~ベンジャミン・フランクリンの「13の徳目」を現代の言葉で訳し、解説が加えてありますが、1~2時間もあれば読み終わってしまう簡素な内容です。
私は自伝を読んだことがないので、第I部の本文の抜粋はとてもわかりやすく感じました。第II部の解説は、あまりにも簡単すぎて、誰にでも書ける内容だと思いました。
これが安い文庫版だったら、文字数にしろページ数にしろ、ちょっとした空き時間に目を通すには丁度いいボリュームです。
私はフランクリン・プランナーの名前の由来になったという所から、ベンジャミン・フランクリン、そして「13の徳目」を知りました。
前書きより、幕末から明治に生きた人々は、その徳目を中核とした教えを学び、実践していたようです~~が、昭和~戦後になって学校教育から消え去ったとのことです。なるほど、現代の日本人の堕落はここから始まったのですね。
少なくとも、この本やそのほかの自伝、「13の徳目」に関する本を読んだ方は、できる限りその徳目を実践し、勤勉で正直な、規律を重んじる古き良き日本を取り戻すために頑張りましょう。
そのような期待の意味を込めて、星三つとしまし~~た。~
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人生を幸せへと導く13の習慣 単行本 – 2003/10/1
- 本の長さ86ページ
- 言語日本語
- 出版社総合法令出版
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104893468189
- ISBN-13978-4893468185
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
人生を幸せへと導く13の習慣
18世紀、米国の独立宣言や憲法制定に尽力し“建国の父”と呼ばれたベンジャミン・フランクリン。避雷針を発明した科学者としても知られる偉人である。著書『フランクリン自伝』では、人間は古い西欧的価値観から脱して個々に成功と幸福を追求すべきであるという自由社会の原則を説き、後世の政治家や財界人に大きな示唆を与えてきた。
18世紀、米国の独立宣言や憲法制定に尽力し“建国の父”と呼ばれたベンジャミン・フランクリン。避雷針を発明した科学者としても知られる偉人である。著書『フランクリン自伝』では、人間は古い西欧的価値観から脱して個々に成功と幸福を追求すべきであるという自由社会の原則を説き、後世の政治家や財界人に大きな示唆を与えてきた。
今日の日本人に足りないのは、フランクリンが信条とした“十三の徳目”だと考えるエッセイストが、重要な部分だけを翻訳して解説を加えている。「節制(食べ過ぎ飲み過ぎをしない)」、「沈黙(無駄なことを語らない)」、「中庸(極端な行為をしない)」など各々の教えは至って素朴であるが、日々の生活を見直す一助にはなろう。
(日経ビジネス 2003/11/24 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
200年以上にもわたって読み続けられてきたアメリカ建国の父、フランクリンの自伝から、13の徳と習慣の部分を訳出し、現在の視点から解説を加えて収録。世界中の成功者たちが学び続けた真に幸福になるためのルール。
登録情報
- 出版社 : 総合法令出版 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 86ページ
- ISBN-10 : 4893468189
- ISBN-13 : 978-4893468185
- Amazon 売れ筋ランキング: - 562,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年6月2日に日本でレビュー済み
本書は、ベンジャミン・フランクリンが信条として掲げ生涯にわたり実践し続けた、有名な「十三徳」のエッセンスを分かりやすく学べる、入門書的な一冊と言える。
まず、第'T部として、フランクリン自身が説く十三徳の教えを『フランクリン自伝』から抜粋・訳出し、第'U部として、著者がさらに分かりやすく、現代の日本人向けに解説を添えている。
おそらく、「十三徳」という呼び方では、若干、古臭く堅苦しく感じられるので、「13の習慣」としたものと思われる。
この13の習慣は、著者も指摘している通り、どれも今の日本人に必要な徳目ばかりである。
これらを一人一人が実践していくことにより、各人がより幸福になることはもちろん、国全体としても、もっともっと繁栄していく――そんな未来が予見される。
巻末に、付録として「十三徳(十三の習慣)一覧」と、フランクリン自身が用いていたと同形式の「チェック表」が付いているのが嬉しい。
あくまでも入門書として読むには優れているという点と、この13の習慣を多くの人が実践する未来への期待を込め、星五つとしたい。
まず、第'T部として、フランクリン自身が説く十三徳の教えを『フランクリン自伝』から抜粋・訳出し、第'U部として、著者がさらに分かりやすく、現代の日本人向けに解説を添えている。
おそらく、「十三徳」という呼び方では、若干、古臭く堅苦しく感じられるので、「13の習慣」としたものと思われる。
この13の習慣は、著者も指摘している通り、どれも今の日本人に必要な徳目ばかりである。
これらを一人一人が実践していくことにより、各人がより幸福になることはもちろん、国全体としても、もっともっと繁栄していく――そんな未来が予見される。
巻末に、付録として「十三徳(十三の習慣)一覧」と、フランクリン自身が用いていたと同形式の「チェック表」が付いているのが嬉しい。
あくまでも入門書として読むには優れているという点と、この13の習慣を多くの人が実践する未来への期待を込め、星五つとしたい。
2020年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンプルで良かったのですが、短すぎて自分には理解しにくかったです。
2004年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はフランクリンの自伝から「13徳の教え」の部分を抜粋し、以下解説となっている。
13徳自体に価値があるため、この本の価値もそれなりには認められるが、6割以上を割かれている解説部分の内容が薄く、ものすごく物足りないです。
例えば「勤勉の徳」を挙げると、自伝ではいたるところに「勤勉とはどういうものか、勤勉の徳のおかげで成し得たこと」が散りばめられており、読むたびに発見があり心に響くが、この本の解説は13徳に触れた人なら誰でも思うようなことしか書かれていないため、読み返しに耐えるだけの内容が無い。
よって、自伝を読んだ人にはこの本を読む意味が無く、13徳を知りたい人は自伝を読んだ方が良いでしょう。フランクリンさんの人生自体が13徳の集大成であり解説なんですから。
装丁は綺麗なので13徳を身近に置きたい人には良いかもしれませんが、字も大きく文量が少ないので、ネットではなく書店で確認してから買った方がいいと思います。
13徳自体に価値があるため、この本の価値もそれなりには認められるが、6割以上を割かれている解説部分の内容が薄く、ものすごく物足りないです。
例えば「勤勉の徳」を挙げると、自伝ではいたるところに「勤勉とはどういうものか、勤勉の徳のおかげで成し得たこと」が散りばめられており、読むたびに発見があり心に響くが、この本の解説は13徳に触れた人なら誰でも思うようなことしか書かれていないため、読み返しに耐えるだけの内容が無い。
よって、自伝を読んだ人にはこの本を読む意味が無く、13徳を知りたい人は自伝を読んだ方が良いでしょう。フランクリンさんの人生自体が13徳の集大成であり解説なんですから。
装丁は綺麗なので13徳を身近に置きたい人には良いかもしれませんが、字も大きく文量が少ないので、ネットではなく書店で確認してから買った方がいいと思います。
2007年3月12日に日本でレビュー済み
フランクリン自伝より13の徳目のみを抜き出し解説を加えたもの。
なぜ題名を13徳とせず13の習慣としたのでしょうか。
7つの習慣の影響かな?
なぜ題名を13徳とせず13の習慣としたのでしょうか。
7つの習慣の影響かな?