この本は、正直、最初、手に取って見たとき、驚いた。
なぜなら、「絵本」だったからだ。
「絵本」なんて読む必要ない。と勝手に思いつつ、
タイトルが気になるものでしたので、数ページ、読んでみました。
すると、
小学校高学年向けの書き方で書かれているため、「新書」のような高度な知識と読み方が迫られなかっただけに、
読み込むのが楽でした。
そのため、現在の「電子書籍」の「本」に与える影響を考える余裕が生まれます。
非常に良い本です。
いま、『もうすぐ、絶滅するという紙の書籍について。』という本を読んでいますが、
正直、この本を読んでいたので、とても楽に読むことができました!!
という感じで、
ぜひ、書籍業界、図書館にご興味があるかたは、必ず読むべきです!!
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本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー 単行本 – 2010/12/17
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購入オプションとあわせ買い
人々がどのように文字を記し、保存してきたのか、古代図書館から電子図書館までさまざまな図書館の役割を紹介します。インターネットや高度な科学技術が進む現在、本・図書館のあり方をイラストでわかりやすく解説した1冊です。
- 本の長さ72ページ
- 言語日本語
- 出版社西村書店
- 発売日2010/12/17
- ISBN-104890139230
- ISBN-13978-4890139231
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登録情報
- 出版社 : 西村書店 (2010/12/17)
- 発売日 : 2010/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 72ページ
- ISBN-10 : 4890139230
- ISBN-13 : 978-4890139231
- Amazon 売れ筋ランキング: - 146,039位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,889位学習 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年5月5日に日本でレビュー済み
タイトルのとおり、本と図書館の歴史、とりわけ欧米を中心に概説したもの。
児童書とはいえ、大人が読んでもおもしろい。
10世紀ごろロ−マ帝国のもとペルシャでは、
500頭ものラクダを使って書物を運んでいたとのこと。
見開きの本のペ−ジの上をラクダで移動する一群の表紙絵は、
その当時の様子を描いている。
カナダの公共図書館司書である著者は、
特にアメリカ大陸での図書館の歩みに力点を置く。
19C、鉄鋼王として名を馳せ、
米国はもとより世界の公共図書館の普及に貢献したアンドリュ−・カ−ネギ−の言葉が光る。
「図書館が私に世界の知的財産への扉をあけてくれた。
地域社会に貢献する最善の方法は、意欲的な人間がよじのぼれるように、
その手のとどくところに、はしごをかけることだ。
一般大衆の向上をはかる最高手段として、わたしは無料の図書館を選ぶ。
なぜなら図書館は・・・自らを助けるものを助けるのだ。
図書館は向上心に燃える人に手をさしのべ、
世界最高の宝、つまり書物につまった宝への道を開いてくれる。」
その一方、自然災害はもとより、焚書坑儒、十字軍、モンゴル軍・・・・
など歴史の中で図書館が危機にさらされてきたことにも触れる。
インタ−ネットや電子書籍など科学技術の進展によって変化し続ける図書館。
その中で、“人類文明発展の原動力”となってきた図書館が、
これまで以上に重要な役割を果たしていくことを期待する強い思いが伝わってくる。
なお一言付け加えるならば・・・
いつしか、日本に焦点をあてた「本と図書館の歴史」が、
同書の姉妹編として誕生することを願うものである。
児童書とはいえ、大人が読んでもおもしろい。
10世紀ごろロ−マ帝国のもとペルシャでは、
500頭ものラクダを使って書物を運んでいたとのこと。
見開きの本のペ−ジの上をラクダで移動する一群の表紙絵は、
その当時の様子を描いている。
カナダの公共図書館司書である著者は、
特にアメリカ大陸での図書館の歩みに力点を置く。
19C、鉄鋼王として名を馳せ、
米国はもとより世界の公共図書館の普及に貢献したアンドリュ−・カ−ネギ−の言葉が光る。
「図書館が私に世界の知的財産への扉をあけてくれた。
地域社会に貢献する最善の方法は、意欲的な人間がよじのぼれるように、
その手のとどくところに、はしごをかけることだ。
一般大衆の向上をはかる最高手段として、わたしは無料の図書館を選ぶ。
なぜなら図書館は・・・自らを助けるものを助けるのだ。
図書館は向上心に燃える人に手をさしのべ、
世界最高の宝、つまり書物につまった宝への道を開いてくれる。」
その一方、自然災害はもとより、焚書坑儒、十字軍、モンゴル軍・・・・
など歴史の中で図書館が危機にさらされてきたことにも触れる。
インタ−ネットや電子書籍など科学技術の進展によって変化し続ける図書館。
その中で、“人類文明発展の原動力”となってきた図書館が、
これまで以上に重要な役割を果たしていくことを期待する強い思いが伝わってくる。
なお一言付け加えるならば・・・
いつしか、日本に焦点をあてた「本と図書館の歴史」が、
同書の姉妹編として誕生することを願うものである。
2011年5月16日に日本でレビュー済み
イラストも多くて、なかなかにおもしろいです。
特に私が興味を持ったのは、大英図書館のページめくり、です。そのサイトが紹介されているのですが、普通ならガラスケースに入れられて触れることすら出来ないような、初期の解剖学書とか福音書、ダビンチの鏡文字やスケッチ、ルイスキャロルの不思議の国のアリスの手書き原稿などなどが、インターネットで読めるのです。この本に書かれているような、一般庶民にまで広く本が読めるシステムの構築される歴史と、インターネットの発達のおかげで、私たちはわざわざイギリスまで行かなくても、こういう本が読めるのですね〜。すごいことです。
歴史に添った解説のほかにコラムが多数挿まれていますが、本文とは違うという意味で色分けされているようです。でもこのコラムが入ることで本文がぶち切れている印象もあったし、やはり読みやすさの点で、☆一つマイナスにしました。
巻末に世界各地の図書館のウェブサイトが紹介されていて、どんなものが見れる、どんなことが出来る、と解説されています。
昔の図書館は会員制で、各自の会費で書籍を購入していたそうですが、書籍の扱いがぞんざいな人が増えてきた昨今、有料にするかどうかは別としても、会員制とした方が良いかもしれませんね。
特に私が興味を持ったのは、大英図書館のページめくり、です。そのサイトが紹介されているのですが、普通ならガラスケースに入れられて触れることすら出来ないような、初期の解剖学書とか福音書、ダビンチの鏡文字やスケッチ、ルイスキャロルの不思議の国のアリスの手書き原稿などなどが、インターネットで読めるのです。この本に書かれているような、一般庶民にまで広く本が読めるシステムの構築される歴史と、インターネットの発達のおかげで、私たちはわざわざイギリスまで行かなくても、こういう本が読めるのですね〜。すごいことです。
歴史に添った解説のほかにコラムが多数挿まれていますが、本文とは違うという意味で色分けされているようです。でもこのコラムが入ることで本文がぶち切れている印象もあったし、やはり読みやすさの点で、☆一つマイナスにしました。
巻末に世界各地の図書館のウェブサイトが紹介されていて、どんなものが見れる、どんなことが出来る、と解説されています。
昔の図書館は会員制で、各自の会費で書籍を購入していたそうですが、書籍の扱いがぞんざいな人が増えてきた昨今、有料にするかどうかは別としても、会員制とした方が良いかもしれませんね。
2011年6月1日に日本でレビュー済み
本の誕生から、歴史的な歩み、とても素敵な挿絵と、充実した内容が魅力的です。
私たち人類にとって「本とは何か?」と、その大きな意味を伝えてくれます。
時代の権力者によって、図書館の蔵書も、多大な影響を受けてきました。
焚書(ふんしょ)という歴史を乗り越えて、文化と教養、教えが、現代にまで受け継がれていることもあります。
読書の大切さと、図書館の普及に努めた、発明家で政治家のベンジャミン・フランクリン、鉄鋼業で成功した大富豪アンドリュー・カーネギー、そして現代のマイクロ・ソフトの創業者ビル・ゲイツの活躍が紹介されています。
本の価値の重要性と、私たち人類が、どのように本を守り、育て、「本によって、人類の知識と知恵が受け継がれている歴史である」ことを学ぶことができました。
私たち人類にとって「本とは何か?」と、その大きな意味を伝えてくれます。
時代の権力者によって、図書館の蔵書も、多大な影響を受けてきました。
焚書(ふんしょ)という歴史を乗り越えて、文化と教養、教えが、現代にまで受け継がれていることもあります。
読書の大切さと、図書館の普及に努めた、発明家で政治家のベンジャミン・フランクリン、鉄鋼業で成功した大富豪アンドリュー・カーネギー、そして現代のマイクロ・ソフトの創業者ビル・ゲイツの活躍が紹介されています。
本の価値の重要性と、私たち人類が、どのように本を守り、育て、「本によって、人類の知識と知恵が受け継がれている歴史である」ことを学ぶことができました。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
紀元前のアレキサンドリア図書館から電子図書館まで、「本」と「図書館」を巡る歴史が挿絵と共に簡潔に語られて行きます。
情報が手軽に手に入るようになっていく歴史ともいえます。
情報へのアクセス方法もまた、どんどんと簡単になっていきますが、そうであるからこそ、司書とは何か、その役目の重要さをちゃんと考える時でしょう。
情報が手軽に手に入るようになっていく歴史ともいえます。
情報へのアクセス方法もまた、どんどんと簡単になっていきますが、そうであるからこそ、司書とは何か、その役目の重要さをちゃんと考える時でしょう。