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グリーン・ファーザー: インドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山龍丸の軌跡 単行本 – 2001/12/1

4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

インドの砂漠を緑にかえていった日本人、杉山竜丸。インドの人々からグリーン・ファーザーと呼ばれている竜丸の数奇な歩みを、その息子が俳優・田中健とともに現地でたどる感動のドキュメント。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ひくまの出版 (2001/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 167ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4893172484
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4893172488
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

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杉山 満丸
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだ!良く知らずいる人の功績を是非紹介している。良い本でした。
2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私財をなげうってインドの荒地を緑の大地に変えたすばらしい人の
ありがたい話。読んでみてとても良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界を変える100人の日本人
「インドの砂漠を緑に変えた グリーンファーザー 杉山龍丸 」
を見られる事をお勧めします。
ユーチュブで検索すれば見れるでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月16日に日本でレビュー済み
大アジア主義は、第二次大戦を以て敗北し崩壊した、というのが従来の定説である。
まさか玄洋社の頭山満の親友、杉山茂丸の孫がボーズなどの影響を受け、北インドパンジャブ州の大規模な緑化事業を生涯かけてなした、
しかも私財をなげうって、470kmの国際道路沿いのユーカリ並木から蓬莱米の栽培成功、世界中の学者がさじをなげた3000kmにわたるシュワリックレンジの緑化など、志なかばで倒れたが、さらに南のタール砂漠、世界中の砂漠緑化という壮大な野望。
元将校でありながら、戦争を悲しみ侵略を憎み、戦後は亡くなった部下の家をみずからまわった。
そんな人物がいたことを、魯迅の研究で有名な竹内好、岡倉天心の孫で戦後は国際政治学者で民族運動を研究した岡倉古志郞は、知っていただろうか? 龍丸は鎮守の森をヒントに森を守り抜くことが土壌の保水を維持し塩害も防ぐと、永続的な農業生産も視野に入れていた。
アメリカが主導した緑の革命と実態を比較してもよいと思う。
少年時代の龍丸に、父、夢野久作の予言めいた言葉、「おまえは軍人では終わらないだろう。何か別の大きなことをやると思う」
この言葉にドキッとした。生前に息子へそう言い残したのなら、久作は凄すぎる。 
日本近代思想史において、杉山家はとてつもなく魅力的である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
杉山龍丸。その名前は、日本ではあまり知られていませんが、インドで広大な砂漠を緑豊かな土地に変えるという偉業を成し遂げた世界に誇るべき日本人です。息子の満丸さんが書いた伝記にして父の足跡をたどる旅行記風の読み物です。是非、多くの日本人に読んで頂きたいと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月31日に日本でレビュー済み
旧黒田藩士だった杉山家、代々インドとの繋がりが深く、ついに戦後にインドに渡り緑化事業に私財を投げ売った男の記録。パンジャブ州を緑に変えたその結果を俳優の田中健さんと息子さんが見に行く記録。しかし、それは著者の曾祖父まで遡る記録でもある。

著者の祖父は夢野久作としても知られる作家でもあり、4万坪の農園でインドの青年に農業を教える人生をおくっていた。その農園を次々と売り払い、政府のバックアップもなく、日本人としてはたった一人でインドの砂漠に立ち向かう。

著者である息子さんが訪ねてみると、父が植えたほそぼそとしたユーカリが大木となり、幹線道路を延々と包んでいる。その側ではユーカリの根が吸い上げた水で3毛作が可能になり、森に囲まれた豊かな村と人々が暮らしている。

子供を意識して書いたであろう文章は非常に平易で、漢字にはルビが振ってある。子供と読むには非常にいい本だと思う。大人も負けていられない。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2001年12月20日に日本でレビュー済み
インド下層民救済を目指した砂漠緑地化事業に全財産をつぎ込み、
その業績をほとんど認められること亡くなった「杉山龍丸」氏の
軌跡を息子の満丸さんがたどった旅の記録
一人の男の無謀とも思える夢が異国の地に残した奇跡と息子との和解が、
子供から大人まで楽しめる文章で綴られている、すてきな作品。
この本をきっかけに杉山龍丸さんのことを知る。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここに収録されている「ふたつの悲しみ」は先年公開された山田洋次監督の映画
「母と暮らせば」にシチュエーションは少し変わっているが、エピソードとして龍丸のことばそのままで収録されている。
これはグリーンファーザー龍丸が戦後復員して、戦死した部下の遺族を一軒一軒訪ねていた頃の復員局に勤めていたときの彼の体験である、

後に、私財を投げ打って独立したばかりのインドに植林したり、後に持ち出しを禁止されていた台湾の蓬萊米という米の種籾を国連のFAO
経由でインドにもたらし現在のインド農業の根幹に貢献した杉山龍丸。

この本は龍丸の長男満丸が、父が灼熱と飢餓のインドに緑の並木を作るまでの伝記である。
復員局に職を得ただけの戦後の誰でもが貧しく生きるのに精一杯だった時代に、そして緑化という言葉がまだ知られていなかった時代に
個人で、全く見知らぬ人々のために、なんらの見返りも求めずにインドの大地に植林していったのか
是非、読んでみてほしい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート