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偽アメリカ文学の誕生 単行本 – 2009/6/1
都甲 幸治
(著)
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- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社水声社
- 発売日2009/6/1
- ISBN-10489176726X
- ISBN-13978-4891767266
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登録情報
- 出版社 : 水声社 (2009/6/1)
- 発売日 : 2009/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 348ページ
- ISBN-10 : 489176726X
- ISBN-13 : 978-4891767266
- Amazon 売れ筋ランキング: - 602,789位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月19日に日本でレビュー済み
アメリカ文学は「軽くない」。が、現代文学専門の研究者が扱うと軽くなる。軽く見えてしまう。
2014年8月25日に日本でレビュー済み
先行のレビュー2本に書かれた通り、とても面白い本です。
アメリカ文学をいろいろ読みたくなる。柴田元幸の弟子だそうで、
ポール・オースター論があれば、もっとよかった。笑
星を1個減じて4つにしたのは、自らが『塵に訊け!』を翻訳したジョン・ファンテに関する文章で、
<一九八三年、ジョン・ファンテ死去。享年八十四歳。>とやってしまった。
その数ページ前に、<彼は一九〇九年、コロラド州デンバーで生まれ>と紹介している。
このミスは致命的ではないか。1983年に84歳で死んだとすると、
ファンテはヘミングウェイと同い年生まれということになってしまう。
単純なミスには違いないが、初出(『塵に訊け!』あとがき)があって、本書に再収載された文章らしい。
「アレ、1983年に死んで84歳って、違和感あるぞ」って、ビビビと来なかったんだろうか。
機会は何度かあったのに。まあ、このレビューは揚げ足取りですな。笑
アメリカ文学をいろいろ読みたくなる。柴田元幸の弟子だそうで、
ポール・オースター論があれば、もっとよかった。笑
星を1個減じて4つにしたのは、自らが『塵に訊け!』を翻訳したジョン・ファンテに関する文章で、
<一九八三年、ジョン・ファンテ死去。享年八十四歳。>とやってしまった。
その数ページ前に、<彼は一九〇九年、コロラド州デンバーで生まれ>と紹介している。
このミスは致命的ではないか。1983年に84歳で死んだとすると、
ファンテはヘミングウェイと同い年生まれということになってしまう。
単純なミスには違いないが、初出(『塵に訊け!』あとがき)があって、本書に再収載された文章らしい。
「アレ、1983年に死んで84歳って、違和感あるぞ」って、ビビビと来なかったんだろうか。
機会は何度かあったのに。まあ、このレビューは揚げ足取りですな。笑
2009年8月27日に日本でレビュー済み
とにかく面白かった。アメリカ小説に興味がない、という人には知らない作品も多くて、その壁をまず乗り越えるのが面倒くさい、と思うかもしれない。だが、本書では、分かりやすく解説した内容(簡単なあらすじもつけてくれる)に加え、著者の語り口の面白さ(アメリカ文学、と大上段から語るのではなく、ときに、え?あの作家があの作家の元奥さん?みたいなネタなども挟み、また自身の恋愛や、留学時のエピソードなども盛り込んでいる)もあって読みやすい。
そして単に読みやすいだけでなく、何冊も読んだものがあったにも関わらず、「へえ〜そう読めるのか」という発見もあったり、著者の見方に感心したり、文章を引用してみせてくれるので、納得できるし、今度はそういう点に気をつけて読もう!と再チャレンジする気にさせてくれる。
アメリカ文学中心だが、アメリカ人が書くものとばかりに限らない、広がりも感じさせてくれる、最先端の事情も紹介され、またこういうのもアリなんだ、という小説の面白さも感じさせてくれてワクワクする。村上春樹が海外メディアなどで語ったことなども紹介されていて、小説全体の面白さを教えてくれる1冊だった。
そして単に読みやすいだけでなく、何冊も読んだものがあったにも関わらず、「へえ〜そう読めるのか」という発見もあったり、著者の見方に感心したり、文章を引用してみせてくれるので、納得できるし、今度はそういう点に気をつけて読もう!と再チャレンジする気にさせてくれる。
アメリカ文学中心だが、アメリカ人が書くものとばかりに限らない、広がりも感じさせてくれる、最先端の事情も紹介され、またこういうのもアリなんだ、という小説の面白さも感じさせてくれてワクワクする。村上春樹が海外メディアなどで語ったことなども紹介されていて、小説全体の面白さを教えてくれる1冊だった。
2012年4月16日に日本でレビュー済み
表題は、村上春樹さんについての論考に由来しますが、二十世紀全般のアメリカ文学についての文章を集めた一冊です。著者自身及びその周辺の方々の翻訳業の関係から、ブコウスキーやケン・カルファス(昨日、本屋で岸本さん訳のオムニバスに、野球トリビアの話が収録されているのを見つけました)やサリンジャーやフィッツジェラルドに関するものが多いですが、読了後は誰もがドン・デリーロを読みたくなっているのではないでしょうか。ドン・デリーロは、二十年ほど前に集英社と文藝春秋社から出た「ホワイト・ノイズ」と「リブラ」を読んだきり、なぜか「ボディ・アーティスト」が手元にありながら、いまだに未読で、「アンダーグラウンド」は買ってすらいません。しかし、ポスト・ポストモダンのパラダイムのなかで、ピンチョンらと比較し、その文学的な位置づけを措定する、本書の三分の一を成すデリーロに関する論考は、その要約フェチとも思える意を得たあらすじの説明と相俟って、いまひとつ日本で定着しない(と勝手に思い込んでいるだけなのかもしれませんが)ドン・デリーロという作家にまた改めて光を当てるのかもしれません。ともあれ、これからアメリカ文学を読もうという方に、特にお勧めの一冊です。