大和がすごかった、ゼロ戦がすごかったという神話を盲目的に信じているとがっかりするかもしれません
しかし面白い
現職自衛官にこそ読んでもらいたい
特に幹部と呼ばれる人たちに
CGSやFOC、AOCで何を習ってるんだよ バ患部共め
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やっぱり勝てない?太平洋戦争: 日本海軍は本当に強かったのか 単行本 – 2005/4/1
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- 本の長さ169ページ
- 言語日本語
- 出版社シミュレーションジャーナル
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104890631860
- ISBN-13978-4890631865
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登録情報
- 出版社 : シミュレーションジャーナル (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 169ページ
- ISBN-10 : 4890631860
- ISBN-13 : 978-4890631865
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,216位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から疑問に思っていたのだが日本軍は運が悪くてミッドウェー海戦に負けたのか?
この本は違うと断定してくれる。
よく言われる利根4号機が時間どおり偵察に出ていればという話は見事に裏切られる。
時間通り正しく利根4号機が飛んでいたら米艦隊に接触できないのだ。
とらえるべき筑摩1号機が米艦隊を見逃し、それを遅れてしかもコースをはずれた
利根4号機が見つけるのだ。これでは日本軍はラッキーだったのでは?
結局日本軍は負けるべくして負けたのだという身も蓋もない話だったのだ。
またこの本を読んで改めて思い知らされる米艦隊のダメコン能力のすごさ。
よく考えたら赤城なんて、たかだか爆弾2発で沈んじまったんだもんな。
正面から闘ったら、よくてせいぜい珊瑚海海戦の再現だったというのはよくわかる。
こういう調子で私たちの「戦争には負けたがゼロ戦や戦艦大和は世界一だった」という
勝手な思いこみをバッタバッタと切り倒してくれるある意味痛快な本。
でもやっぱりゼロ戦や大和神話は信じていたかったという人は読まない方がいいです。
説得力ある話なので理性では納得しても感情がついていかない可能性大。
それにしても山本五十六は本気でハワイ攻略を考えていたのだろうか?
本気だとしたらやはりこの人も戦術屋であって戦争を本当に理解していなかったのだな。
この本は違うと断定してくれる。
よく言われる利根4号機が時間どおり偵察に出ていればという話は見事に裏切られる。
時間通り正しく利根4号機が飛んでいたら米艦隊に接触できないのだ。
とらえるべき筑摩1号機が米艦隊を見逃し、それを遅れてしかもコースをはずれた
利根4号機が見つけるのだ。これでは日本軍はラッキーだったのでは?
結局日本軍は負けるべくして負けたのだという身も蓋もない話だったのだ。
またこの本を読んで改めて思い知らされる米艦隊のダメコン能力のすごさ。
よく考えたら赤城なんて、たかだか爆弾2発で沈んじまったんだもんな。
正面から闘ったら、よくてせいぜい珊瑚海海戦の再現だったというのはよくわかる。
こういう調子で私たちの「戦争には負けたがゼロ戦や戦艦大和は世界一だった」という
勝手な思いこみをバッタバッタと切り倒してくれるある意味痛快な本。
でもやっぱりゼロ戦や大和神話は信じていたかったという人は読まない方がいいです。
説得力ある話なので理性では納得しても感情がついていかない可能性大。
それにしても山本五十六は本気でハワイ攻略を考えていたのだろうか?
本気だとしたらやはりこの人も戦術屋であって戦争を本当に理解していなかったのだな。
2010年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本がアメリカに負けた理由はたくさんあるでしょう。
その第一は国力、すなわち、物量や技術力の差。これは常識になっています。この本はそれを裏付ける資料、数値をほぼ的確に示しています。
そして、それに基づいて日本海軍信奉者で語られている、たらればが実際に起こったら本当に勝てたか検証しています。
まずはミッドウエー開戦の山口少将の進言がうけ入られて、艦爆機を陸上爆弾で出撃したらどうなったか?結果は護衛機が皆無なので撃墜される可能性が高く、戦果は疑問である。
次にレイテ湾に栗田艦隊が突入すれば大勝利できたか?おそらく米艦隊の返り討ちにあって全滅していただろう等です。
また、ゼロ戦、大和もある能力では世界一であったが、総合力では決して米軍に秀でてなかったということも検証されています。
そして、一番の収穫はガダルカナル戦の兵力の逐次投入は輸送船の数が足りなかったというのも大きな理由と知ったことです。これでは戦う前に負けています。やはり、国力から考え日本はアメリカにはどうしても勝てなかったのが事実です。
その第一は国力、すなわち、物量や技術力の差。これは常識になっています。この本はそれを裏付ける資料、数値をほぼ的確に示しています。
そして、それに基づいて日本海軍信奉者で語られている、たらればが実際に起こったら本当に勝てたか検証しています。
まずはミッドウエー開戦の山口少将の進言がうけ入られて、艦爆機を陸上爆弾で出撃したらどうなったか?結果は護衛機が皆無なので撃墜される可能性が高く、戦果は疑問である。
次にレイテ湾に栗田艦隊が突入すれば大勝利できたか?おそらく米艦隊の返り討ちにあって全滅していただろう等です。
また、ゼロ戦、大和もある能力では世界一であったが、総合力では決して米軍に秀でてなかったということも検証されています。
そして、一番の収穫はガダルカナル戦の兵力の逐次投入は輸送船の数が足りなかったというのも大きな理由と知ったことです。これでは戦う前に負けています。やはり、国力から考え日本はアメリカにはどうしても勝てなかったのが事実です。
2018年8月9日に日本でレビュー済み
シミュレーション・ゲームのプレイヤー/デザイナーたちが「戦艦大和」や「零戦」の伝説・神話を解明していくあたりは、少年時代に秋田書店の「太平洋戦争シリーズ」によって洗脳されていた者にとっては「目から鱗」状態。なんだ、そうだったのかと。さらに架空戦記へのコメントは爆笑モノ。
大和の46センチ砲は命中しない。零戦はF4Fと互角(え? F6Fとじゃなくって)。圧巻は「ミッドウェイの『運命の5分間』は無かった」とか。そもそもロジスティクスがなってないというか、国家戦略としての「戦争」という行為自体が愚挙だったわけで、個別の戦術に拘泥しても無意味だということだ。
まえがきの結び。
「この本を手に取っていただいた皆さんが、本書を通じて幾多の尊い生命をもってあがなわれた貴重な教訓を、現代に読みとる助けとなることを願います」
その通り。すばらしい。まさに、平成の『失敗の本質』。
大和の46センチ砲は命中しない。零戦はF4Fと互角(え? F6Fとじゃなくって)。圧巻は「ミッドウェイの『運命の5分間』は無かった」とか。そもそもロジスティクスがなってないというか、国家戦略としての「戦争」という行為自体が愚挙だったわけで、個別の戦術に拘泥しても無意味だということだ。
まえがきの結び。
「この本を手に取っていただいた皆さんが、本書を通じて幾多の尊い生命をもってあがなわれた貴重な教訓を、現代に読みとる助けとなることを願います」
その通り。すばらしい。まさに、平成の『失敗の本質』。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
全く信憑性に欠ける胡散臭い情報を載せられるね、長年対米戦を想定して猛訓練してきた日本海軍は弱い訳無いでしょうミッドウエーだって熟練パイロット集団の第1、第2航空戦隊が正面から戦ったら珊瑚海同様は有り得ない見るに値しない糞本。
2017年6月18日に日本でレビュー済み
海上自衛隊は中、韓国海軍より【一度も実戦経験がないのに】強い。
近代戦争も古代史のローマ帝国対カルタゴの様に指揮官と運で勝敗が決まる。【DMMやコーエーのゲームのやり過ぎ】
日本は核武装したら【打上成功率50パのロケットしかないのに】強い。
政治家さえ変われば日本は世界的に強国になれる【たかが地震で石油の市民への供給停止に追い込まれた(東北大震災)】
と信じる自称、愛好者の皆様には必読の書物、貴殿方がそのつまらない人生の大半を費やしてマンガやアニメで備蓄した知識を【意味のある証拠】で完全否定してくれます。
近代戦争も古代史のローマ帝国対カルタゴの様に指揮官と運で勝敗が決まる。【DMMやコーエーのゲームのやり過ぎ】
日本は核武装したら【打上成功率50パのロケットしかないのに】強い。
政治家さえ変われば日本は世界的に強国になれる【たかが地震で石油の市民への供給停止に追い込まれた(東北大震災)】
と信じる自称、愛好者の皆様には必読の書物、貴殿方がそのつまらない人生の大半を費やしてマンガやアニメで備蓄した知識を【意味のある証拠】で完全否定してくれます。
2005年5月14日に日本でレビュー済み
この本はベテランのシミュレーションゲーマー(ボード)がまとめた物である。
彼らは物事を総合的に判断する能力に長けている。
この本に書かれていることは、ベテランのシミュレーションゲーマー(ボード)にとってはどれも常識となっていることである。しかし、それを丹念に資料をあたって丁寧に説明している。
半端な知識を基にとんでもない持論を展開する方はいまだ少なくない。それは古くからの戦史ファン中にも少なくない。
ミッドウェーの利根4号機の話など、「あれがなければ勝っていた、」と主張される方々を私は多く知っている。「日本はハワイを攻略すべきだったのでは」という意見を承ったことも一度や二度ではない。「戦艦大和はアメリカの戦艦5隻を相手にできた」、真顔で言っていた人もいた。
これらが「幻想」であることをこの本は丁寧に書いている。
解説している戦闘の資料としても十分である。
ゼロ戦1機は2機のF4Fを相手にできたと主張される方は、この本を読んでから反論していただきたい。
彼らは物事を総合的に判断する能力に長けている。
この本に書かれていることは、ベテランのシミュレーションゲーマー(ボード)にとってはどれも常識となっていることである。しかし、それを丹念に資料をあたって丁寧に説明している。
半端な知識を基にとんでもない持論を展開する方はいまだ少なくない。それは古くからの戦史ファン中にも少なくない。
ミッドウェーの利根4号機の話など、「あれがなければ勝っていた、」と主張される方々を私は多く知っている。「日本はハワイを攻略すべきだったのでは」という意見を承ったことも一度や二度ではない。「戦艦大和はアメリカの戦艦5隻を相手にできた」、真顔で言っていた人もいた。
これらが「幻想」であることをこの本は丁寧に書いている。
解説している戦闘の資料としても十分である。
ゼロ戦1機は2機のF4Fを相手にできたと主張される方は、この本を読んでから反論していただきたい。
2007年3月6日に日本でレビュー済み
さすがに本を出すだけあって、常識レベル以上にバッタバッタと斬ってくれる。
ただ突っ込み過ぎると、史実の戦火さえなかったこと・奇跡中の奇跡ってことになりかねない。
「勝てたかも知れない」を疑うのと同様に、この本も「うのみ」にすべきではない。
(まー単に心構えの問題で、この本に「勝てたはず」に等しいトンデモ論があるとは思えないが、、)
ただ突っ込み過ぎると、史実の戦火さえなかったこと・奇跡中の奇跡ってことになりかねない。
「勝てたかも知れない」を疑うのと同様に、この本も「うのみ」にすべきではない。
(まー単に心構えの問題で、この本に「勝てたはず」に等しいトンデモ論があるとは思えないが、、)