無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
民営化される戦争: 21世紀の民族紛争と企業 単行本 – 2004/10/1
本山 美彦
(著)
フセインはなぜ倒されねばならなかったのか―兵站、技術支援、兵員輸送から軍事行動への助言、兵員訓練、軍の指揮、戦闘員の派遣まで、戦争に参加する企業の驚くべき実態を克明に描き、新しい産軍複合体による世界戦略の実像に迫る。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社ナカニシヤ出版
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104888489130
- ISBN-13978-4888489133
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
京都大学大学院経済学研究科教授。世界経済論専攻。
登録情報
- 出版社 : ナカニシヤ出版 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 276ページ
- ISBN-10 : 4888489130
- ISBN-13 : 978-4888489133
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,142,130位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,216位国際政治情勢
- - 7,675位政治入門
- - 102,311位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年11月24日に日本でレビュー済み
あのベクテル社は非上場会社だった!それだけでもう十分過ぎるインパクト!!米国かぶれの経営学者が唱える「株主至上主義」、「コーポレートガバナンス」論はまやかしに過ぎない!!戦争をビジネスにする米国、そして、政治もビジネスになっている米国、そして、両者に複雑に絡むコーポレートアメリカは非上場とは・・・「米国式経営」に踊らされる日本企業の先行きが心配になる一冊。むしろ企業経営者にお勧めかもしれない。
2008年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
11 の章からなる本だが,各章は独立の論文であり,タイトルの「民営化される戦争」に関する章はおおくはない.議論はあまりていねいとはいえず,裏付けが書かれていない記述もおおい.MPRI という戦争請負企業に関しては,クロアチアでセルビア人を 10 万人も殺害してしまったという噂も書かれている.「噂」と書いてあるからよいようなものだが,論旨が噂に影響されるのはどうかとおもう.
2007年11月30日に日本でレビュー済み
本書はいろいろ書いてあるので、とりあえず戦争の民営化の部分について。
とにかく一次情報が少ない。ネットからの引用がやたら多い。どの程度正確なのかわからないのと、政官財の戦争民営化シンジゲートの存在が強調されている。ちょっと陰謀論的なにおいがするといったら失礼だろうか。
著者がいうように戦争の民営化は重大な問題である。重大な問題なのだがなぜ重大なのかが本書ではいまいちわからない。たとえば著者は戦争の民営化は新自由主義の最たるものだというが、僕は新自由主義に多大な関心があるが、本当にそうなのかなともおもう。総力戦型の現代戦争からコソボ型の戦争へのトランスフォーメーションの問題は、新自由主義だけではなく冷戦の崩壊や社会意識の変化など複合要因から考えないと解けないからだ。その辺、著者が「警戒」するのはわかるが、問題意識の所在がいまいちわからなかった。
とにかく一次情報が少ない。ネットからの引用がやたら多い。どの程度正確なのかわからないのと、政官財の戦争民営化シンジゲートの存在が強調されている。ちょっと陰謀論的なにおいがするといったら失礼だろうか。
著者がいうように戦争の民営化は重大な問題である。重大な問題なのだがなぜ重大なのかが本書ではいまいちわからない。たとえば著者は戦争の民営化は新自由主義の最たるものだというが、僕は新自由主義に多大な関心があるが、本当にそうなのかなともおもう。総力戦型の現代戦争からコソボ型の戦争へのトランスフォーメーションの問題は、新自由主義だけではなく冷戦の崩壊や社会意識の変化など複合要因から考えないと解けないからだ。その辺、著者が「警戒」するのはわかるが、問題意識の所在がいまいちわからなかった。
2005年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
引用や修飾句が多く、読み応えがなかったように感じます。P.W.シンガーの「戦争請負会社」と比べると、本の厚みはいい勝負だが、密度は半分もないかもしれません。
多国籍企業のグローバリゼーションに関する話題を多く扱っており、内容と書名がずれている気がします。おそらく出版社の方針なのでしょうが・・・
多国籍企業のグローバリゼーションに関する話題を多く扱っており、内容と書名がずれている気がします。おそらく出版社の方針なのでしょうが・・・
2007年5月28日に日本でレビュー済み
全11章のうち、戦争の民営化について書かれた章は2章だ
けという、驚きの構成。タイトルで選んだため、その内容との
乖離にはがっかりした。
その他の章で扱っている内容は、ウォルマートの賃金問題
や、アフガニスタンのドル化案など、幅広い。この本の主題
がどこにあるのか、最期までわからなかった。
内容は専門的であり、参考文献や註は充実している。目当て
の論文があれば、参考になることは間違いないだろう。しかし、
興味本位で読むにはハードルがかなり高い一冊である。
けという、驚きの構成。タイトルで選んだため、その内容との
乖離にはがっかりした。
その他の章で扱っている内容は、ウォルマートの賃金問題
や、アフガニスタンのドル化案など、幅広い。この本の主題
がどこにあるのか、最期までわからなかった。
内容は専門的であり、参考文献や註は充実している。目当て
の論文があれば、参考になることは間違いないだろう。しかし、
興味本位で読むにはハードルがかなり高い一冊である。