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シュタイナ-用語辞典 単行本 – 2002/7/1
西川 隆範
(著)
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社風濤社
- 発売日2002/7/1
- ISBN-104892192171
- ISBN-13978-4892192173
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
シュタイナー世界を理解するための用語辞典。基本用語800語を収録し、50音順に配列、見出し語にはドイツ語原語を付し、可能な限り簡潔に解説する。
登録情報
- 出版社 : 風濤社 (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 357ページ
- ISBN-10 : 4892192171
- ISBN-13 : 978-4892192173
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,535,311位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 207位教育学の参考図書・白書
- - 1,935位認識論 (本)
- - 34,814位教育学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心魂: 思いの場。感じる心、思う心、意識する魂からなる。・・・後の記述は「心魂」というワードを用いた長文の記述。説明になってない。
2016年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本でのシュタイナー思想の普及に大変貢献された故人になられた著者の労作。シュタイナーを研究されるならば、手近に置いておきたいアイテムのひとつ。
単語解説だけでなく、巻末に、総もくじ索引はもちろん、シュタイナーの年表が詳しく述べられており、主要な著書や講演が記されているので、その時代背景と当時のシュタイナーの問題意識が分かるようになっている。またシュタイナーの全巻目録一覧が掲載されており、日本語訳との位置付けも分かるなど、シュタイナーを体系的に研究を深めていくためにも、そしてシュタイナーが使用する専門用語の意味やシュタイナー思想を体系的に把握するヒントとして、手元ですぐに検索するに便利。
だからといって、シュタイナー特有の専門用語集ではあるし、この分野の性格上、辞書をひいたからといって、用語の意味がすぐにわかるというものでもないが、しかし長年にわたってシュタイナーに付き合っていくにつれ、霊学の理解の幅と拡がりが、おぼろげながら分かるようになってくる。
シュタイナーを幅広く研究したい人のための助けとなるように編集された著者の意図を感じさせられるものとなっており貴重な存在である。
単語解説だけでなく、巻末に、総もくじ索引はもちろん、シュタイナーの年表が詳しく述べられており、主要な著書や講演が記されているので、その時代背景と当時のシュタイナーの問題意識が分かるようになっている。またシュタイナーの全巻目録一覧が掲載されており、日本語訳との位置付けも分かるなど、シュタイナーを体系的に研究を深めていくためにも、そしてシュタイナーが使用する専門用語の意味やシュタイナー思想を体系的に把握するヒントとして、手元ですぐに検索するに便利。
だからといって、シュタイナー特有の専門用語集ではあるし、この分野の性格上、辞書をひいたからといって、用語の意味がすぐにわかるというものでもないが、しかし長年にわたってシュタイナーに付き合っていくにつれ、霊学の理解の幅と拡がりが、おぼろげながら分かるようになってくる。
シュタイナーを幅広く研究したい人のための助けとなるように編集された著者の意図を感じさせられるものとなっており貴重な存在である。
2019年2月10日に日本でレビュー済み
シュタイナー思想に触れている人なら必読の書だと思う。シュタイナー関連書籍は6000回の講演記録と、本人の著作本が出ているけど、どれも難解で読むのに苦労する。この辞書は、関連する講演や書籍の内容をよく理解している西川先生だからこそ出版できたものだと思う。本当にありがたい辞書だ。
でも、4年前に購入した時には、シュタイナー思想初心者で辞書を引いて読んでも意味が解らな買ったのでずっと使ってなかった。
それが、今読むと理解できて内容の深さに感動する。辞書だけ読んでもシュタイナーの理解が深まる気がする。シュタイナー思想に関心のある人には是非購入すべき必読書だと思う。
でも、4年前に購入した時には、シュタイナー思想初心者で辞書を引いて読んでも意味が解らな買ったのでずっと使ってなかった。
それが、今読むと理解できて内容の深さに感動する。辞書だけ読んでもシュタイナーの理解が深まる気がする。シュタイナー思想に関心のある人には是非購入すべき必読書だと思う。
2010年4月16日に日本でレビュー済み
シュタイナーは、話を進める際、「定義づけ」から入らず、「特徴づけ」を行いながらある概念を形作っていく。学問分野が異なると、それぞれに用いる語の定義があるため、複数の分野にわたりながらそれぞれの定義を用いて話をすることは困難になる。シュタイナーが扱う幅の広い内容を、いちいち定義づけから始めるのではとても聞き手は追いつかないだろう。シュタイナーは、個人を「定義」してもどんな人物か分からないが、その人の行動を特徴付ければその人が浮かび上がるという立場から話を進めた。だから、理解するにあたっては、その話された背景を抜きにはできない。ある物事に対してどんな角度から話をすることもできるからだ。一つの概念は一つの講演を通読してある「特徴づけ」がされる。
この本は、性質上、その背景を一切抜きにして用語のみが編纂されているため、ちょうど仏教説話の「幾人かの盲人がそれぞれ象の異なる部分を触ってから互いに象を論じあったが、互いの理解はできなかった」というようなものになっている。何を言っているのか全く分からないばかりか、矛盾さえしていると思われる項目がたくさんある。シュタイナーの思想に疑いを持つ人も出るかもしれない。成長する概念が必要だとシュタイナーが言うとおり、ある講演から得られた一つの概念が、他の講演に接するにつれて変化していくのがシュタイナーの話し方であり、単純な理解を読み手に許さない。コリン=ウィルソンのようなシュタイナーの読み方はよくないし、そもそも無理なのである。ここのところさえ押さえていれば、この本は、シュタイナーがある概念に就いてどのようなことを言っているのかという便覧になる。これをもとに原典を辿っていくこともできる。日本語のキーワードからシュタイナーの思想を深めていく機会を得られる貴重な本であり、ともかくも大変な労作である。
この本は、性質上、その背景を一切抜きにして用語のみが編纂されているため、ちょうど仏教説話の「幾人かの盲人がそれぞれ象の異なる部分を触ってから互いに象を論じあったが、互いの理解はできなかった」というようなものになっている。何を言っているのか全く分からないばかりか、矛盾さえしていると思われる項目がたくさんある。シュタイナーの思想に疑いを持つ人も出るかもしれない。成長する概念が必要だとシュタイナーが言うとおり、ある講演から得られた一つの概念が、他の講演に接するにつれて変化していくのがシュタイナーの話し方であり、単純な理解を読み手に許さない。コリン=ウィルソンのようなシュタイナーの読み方はよくないし、そもそも無理なのである。ここのところさえ押さえていれば、この本は、シュタイナーがある概念に就いてどのようなことを言っているのかという便覧になる。これをもとに原典を辿っていくこともできる。日本語のキーワードからシュタイナーの思想を深めていく機会を得られる貴重な本であり、ともかくも大変な労作である。
2008年7月6日に日本でレビュー済み
シュタイナーの扱う観念はかなり多彩です。それぞれの本を読むときには、かならずしも用語集は無くても、それほど問題はありませんが、体系的に考えようとすると、本書のような整理が必要になります。よく調べられていて、シュタイナーの思想に関心がある人には、参考になる用語集です。