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編集長秘話 単行本 – 2001/12/1
伊藤 文學
(著)
同性愛の代名詞ともなった雑誌「薔薇族」。創刊秘話、文通欄の秘密、写真モデル獲得の苦労、エイズスクープ…30年の歴史と裏話
- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社文春ネスコ
- 発売日2001/12/1
- ISBN-104890361456
- ISBN-13978-4890361458
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
同性愛は異常でも変態でもない、当たり前のことだと世間に認めさせるために同性愛雑誌『薔薇族』を創刊し、以来ずっと編集長をしてきた著者が、30年間の隠れたエピソードを紹介する。
登録情報
- 出版社 : 文春ネスコ (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4890361456
- ISBN-13 : 978-4890361458
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,332,081位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本で一番興味をそそられたのが、中小出版社なら何とか手がけられるが、恐らくは大手は手を出さないから、確実に儲けられるニッチな分野としてゲイの市場を発見したこと。また、当初より事業として手がけたから、他の同人誌的なゲイ雑誌が潰れても、長続きできたのかもしれない。こういうビジネスセンスと、ゲイを全く普通の読者として偏見なく見て、接している著者の姿勢にも関心。恐らく、本人に同性愛的傾向が全くないため、同性愛者によく見られる自己嫌悪的なところがなかったのが良かったのか。ホモの敵はホモ、との指摘も面白かった。70年代、80年代の文化史の証言としても貴重。
2002年3月25日に日本でレビュー済み
薔薇族という雑誌は、あまりに有名であるが、この本を読むのはホモセクシュアルに限られていて一般の読者に読まれたことは殆んどはないであろう。
しかし、この雑誌の編集長は、ノンケ(ホモでない)で、純粋に商業的欲求から生み出されたものだった。編集長は、同性愛者の欲求を満たす媒体が不足していることを感じ、雑誌の発行に踏み切る。自分がホモでないので、協力を申し出るホモの人たちに様々な面で助けられる。
又、プロ作家を起用するとコストが高くなるため、読者の投稿記事をメインに編集するなど、様々なアイデアと工夫を凝らしてゆき、それがこの雑誌を個性的にしていったようだ。
編集長が、同性愛者に対して偏見を持つことなく彼ら読者を大事にしていたことが随所に感じられ、このことが雑誌を成功に導いたのであろう。
ホモでない人にもお薦め!
しかし、この雑誌の編集長は、ノンケ(ホモでない)で、純粋に商業的欲求から生み出されたものだった。編集長は、同性愛者の欲求を満たす媒体が不足していることを感じ、雑誌の発行に踏み切る。自分がホモでないので、協力を申し出るホモの人たちに様々な面で助けられる。
又、プロ作家を起用するとコストが高くなるため、読者の投稿記事をメインに編集するなど、様々なアイデアと工夫を凝らしてゆき、それがこの雑誌を個性的にしていったようだ。
編集長が、同性愛者に対して偏見を持つことなく彼ら読者を大事にしていたことが随所に感じられ、このことが雑誌を成功に導いたのであろう。
ホモでない人にもお薦め!