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生き方の原則: 魂は売らない 単行本 – 2007/12/1
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- 本の長さ124ページ
- 言語日本語
- 出版社文遊社
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104892570516
- ISBN-13978-4892570513
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登録情報
- 出版社 : 文遊社 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 124ページ
- ISBN-10 : 4892570516
- ISBN-13 : 978-4892570513
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,592位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
ダヴィッド・ソロー、通称ヘンリー・ダヴィッド・ソローとして知られていた、アメリカの小説家、詩人、哲学者、自然学者である。彼は1817年7月12日マサチューセッツ州コンコードで生まれ、4人兄弟の第3子であった。ソローは普通の家庭で育ち、1833年から1837年の間、ハーバード大学に通った。
大学を卒業した後、ソローはコンコードの公立学校で教師を務め始めたが、教育制度に失望し、2週間で辞めた。その後は書き物に専念し、1845年に最も有名な作品『ウォルデン、または、森林での生活』を出版した。この作品は、ウォルデン湖畔に自分で築いた小屋に暮らした経験を記録したものである。
ソローは、個人主義、自己頼み、自然との深い関係を強調した超驚異主義運動に大きく影響を受けた。彼も反奴隷制運動に関与し、不正な法律に抗議するための手段として市民不服従を強く主張した。
ソローの他の有名な作品には、「市民不服従」がある。このエッセイでは、個人が不正な法律に抵抗する義務があると主張している。そして、兄弟であるジョン・ソローと共に書いた旅行記「コンコード川とメリマック川を一週間」もある。
ソローの健康は1850年代から悪化し、1862年5月6日に44歳で肺結核で死去した。彼の生涯は短かったが、影響力は巨大であり、アメリカ文学と哲学の最も重要な人物の1人と見なされている。
フレデリック・デルトゥール(仏語の作家、霊性指導者)が書いた伝記と序文:
「『ウォルデン』を読んで得られる利益のいくつかには、より内なる平和感、自然との深い繋がり、そして簡単なことへの理解がある。ソローの簡素主義と距離感を取り入れることで、リーダーは自分を阻むものを放り出し、より充実した、意義ある人生を送ることができる。
『ウォルデン』は、簡素な生活、環境保護、霊性への呼びかけである。日常生活における自然の重要性を理解し、その繋がりを通してより深い意味や内なる平和を得るための読み物として、重要である。
「市民不服従」は、行動への機会への革命的な呼びかけである。現状を拒み、我々の権利、自治権、尊厳を取り戻すための呼びかけである。不当な法律を拒み、よりよい世界を作り出すためのマニフェストである。この本は、現状に反抗し、よりよい未来を作り出すために歩む道への招待状である。そして、この本は、その道を歩む方法を教えてくれるだろう。」
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「パンをえんがために純真無垢を失うよりも、餓死に甘んじるほうが人間にとってましである」と言い放ち、まさに<太った豚より痩せたソクラテス><渇しても盗泉の水は飲まず>を地でいくような生き方をしたソロー。磯田道史さんが『無私の日本人』で使われていた言葉をお借りするなら<過激なる清浄>という表現がぴったりの原理主義的なまでに純粋無垢な彼の深い思想が易しい言葉で語られています。
奴隷制度に反対して人頭税の支払いを拒否し「奴隷制度が合法化され、かつ保護されている国では、潔白な市民にふさわしい唯一の場所は牢獄である」として投獄を自ら甘んじて受けた哲人ソローの思想は、ガンジーやキング牧師の不服従運動にも影響を与えたと言われています。ネイティブ・アメリカンの思想や老荘などの東洋思想にも通じていた彼は「自然に帰れ」と説いたジャン・ジャック・ルソーのようにも見えますし、トルストイの考え方の中にも、こうしたソロー思想のこだまを聴いたのを思い出します。「危険ではない思想など、思想の名に値しない」とは、やはり資本主義が勃興して帝国主義の上で繁栄を享受していた虚偽や欺瞞に装飾されたヴィクトリア朝社会に対して挑発的な態度を取り続けた、良くも悪くも子どものように純粋だった作家オスカー・ワイルドの弁です-危険なまでに純粋、危険なまでに真剣、危険なまでに心を打つ-これぞ思想家というものです。
「何のために働くのですか。生計を立てるためですか。『よい仕事』を見つけるためですか。ちがいます。ある仕事を心から満足のいく形で仕上げるためです」・・・
本書では、まさに黄金狂時代のカリフォルニア州ゴールドラッシュと絡めて、<永遠>のことども-<天>の声を聴く詩人の感性から人間が果たすべき<仕事>についてソロー独自の考えが示されます。当時はまだアメリカといえど本格的な資本主義社会の前夜ですが、労働が人間の主体性や人間性を疎外する方向に変化していくことへの予感が浮かんでいます。働いてお金を稼ぐということ、「成功」が幸福という人生観-自分たちが、どのように製造されたのかも知らぬまま加工されパッキングされた商品をスーパーででも買うような感覚で受け身的に「受け取って」いるものについて、根本から考えることは重要なことだと思います。
ソローは非人道的な奴隷制度には身をもって反対しましたが、<政治>に関わること自体には消極的でした。彼は政治を、人間を生の充足の本質-<永遠>の事柄への思索からひとびとを引き離してしまう、言わば<俗>の事柄だと感じていたようです。意外な気もしますが、彼は結局本質的に詩人なのであり、自分の使命は<永遠>に関わる仕事にあるのだ、それこそが人生の最優先事項なのだと考えていたのかもしれません。
良き読書をし、過去に生きた賢者たちの声を聴くことは、より良く生きるためにわたしたちに必要なことだと信じます。本書は100ページほどで字も大きいので非常に読みやすいですので、少しでも興味の湧かれた方はぜひご一読ください。
最後に、訳者山口さんによる解説・考察はとても真剣で、何気なくおそらくソローファンでなければ興味のないレベルのディープな階層にまで降りているのに感嘆いたしました。ああいう訳者さんと作家の関係が密着しきったまさに「おれのソロー」という域に深められた解説こそ読者の魂を揺さぶるものだなと思います。
この訳者大丈夫か??中学生レベル??
読者をバカにするのもいい加減にしてほしいです。。
文末に『講演会場で聴衆に語りかける文章であることを考えながら訳しました。』とあるが、これでは、会場でも全く意味は通じませんけど。。。
直訳を正当化するための言い訳にしか聞こえない。
何とか最後まで読もうと思ったが、無理。
こんなに訳が下手な本にはじめてあった。
非常に残念。
内容と価格設定に不信感を持ちます。
巻末に英文があるので、そっちを読むことにします。
がっかり。。。
あくまで自然の中の一個体として、自由に生きようとしたソローの言葉には、
だからこそ孤独に耐え、信念を貫くための覚悟が読みとれる。
巻末に原文もついているので勉強になります。