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SOLID CODE 高品質なコードを生み出す実践的開発手法 単行本 – 2009/8/6

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

堅牢でバグのない高品質なコード(ソリッドコード)を作成するために、ソフトウェア開発の全工程で実践すべき方法論を解説します。

設計、実装、テスト、運用のそれぞれのフェーズにおいて、次のような実践を開発チームのプロセスに組み込めば、高品質なアプリケーションをスケジュール通りに開発できます。
・クラス図作成などの設計作業に十分に時間をかける
・メタデータをコードから分離する
・パフォーマンス向上/スケーリング/セキュリティのためのベストプラクティスを設計/実装プロセスに組み込む
・ガベージコレクション機構の動作を意識する
・高品質なコードを書くための規約を実践し、それに従ってコードをレビューする
・デバッグツールを使いこなす
・コードを静的/動的に分析する
・ソースコード管理のプロセスを確立する
・開発者の取り組み姿勢を徹底する

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商品の説明

著者について

Donis Marshall(ドニス・マーシャル)

Donis Marshall は、Debuglive.com のCEO(最高経営責任者)。ソフトウェア開
発のエキスパートチームをまとめており、このチームはWindows アプリケーション用
の初のWeb ベースデバッガを開発している。20 年間の開発経験があり、Microsoft
.NET テクノロジの深層情報に通じている。『Programming Microsoft Visual C#
2008: The Language』(Microsoft Press)、『.NET Security Programming』(John
Wiley & Sons)など、複数の著書がある。また、トレーナおよびコンサルタントと
して、.NET プログラミング、デバッグ、セキュリティ、設計とアーキテクチャなど
のセミナーを主催し、講師として教えている。


John Bruno(ジョン・ブルーノ)

John Bruno は、Microsoft のシニアプログラムマネージャであり、アプリケーショ
ン開発に10 年以上携わっている。Microsoft .NET テクノロジを利用したスケーラブ
ルなWeb ベースのアプリケーションやサービスの設計と構築を専門としている。
Microsoft に入社して以来、Windows Live のいくつかのバージョンの立ち上げにお
いて重要な役割を担い、今では世界中で1 億を超えるユーザーを抱えるようになった
Windows Live Spaces のサービスアーキテクチャと開発プラットフォームの責任者
として働いてきた。現在の活動の中心は、Windows Mobile 向けのWeb ベース次世
代サービスを世界に提供すること。John には、Web サイトhttp://johnbruno.net
にて連絡を取ることができる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2009/8/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 376ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4891006625
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4891006624
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.4 x 1.8 x 23.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月15日に日本でレビュー済み
マイクロソフトの社員が書いた、開発手法の本です。
マイクロソフトというといろいろ評判の悪いところもありますが、優秀な人材を集めているのは間違いありません。実際あれだけのソフトウェアを作り出せる会社はあまりないです。そして巨大な会社ですから、システム的にしっかりとした開発をする必要性も強いです。
また、マイクロソフトの主義として、自社のドッグフードを食べてみる、というのがあるそうです。自社製品はまず自分たちが使ってみる、という主義だそうです。だから、マイクロソフトの開発者向け製品に一番親しんでいるのは、たぶんマイクロソフトの社員です。
そういう人が、開発手法について書いています。多数の大規模プロジェクトの経験に裏付けられているであろう、ツールを使いこなした大変スマートな開発手法について知ることができます。他の開発手法の本とかに書いてあることと違ったことが書いてあるわけでもないですが。
とはいえ、ちょっと特徴的なところもあり、参考になります。アジャイルっぽいこともかなり取り入れているとはいえ、ウォーターフォールに近い感じは強いです。大規模プロジェクトを多く経験しているというのも大きいでしょうし、頭のいい人ばかりだから、手直しの必要が少なく拡張性が高い設計を最初にやることが得意で、ウォーターフォールの欠点があまり表に出ないのでしょう。
マイクロソフトの製品の紹介が多いのも特徴の一つ。社内で強く推奨されているのだから、その経験が多いでしょうしね。全体的に一社のもので固めるというのも、全体をシステマチックに固めることができる要因の一つなのでしょうね。
ハンガリアン記法を勧めていたところあたりは、少し笑ってしまいましたが。.NETでは非推奨になっているのですから、マイクロソフト的にもすでに非推奨と言っていいと思うんですがね。
などなど。なかなかおもしろく、考えさせられ、参考にできる本でした。
基本的な開発手法の心得もまとまった形で説明してありますし、読んでみるべき本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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