読んだのはだいぶ昔です。自分が住んでいる町の図書館から借りて読んで、自分でも欲しくなって買いました。
中世の遺物を見ることはできても頭の中まではわからない。そのわからないものの一部を教えてくれた本です。
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甦える中世ヨーロッパ 単行本 – 1987/8/1
阿部 謹也
(著)
- 本の長さ330ページ
- 言語日本語
- 出版社日本エディタースクール出版部
- 発売日1987/8/1
- ISBN-104888881243
- ISBN-13978-4888881241
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登録情報
- 出版社 : 日本エディタースクール出版部 (1987/8/1)
- 発売日 : 1987/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 330ページ
- ISBN-10 : 4888881243
- ISBN-13 : 978-4888881241
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,197位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14位その他の国語辞典
- - 120位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月3日に日本でレビュー済み
0年以上前に出版された本。あとがきによればNHKの市民大学の講座のテキストをもとにしているそうだ。
残念ながら、当時の放映は見ていなかったが、あらためて、学校では習わない、歴史の面白さ、深さを再認識できるいい本だった。
中世ヨーロッパの人々の暮らし、世界観を当時の絵画や資料をもとに読み解いていくところは、とてもスリリングだ。
生前の著者とは一度だけ話をしたことがあるが、大学の授業を受けてみたかったなぁ。
この本で書かれているように中世ヨーロッパの人々の世界観、宇宙観は、近代、そして私たちが生きる現代とは大きく異なる。キリスト教の影響を強く受けながら、なお、キリスト教以前の古代の考えも残る。ただ、全く違うだけかと言うとそんなことはなく、さまざまな職業に対する差別、異形のモノへの畏怖、憧憬など今も残るものもある。断絶しているようで連続しているのだ。
だとすれば、現代を知り、そして未来を拓くためには、中世の歴史を知ることも重要なのだ。
この本は、現代において中世の歴史を学ぶことの有意性を教えてくれる。
語り口も優しく、いい本だった。
残念ながら、当時の放映は見ていなかったが、あらためて、学校では習わない、歴史の面白さ、深さを再認識できるいい本だった。
中世ヨーロッパの人々の暮らし、世界観を当時の絵画や資料をもとに読み解いていくところは、とてもスリリングだ。
生前の著者とは一度だけ話をしたことがあるが、大学の授業を受けてみたかったなぁ。
この本で書かれているように中世ヨーロッパの人々の世界観、宇宙観は、近代、そして私たちが生きる現代とは大きく異なる。キリスト教の影響を強く受けながら、なお、キリスト教以前の古代の考えも残る。ただ、全く違うだけかと言うとそんなことはなく、さまざまな職業に対する差別、異形のモノへの畏怖、憧憬など今も残るものもある。断絶しているようで連続しているのだ。
だとすれば、現代を知り、そして未来を拓くためには、中世の歴史を知ることも重要なのだ。
この本は、現代において中世の歴史を学ぶことの有意性を教えてくれる。
語り口も優しく、いい本だった。