これほど明らかに小沢政治を批判されていた方が、代表選挙では小沢氏頼みとなり、しかも惨敗する。 虚しいですね。
本作を読むと海江田さんはおそらくとても優しいひとなのではないかと想像できますが、残念ながら今の政治を変えるちからはないようです。

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僕が小沢政治を嫌いなほんとの理由 単行本 – 1996/2/1
海江田 万里
(著)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社二期出版
- 発売日1996/2/1
- ISBN-104890503013
- ISBN-13978-4890503018
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
今はっきりと政策を提示しているのは小沢氏しかいない。小沢氏の政策にきちんと向き合って批判することで、自らの考えを明確にし、さらに小沢氏の政治手法を振り返り、民主主義とはどうあるべきかも言及する。
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2012年4月5日に日本でレビュー済み
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2013年1月30日に日本でレビュー済み
これだけ小沢氏を批判していた海江田氏が、おなじ釜の飯を食うことになるとは…。しかも、小沢氏に支持してもらっての代表選出馬ですか? 皮肉な事態というよりも、むしろおもしろいですね。そして、現在、小沢氏は民主党を離党し、海江田氏は民主党の代表に…。皮肉な現実はさておき、中味の文章はおもしろく読めます。中国の古い話にも造詣が深いようで…。まだ最後までは読んでいないけれど、文芸作品としては、評価できるのではないでしょうか。