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TOY JOY POP (HJ文庫 あ 3-1-1) 文庫 – 2006/8/29

3.4 5つ星のうち3.4 12個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ホビージャパン (2006/8/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 422ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4894254565
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4894254565
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 12個の評価

著者について

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浅井 ラボ
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1974年7月12日生まれ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『されど罪人は竜と踊る 2 ~Ash to Wish~』(ISBN-10:4094510761)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
台泰大学の演劇部 脚本家 福沢を中心とした<フクサークル>に集う女子大生 奈緒美、OG椎名、女子高生 瑛子と真央。<フクサークル>は、ファミレスでただウダウダのおしゃべりするだけのサークルだ。

福沢のはてしない妄想につっこみをいれる女のコたち。お気楽能天気な青春小説かと思いきやさにあらず。読み進めると彼らの裏側に隠された鬱勃とした感情が見えてくる。くだらない会話の応酬に辟易するのだが、サークルを離れた時の彼らとの落差に気持ちがささくれだってしまう。

福沢、椎名のテツガク的な関係。謎の老女(関節ババア)と命をかけた戦いを繰り広げる格闘家 奈緒美。売春組織を取り仕切る瑛子、そして瑛子を慕い命じるままに客ととり続ける真央。

深淵な(というか理解不能)の討論あり、ド迫力の活劇あり、心の闇を抉るシーンあり。いやいや詰め込みましたな。ストーリーがあるようでないような。

著者とがきをには「スナック感覚で書いた」とあるので、深く考えないで読むべきなんでしょうね。
2013年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変な男が女の子たちをはべらせファミレスでしゃべったり色々している。だけに見えるが、
水面下にいろいろなことが起きている……という、得体のしれない感じが妙に癖になる作品。
登場するのは一癖も二癖もある人間ばかりで魅力的。
私は隠れた傑作だと思う。
ただし、申し訳ないが、イラストはかなりいらない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月3日に日本でレビュー済み
主人公の福沢と彼の周りの四人の女性の日常と非日常が描かれている。

福沢はいわゆる『デブ』で『メガネ』のオタク青年だが、非現実が現実と交わらない事をシビアに受け止めているリアリストでもある。彼の興味は退屈な日常を面白くすること一点に絞られており、オタクを演じるのはその為の一つ。あくまで現実を論理的に変えていく事を忘れない一風変わった男だと思う。

そんな彼の周りに集まるのは内外ともに個性的な美女軍団。現役天然巨乳女子高生、クールビューティー、ツンツン(ツンデレではない)、格闘娘と、今時のニーズを取り揃えています。

しかし油断してはいけない。これを書いたのは浅井ラボ氏なのだ。

現実を勘違いしてる人達を皮肉った異色ライトノベルに仕上がっています。人によっては絶望するのでは?
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新のHJ浅井ラボ短編集と比べると格段に落ちる

おおまかな流れはラボが好きそうな救いのないグロ表現満載の心がすさ

むお話だったが無駄にすべりまくっている会話と痛すぎて少しも笑え

ない表現がちりばめられているため適度に読み飛ばす必要にせまられる

のが難点。今のところラボの本は短編集以外購入する価値がありそう

なのものがないが現状だ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月10日に日本でレビュー済み
表題にもつけた通り「鬱剤」&「抗鬱剤」なのだからして、
読者を「鬱」状態にする内容なのだが、不愉快な気分にするのには
定評のある作家なのでうまいと思う。

また「抗鬱剤」としてもそこそこは機能している。
文章には勢いがあり、全体の構成は良く、それなりに読ませてくれる。

ただ読む人によってかなり評価が分かれそうな本だと思う。
私の場合、作者には申し訳ないが、
読んで、寝て、起きたらこの作品から得たものは何も残っていなかった。
チープな言葉遊びがダラダラ続き、緊迫感も何も持てないまま終わってしまった、という感じだ。

ひたすら冷笑的、刹那的、或は破滅的に世の中を見ている人には
作者の(斜に構えたと言っても良いだろう)世間への視点と分析、
最終的に提示される解決策はそれなりの共感を得るかも知れない。

しかし完全なファンタジー作品ならともかく、舞台を現代社会にするには
登場人物設定、それぞれの関係性、また見いだす結論が
「当たり前」過ぎるか、「突飛」過ぎるか、「異常」過ぎるので
普通の読者を納得させるのは少し苦しいと思う。

それから、内容的に「かわいらしいイラスト付きで」出版することに
作者(編集者?)の卑小な精神が見え隠れする気がした。
イラストにキャラクター性を補強してもらいながら出版する位なら
無い方が良いと思ったし、この作者は描写が下手では無いと思うので
無くても十分勝負出来ると思う。
はっきり言って、あざとい。

とりあえず一冊で完結しているので、「浅井ラボ」作品の入門書としては
そこそこ機能しているのかもしれない。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月25日に日本でレビュー済み
どうもHJ社の編集者は、

「少女いっぱい萌えいっぱいでお願いしま〜す」

と作家に喧嘩売って歩いているらしい。

で、浅井ラボ氏の答えが、この「ラノベレーベルから非ラノベ」。

「ファミレスで駄弁る話」という注文で、ここまでかけ離れたモノを出してくる悪意がカッコイイです。

9月までに出たHJ文庫の中では最も優れていると思います。

内容は。

性的倒錯をかかえた少女たちと、それを黙認する青年たち。

そして、主人公の大学7年生フクは、

黙認したはずの風景の中のとんでもない事件と、その犯人が自分たちの中にいる可能性に気づく……!

というサスペンスだと思うのですが。

軽やかとか迷走とかじゃなくて。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月20日に日本でレビュー済み
最初はなんか引き寄せられたんですが、途中、これいる?って首をかしげるながーいセリフがあったり。オタクに尋ねてもないことを急にマシンガントークされてるような、だるさ。
ラストもなんか、全然気にしていなかったことを、これはこうなんだといきなり明かされて、だから?としか…
この人の本を何で買ってのかも覚えてないけど、もう二度と買わないと思う。ちなみに、挿絵も癖があって下手に近い画力。