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立ち上がれ中小零細企業 (ディスカヴァー携書) 新書 – 2009/7/7

4.1 5つ星のうち4.1 11個の評価


大企業の下請けに安住していたために、国内産業空洞化と不況により一時は倒産の危機にまで追い詰められた長野県のコイル製造会社社長が、
「決してノーと言わない」営業活動で技術を磨き、他の中小企業とのコラボや独自の広報・宣伝により下請け体質を脱却!
自らの体験から、同じ立場の中小零細企業に向けて具体的なサバイバル方法を伝授するとともに、
これからの日本がモノ造り国家として再生すべきこと、そのためには中小零細企業の技術が不可欠であることを説く。

中小零細企業のみならず、日本全体に力強いエールを送る一冊。
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商品の説明

著者について

小林延行
(こばやし のぶゆき)
1946年、長野県上田市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。
中堅通信機メーカー勤務を経て、82年、株式会社セルコ入社。98年、代表取締役就任。
2009年、株式会社セルパップ代表取締役就任。
「結いの里こもろ」代表、普通の人のエッセイクラブ(長野県上田市)副編集長、セルパップブラザーズリーダー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009/7/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4887597266
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4887597266
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 11個の評価

著者について

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小林 延行
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年7月27日に日本でレビュー済み
本書は著者が零細企業の一平社員から社長となり、今日に至るまでの折々に触れた様々な実感と考え方や感情の起伏が良く書かれており親しみの持てる本でした。
特に現在の世界に誇る「技術立国−日本」を現場で汗水流して立ち上げ“Made in Japan”を世界の冠たるブランドにのし上げたのは日本の中小零細の企業であることは紛れもない事実であり、日本の中小零細企業はこの点をもっと声を大にして表に出すべきと思う。
更に、この不況の中にあって日本の国内においては、この意識は弱気であり希薄になりつつあるのも事実である。
しかしながら、この輝かしい実績を創り現在も世界に誇る多くの素晴らしい技術を有するのは中小零細企業の経営者や社員であり、彼らに特許権などの自覚や自信を取り戻させると共に自ら世界に発信する様活発に呼びかけ、活動をしている著者。
この事が底辺からの日本復活の力強い息吹と新しい時代の経営者のあり方を感じさせる等、日本の中小零細企業の経営者や社員へのエールとも言える頼もしさを感じさせられた一冊であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  
 先ずは個人的な心想ではあるけれど、私は日本の農業と中小零細の製造業等が“元気”であれば、この国の先行きは暗くない、と考えている。では、「金融」はどうか…というと、これはもう神谷秀樹さんの「主役である実業を営む方たちの事業構築を助けるのが金融本来の仕事」(
強欲資本主義 ウォール街の自爆 )という言葉に尽きよう。それはともかく、たとえば、農業の世界では「 農協との30年戦争 」を闘い抜き、「農業維新」を目指す農業生産法人・有限会社「新鮮組」代表の岡本重明さんの取組などが、この分野を“元気”にしてくれるかもしれない。

 さて、本書は09年7月に刊行されているので、無理からぬところもあるのだけれど、留意すべき点が2つほどある。1点目が「「匠」の技を機械に置き換える」で例示している回転寿司を完全自動化した企業の話だが、この企業は現在、ある行為で一部批判を受けており、手放しでの賞賛はできないだろう。2点目は、著者が講演の際の資料で提示している自動車金型で有名な「オギハラ」であるが、当社は09年春、タイ資本に事実上買収され、さらに工場等が中国の自動車メーカーに切り売りされるなど、世界一といわれる金型技術に暗雲が漂っていることだ。

 これらの点を度外視しても、「コイル及びコイル周辺技術の世界ナンバーワン」を目指し、「セルパップブラザーズ」というオヤジロックバンドで「中小零細Q.C.D.」という歌を歌う小林延行さんの、中小製造業の“心意気”や“サバイバルの知恵”に賛意を表したい。小林さんはコイルを中心とした「セルコ」という精密部品製造会社の代表取締役を務めているが、まさに上述の歌にある「だけど俺らにゃ技がある 誰にも負けないテクがある」「だけど俺らには夢がある 誰にも負けない意地がある」というフレーズのとおり、日本の製造業を「技」と「意地」で支えている。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月16日に日本でレビュー済み
社長の実体験による内容で中小零細企業の実態がわかりやすかった。
中小零細の生き残る術。大企業の、更には日本の向かうべき方向が
示されていると感じました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月28日に日本でレビュー済み
会社の全体朝礼で、本の中からいくつかを引用し、話をしました。
汗と知恵を出しながら、共に頑張ろうと言う気持ちになりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月25日に日本でレビュー済み
中小零細企業のノウハウが満載されています。
この本は中小零細企業経営者のバイブル(聖書)と言えるでしょう!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月15日に日本でレビュー済み
中小零細企業の、本当の苦しさ、大企業の横暴、ずるさがよく分かりました。気持ちをしっかりと、前向きに一心不乱にやっていると、必ず一筋の光がさすものですね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月4日に日本でレビュー済み
素晴らしい技術を持っていながら、厳しい環境の中におかれる中小零細企業。明るく前向きに生きる著者の実体験が素直に綴られているので、新しい産業構造を考えるうえで参考になる一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、正直言いまして、あまり売れておりません。
しかし、読んだ方々の評判は非常に良いです。
特に、中小零細企業を指導するコンサルタントの方々には必読の書だと思います。
この本は、小さな会社の社長の本音が満載だからです。
また、小さな会社が”一社依存”、”下請け体質”から脱却するには?これからの時代をどう読むか?、海外生産のポイントはどこにあるか?等々のノウハウ本でもあります。

私がこの本で、最も言いたかったのは、日本人程”モノ造り”に適している国民はいない、という事です。
中国やタイに技術を追いつかれ、追い越される?と心配される向きもありますが、全く心配無いのです。それはどこの国でも時たま天才が出ることはありますが、日本のように満遍なく、あちこちに優れた技術者がいる国はまず無いでしょう。
また、不況時の社長の”心構え”というか””対応の仕方”なども私の体験を通じ、ご披露申し上げております。
全編を貫く、”プラス思考”により、読まれた方が、皆さん「元気をもらった!」「気持ちが明るくなった!」と言ってもらってます。
集中して読めば、ぴったり2時間で読めます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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