市民図書館に手塚治のまんがと一緒にならんでおいてありました。
それからお気に入りになり、今では「アタゴオル物語」、「アタゴオルは猫の森」、「アタゴオル玉手箱」のすべてのシリーズを読破しています。
私のお気に入りは「アタゴオル玉手箱」です。
宮沢賢治の世界を想像させるような、人とネコが対等に会話をしてる不思議な世界での話しなのですが、イタズラ好きで強欲にまみれ、人の恩を仇で返し、悪いことをしても学習しないどうしようもない楽観的なデブ猫が主人公です。しかし、アタゴオルの世界に入るとこんなネコでもなぜか許せてしまうのです。まるで赤ちゃんをそのまま大人にしたようなやつです。人はみなヒデヨシと同じ欲を持っていて、それを開放したいと思いつつも抑制して生きているのだと思います。なので、私もヒデヨシのように自由奔放な奴を見てどうしようもない奴だな、と思いつつも怒れないのだと思います。
この本を通して創造する楽しさや喜びを感じるということは、人として生きる上でとても大切なことであると改めて思いました。
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アタゴオルは猫の森1 (MFコミックス) コミック – 2000/11/22
ますむら・ひろし
(著)
- 本の長さ193ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2000/11/22
- ISBN-104889917659
- ISBN-13978-4889917659
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2000/11/22)
- 発売日 : 2000/11/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 193ページ
- ISBN-10 : 4889917659
- ISBN-13 : 978-4889917659
- Amazon 売れ筋ランキング: - 271,621位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年ぶりにどうしても読みたくなってAmazonで発見!新しく仲間入りした猫がなぜかヒデヨシとダブってしまいます。
2017年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり期待していませんでしたが、開封してみたら新品のようで大変満足しています。
2010年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミックフラッパー 1999年12月号〜2000年7月号に掲載された作品。
第1話 月ヲ祭ル
第2話 雪歩の引き出し
第3話 冬をこの手に 前編
冬をこの手に 後編
第4話 キホ
第5話 夕暮れの切手
第6話 みすたあ・ぽすとまん
第7話 ワクワクの源
アタゴオル余波(作者書き下ろし
ますむらさんの作品に触れて15年。
英語にも音楽にも詳しくない私には、長年のハテナだったヒデヨシの「りーみつーよどー」…。
アタゴオル余波で解明していただき嬉しかったです(笑)
第1話 月ヲ祭ル
第2話 雪歩の引き出し
第3話 冬をこの手に 前編
冬をこの手に 後編
第4話 キホ
第5話 夕暮れの切手
第6話 みすたあ・ぽすとまん
第7話 ワクワクの源
アタゴオル余波(作者書き下ろし
ますむらさんの作品に触れて15年。
英語にも音楽にも詳しくない私には、長年のハテナだったヒデヨシの「りーみつーよどー」…。
アタゴオル余波で解明していただき嬉しかったです(笑)
2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人のお勧めで購入しました。
不思議な世界観で私には理解できませんでした。
銀河鉄道の夜のような世界観だと聞いてはいましたが、
そちらも私には理解しがたいものだったので、やはり同類でした。
星の王子様を連想していたので余計だったかもしれません。
もう読むことはありません。
不思議な世界観で私には理解できませんでした。
銀河鉄道の夜のような世界観だと聞いてはいましたが、
そちらも私には理解しがたいものだったので、やはり同類でした。
星の王子様を連想していたので余計だったかもしれません。
もう読むことはありません。
2006年10月20日に日本でレビュー済み
物語の最後を一枚絵で飾る『アタゴオル』は、時に意外で笑いたくなる展開や、しみじみした感覚、ハッとさせられるような展開で終わります。そして何よりも、毎回の見開きに見る展開がとても綺麗です。月祭りの見開きには思わず「オオッ!」と驚嘆できます。
そしてこの1巻ではヒデヨシに次ぐ生命力の持ち主、鳥霧山のギルバルスが大活躍!
妖術に長けたギルバルスのかっこいいシーンが何度もあります。
彼のファンは必見です。
ちょっとわくわくしたい時、読みたくなる一冊です。
そしてこの1巻ではヒデヨシに次ぐ生命力の持ち主、鳥霧山のギルバルスが大活躍!
妖術に長けたギルバルスのかっこいいシーンが何度もあります。
彼のファンは必見です。
ちょっとわくわくしたい時、読みたくなる一冊です。
2002年2月13日に日本でレビュー済み
言葉が風になり、歌が花びらになってしまうような
宮沢賢治の世界をよりファンタジックにコミックの世界に移植したもの。
賢治ワールドがお好きな方なら、きっとこの世界に共鳴していただけるのじゃないかな。読み出すと、止まらなくなりますのでご用心!
我が家には棚ひとつますむらさんの作品で埋まってます。
宮沢賢治の世界をよりファンタジックにコミックの世界に移植したもの。
賢治ワールドがお好きな方なら、きっとこの世界に共鳴していただけるのじゃないかな。読み出すと、止まらなくなりますのでご用心!
我が家には棚ひとつますむらさんの作品で埋まってます。
2004年7月29日に日本でレビュー済み
アタゴオルは何度読んでも新鮮な気持にさせられるおとなのおとぎばなしのような本。もちろん子供が読んでもとても楽しいと思う。子供の頃にこの本に出会えていたらもっと、素直になれていたかもしれない。人間と猫がごく自然に生活しているアタゴオル。猫好きな人もそうでない人も楽しめる本だと思う。ヒデヨシの雑で無垢で泣きたくなるくらいの純粋さには尊敬の念さえ抱く。今の世の中ではなかなか理解されないヒデヨシのような存在を理解するテンプラやパンツの寛大さ。綺麗ごとではないけれど、少しでもこんな心を持っていられたら人生もっと笑って過ごせるんだろうなと思う。そのほかにも食べ物や地名などのネーミングは天才としか言えない。作者は本当に少年の心を持っているのだと思う。アタゴオル物語、アタゴオル玉手箱に続き何度でも楽しんで読める老若男女問わない貴重な本。思春期の甥に貸すとどっぷりとはまってしまった様子。自分が死んだ時に棺に入れて欲しい本。