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創造する機械: ナノテクノロジー 単行本 – 1992/1/1
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- 本の長さ380ページ
- 言語日本語
- 出版社パーソナルメディア
- 発売日1992/1/1
- ISBN-104893620894
- ISBN-13978-4893620897
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商品の説明
商品説明
ナノテクノロジーとは、タンパク質で作った分子くらいの大きさの微小な機械を、製作し利用する技術のことである。遠隔治療や人工臓器などの医療分野をはじめ、多くの応用が期待できる先端技術のひとつとして1980年代に注目を集め、かなり研究開発が進んでいる。原著は1986年の出版だから、扱っている話題はごく初期のナノテクノロジーということになる。
この技術の基礎的な背景や、技術が内蔵するインパクトなど、ドレクスラーの洞察が明快な解説として展開されている。特にに本書では、生物の進化、細胞修復機構、人工知能と創造性、ハイパーテキストなど、科学史全般にわたる話題も散りばめて、ナノテクノロジー技術の位置づけを説明している。人工知能の権威M・ミンスキーが序文を書いている。
しかし、こうした先端技術にとって、15年という時間はきわめて長い。生命科学も情報科学もナノテクノロジー自体も、この15年間に長足の進歩を遂げた。たとえば生命科学では、ヒトゲノムの解読に象徴される画期的な研究成果があった。また情報科学では、インターネットの普及やデジタルコンテンツの一般化に伴う劇的な環境変化があった。そしてナノテクノロジー自体にも大きな進歩があった。
翻訳書は1992年の出版である。2001年になって2刷が出たということは、それだけナノテクノロジーに対する一般読者の関心が高まったこと、そして関連分野をわかりやすく解説した良い本が少ないことを意味するのであろう。(有澤 誠)
登録情報
- 出版社 : パーソナルメディア (1992/1/1)
- 発売日 : 1992/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 380ページ
- ISBN-10 : 4893620894
- ISBN-13 : 978-4893620897
- Amazon 売れ筋ランキング: - 659,967位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 167位先端技術・ハイテク
- - 2,488位科学読み物 (本)
- - 106,084位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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通りになれば、確かに大多数の人々に対し福音と思われるが、著述
後約20年経過した現在でも、その進歩は微々たるものでしかない。
もし、ナノマシンが出来ても、多分ドレクスラー氏やカーツワイル氏
の様な楽観主義にはとてもなれず、ほぼ間違いなく彼等が描く未来にはほど遠い気がする。
ナノテクノロジーで実現される目に見えない小さなマシンは、犬のようによく働く無数の微生物みたいという印象です。
実現性はともかく、小さく安くなったパソコンが情報化社会に世界を変えたように、小さく安く見えなくなった犬ロボットがどんな世界を見せてくれるか楽しみです。
用語がやや古かったり独自の物だったりしますが、読むのに苦労するほどではなかったです。
科学技術の分野では、たとえば遺伝子なら『利己的な遺伝子』、環境問題なら『沈黙の春』など、その分野が社会に広まっていく原点となるような1冊がよくあるが、本書もナノテクノロジー分野での「古典」と言われている。
では、ナノテクになんらかの関わりもっている方が、この本を読んでおく必要はあるだろうか?
まず、最先端技術を追いかけている方は、読む必要はそれほどないと思う。原著の出版が1986年と古いため、未来像として書かれていることが、すでにわれわれの常識になっていること(たとえばHTML言語)と、いまだその未来にいたっていないこと(たとえばアセンブラー)が混交されている。ナノテクの分野は科学技術の中でもとりわけ進歩が早いため、少なくとも技術面ではこの本はかなり古びてしまっている。むしろナノテク関連の最新刊を読まれたほうがよいだろう。
ただ、ナノテクを法や思想といった、より文化的な観点で関わりをもっている方にとっては、読んでおくといいのではないか。
「ファクトフォーラム」という科学版裁判所のようなシステムを紹介したり、「リダンダンシー」や「アクティブシールド」といった危機管理面でのシステムを紹介したりと、いまも参考になるような点が多くある。
この本も、どちらかというとナノテクによる明るい未来のことがメインで書かれている。けれども、後半に進むにつれて、ナノテクノロジーはふつうの目では見えない技術だからこそ、兵器やテロの道具として使われた場合の恐怖ははかりしれないのではという不安が行間からにじみでていた。