- ISBN-13978-4887596740
商品の説明
レビュー
私の17年間のサラリーマン人生は、まさに「ワークライフ“アンバランス”」そのものでした。
最初は展示会ビジネスの世界で、IT関連の展示会を通じて仕事の面白さにのめりこみ、
その後、IT業界そのもので働きたいと挑戦したマイクロソフトで内定をとることができ、
ドッグイヤーといわれるITビジネスの世界で、さらなる仕事漬けの日々を送りました。
四六時中仕事のことばかり考える毎日。風邪をひいているのに会社に行って、仕事しながら治してしまうようなこともありました(笑)。
毎日がエキサイティングで、楽しいこと、嬉しいこともありましたが、むしろ、苦労や失敗のほうが断然多かったのも事実です。
それでも、複数のことに無理に自分のリソースを分け合うよりも、
いま一番やりたいこと、やるべきことにリソースを集中させる「一点突破」の働き方が自分には向いていると、
私はあえてその状況を選び、ノンストップで働き続けてきました。
この本は、
「もっと仕事にやりがいを感じたい」
「もうちょっと、人生面白くしたい」
「今の仕事では、自分は成長できない」......
こんな思いで日々の仕事生活を過ごしている方に、読んでいただきたいと思っています。
なぜなら、「仕事を、面白くやりがいのあるものにすること」が、ワークライフ“アンバランス”の最大の目的だからです。
本著によって、仕事に対する「元気」をパワーアップしていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。 --著者からのコメント
最初は展示会ビジネスの世界で、IT関連の展示会を通じて仕事の面白さにのめりこみ、
その後、IT業界そのもので働きたいと挑戦したマイクロソフトで内定をとることができ、
ドッグイヤーといわれるITビジネスの世界で、さらなる仕事漬けの日々を送りました。
四六時中仕事のことばかり考える毎日。風邪をひいているのに会社に行って、仕事しながら治してしまうようなこともありました(笑)。
毎日がエキサイティングで、楽しいこと、嬉しいこともありましたが、むしろ、苦労や失敗のほうが断然多かったのも事実です。
それでも、複数のことに無理に自分のリソースを分け合うよりも、
いま一番やりたいこと、やるべきことにリソースを集中させる「一点突破」の働き方が自分には向いていると、
私はあえてその状況を選び、ノンストップで働き続けてきました。
この本は、
「もっと仕事にやりがいを感じたい」
「もうちょっと、人生面白くしたい」
「今の仕事では、自分は成長できない」......
こんな思いで日々の仕事生活を過ごしている方に、読んでいただきたいと思っています。
なぜなら、「仕事を、面白くやりがいのあるものにすること」が、ワークライフ“アンバランス”の最大の目的だからです。
本著によって、仕事に対する「元気」をパワーアップしていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。 --著者からのコメント
著者について
田島弓子(たじまゆみこ)
ブラマンテ株式会社代表取締役。
1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。
IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。
約8年間の在籍中、Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。
最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。
在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。
また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。
2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。
個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業、
特に、「仕事が面白くなる」若年層向け働き方論、「女性の中間管理職を増やす」ための女性向けキャリア支援、
女性の部下を持つ男性管理職のコミュニケーションなどをテーマに、社員研修、セミナーなどの活動を行う。
中高大とスポーツで鍛えた「体育会系」気質。自他共に認める無類の仕事好き。
座右の銘は「事件は現場で起こっている」「あたしは仕事したなーって思って死にたい」。
登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/11/19)
- 発売日 : 2008/11/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 488759674X
- ISBN-13 : 978-4887596740
- 寸法 : 12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 931,132位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,055位プレゼンテーション
- - 1,600位ビジネスライフ (本)
- - 2,189位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「とことん仕事に熱くなれ!」・・・わたし的には、アンバランスとは思いません。
自身の思っている仕事観を同僚・部下に伝えたく様々な言葉で表現してきましたが、
この本に巡り会えてよかったです。
実践で活躍されてきた著者ならでは目線で的確に表現されている。
20歳台〜30歳台で仕事とどのように向かい合うのか。また、そのライフスタイルの先に何があるのかなど
自身の生き様をどうすべきかを整理できる良い機会を与えてくれる本です。
周りの仕事仲間にも読んでもらえれば仕事観の共有が出来て、結果的にワークライフバランスが生まれてきますね〜。
仕事に対する取り組み方で迷っている方には、特にお勧めです。
自身の思っている仕事観を同僚・部下に伝えたく様々な言葉で表現してきましたが、
この本に巡り会えてよかったです。
実践で活躍されてきた著者ならでは目線で的確に表現されている。
20歳台〜30歳台で仕事とどのように向かい合うのか。また、そのライフスタイルの先に何があるのかなど
自身の生き様をどうすべきかを整理できる良い機会を与えてくれる本です。
周りの仕事仲間にも読んでもらえれば仕事観の共有が出来て、結果的にワークライフバランスが生まれてきますね〜。
仕事に対する取り組み方で迷っている方には、特にお勧めです。
2009年2月21日に日本でレビュー済み
ワークライフ「アン」バランス。キャッチではあります。
流行ことばを使った、安易な本なのかと思ったら、あにはからんや。
「自分のやりたかったことと違う」などど、1,2年で転職を繰り返し
青い鳥を探してジョブホッパーを化す、若い人たちへの、仕事と
キャリアへの心意気を語った、熱きメッセージの書で、お薦めです。
とにかく、目の前の仕事にのめりこんで(ハマって)全力で取り組んでみる。
そうすれば、単純な作業にも、さまざまな学びと意義、チャンスが含まれて
いる。それを自分のモノにするか、どうかは、ひとえに、物事の捉え方
にかかっている。
困難も課題も、周囲を巻き込みつつ、たまにはストレス発散をしながら、
全力で達成してみる。キャリアは「プランして」「計画通りに」つくる
ものではなく、会社の仕事を通して目標に向かって懸命に取り組むことで
「キャリア」は「つくられる」もの。肝心なのは、その「つくられた」キャリア
の意味づけをして、自分の人生の目的に向かって、「ひとまず全力で
取り組んでみる」こと。小さな作業も、大きな仕事もとにかく、「やります」
という姿勢で初めてみる。成功も失敗もすべて、自分のキャリアになる。
定時に帰る、適当に仕事をする、趣味に走る、仕事は仕事/プライベート
はプライベート、月金は会社だけど週末は遊ぶ。そんな「バランスの取れた」
生活もあるけれども、特にサラリーマンの若い頃は、集中と熱意でとことん
今の仕事をすることで、自分の実績、経験、知識は築かれる。
それが、会社、社会、世の中への売りになるし、自分のキャリア転機に
なる。
精神論が多い印象を持ち、「適材適所」「運も仕事のうち」という
言葉を思い浮かべながら読みましたが、それにしても、
やはり、ベーシックな「仕事観」を熱く語った著者の姿勢には、
読者の共感も多いと思われます。
流行ことばを使った、安易な本なのかと思ったら、あにはからんや。
「自分のやりたかったことと違う」などど、1,2年で転職を繰り返し
青い鳥を探してジョブホッパーを化す、若い人たちへの、仕事と
キャリアへの心意気を語った、熱きメッセージの書で、お薦めです。
とにかく、目の前の仕事にのめりこんで(ハマって)全力で取り組んでみる。
そうすれば、単純な作業にも、さまざまな学びと意義、チャンスが含まれて
いる。それを自分のモノにするか、どうかは、ひとえに、物事の捉え方
にかかっている。
困難も課題も、周囲を巻き込みつつ、たまにはストレス発散をしながら、
全力で達成してみる。キャリアは「プランして」「計画通りに」つくる
ものではなく、会社の仕事を通して目標に向かって懸命に取り組むことで
「キャリア」は「つくられる」もの。肝心なのは、その「つくられた」キャリア
の意味づけをして、自分の人生の目的に向かって、「ひとまず全力で
取り組んでみる」こと。小さな作業も、大きな仕事もとにかく、「やります」
という姿勢で初めてみる。成功も失敗もすべて、自分のキャリアになる。
定時に帰る、適当に仕事をする、趣味に走る、仕事は仕事/プライベート
はプライベート、月金は会社だけど週末は遊ぶ。そんな「バランスの取れた」
生活もあるけれども、特にサラリーマンの若い頃は、集中と熱意でとことん
今の仕事をすることで、自分の実績、経験、知識は築かれる。
それが、会社、社会、世の中への売りになるし、自分のキャリア転機に
なる。
精神論が多い印象を持ち、「適材適所」「運も仕事のうち」という
言葉を思い浮かべながら読みましたが、それにしても、
やはり、ベーシックな「仕事観」を熱く語った著者の姿勢には、
読者の共感も多いと思われます。
2008年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、たずさわっている仕事や職場に不満があり、自分のキャリア設計について、考えたり悩んだりすることの多い方に、働くことについて考えるチャンスを提供する1冊かもしれない。
個人的には昨今の勉強ブームを肯定してはいるのだが、やはり知識を増やすことと実際に試すことの間には大きなカベがあるように思えてしかたない。
自分にあった仕事や生き方をずっと探し続けるのもいいけれど、時としてアンバランスなまでにハマって本気で取り組まない限り、経験も実績も積み上がらないのではとの指摘には賛成だ。 “アンバランス”な働き方は、自分オリジナルのベストバランスを見つけるプロセスにほかならない。
個人的には昨今の勉強ブームを肯定してはいるのだが、やはり知識を増やすことと実際に試すことの間には大きなカベがあるように思えてしかたない。
自分にあった仕事や生き方をずっと探し続けるのもいいけれど、時としてアンバランスなまでにハマって本気で取り組まない限り、経験も実績も積み上がらないのではとの指摘には賛成だ。 “アンバランス”な働き方は、自分オリジナルのベストバランスを見つけるプロセスにほかならない。
2008年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時にはアンバランスでも良いのでは。こう提案するこの本は、現在のビジネス本の流れに、真っ向から挑戦しているかのようです。しかし、手に取り読んでみると、「ビジネスで成功するためには「そういった時期」も必要である」という、長期的な視野で見た仕事の考え方があり共感を覚えました。また、仕事に対する集中力や仕組みの必要性も謳っていまして、違った角度から気づかせてくれました。
バランスの良い生活をめざし、家族を幸せにする。すべての人がそう願っていると思いますが、若いうちはアンバランスな時期も必要なのかもしれませんね。
アンバランスな仕事に悩んでいる友達に、プレゼントしたい一冊です。
バランスの良い生活をめざし、家族を幸せにする。すべての人がそう願っていると思いますが、若いうちはアンバランスな時期も必要なのかもしれませんね。
アンバランスな仕事に悩んでいる友達に、プレゼントしたい一冊です。
2009年1月20日に日本でレビュー済み
かなり期待していただけに幼稚な文章にガッカリしてしまった。内容はともかくビジネス書のレベルが今後下がってしまうのではないかと危惧しました。この本をよんで以来より抽象的な本を読むよう心掛けている。
2009年9月30日に日本でレビュー済み
本書の中で、印象に残った箇所を1つだけ挙げるとするならば、
サラリーマンにとってキツイ経験(修羅場)は、最大の成長の
チャンスだといった内容のところです。その中で、「いくら
大変でも死にはしない」といった考えは、とても共感できました。
子供の頃、転んだり、失敗したりした同級生に
冗談で「死にゃーせん」と言っていました。
それを言われた方は、「確かにそうだけど、死ぬを基準にするか!」
という感じで笑いが起こったものです。
でも、そういったアッケラカンな考え方は
大人になっても十分、通じるものがあると思います。
本書を読んでそれに気付いたことに、ありがとう。
サラリーマンにとってキツイ経験(修羅場)は、最大の成長の
チャンスだといった内容のところです。その中で、「いくら
大変でも死にはしない」といった考えは、とても共感できました。
子供の頃、転んだり、失敗したりした同級生に
冗談で「死にゃーせん」と言っていました。
それを言われた方は、「確かにそうだけど、死ぬを基準にするか!」
という感じで笑いが起こったものです。
でも、そういったアッケラカンな考え方は
大人になっても十分、通じるものがあると思います。
本書を読んでそれに気付いたことに、ありがとう。
2009年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
熱中することほど強いものはないな、と感じた1冊です。今、目の前の仕事にどういう姿勢で取り組むか。これが結果と自己成長に大きな違いをもたらします。著者は常に前向きに、どんなにつまらそうなことでも前向きに、工夫して、ゲーム性を持たせて、そしてとことん熱中してこられたようです。その結果、実績もきちっと残っています。仕事を選ぶより、目の前の仕事を楽しくさせて熱中する。今すぐ取り組めるな、そう感じました。特に、現在の仕事に不平不満が多い方には、一度読んでいただきたい1冊です。