エベロンをデザインした当人であるキース・ベイカーによるD&D小説。
謎の意識喪失を起こしたデイン。彼に接触するのは謎めいたカラシュターの女性「ラカシュタイ」。彼女はこのままでは彼の命はない、と残酷なことを告げる。
前作から引き続いて登場するデイン、レイ、ピアースらに加え、精神操作能力を持つカラシュターのラカシュタイ、またゲームの舞台にもなっているゼンドリックに移ってからはハーフ・ドラウエルフであるゲリオンといった人物が登場します。
コミカルなソーサラーのコボルド、ピアースを兄弟と呼ぶ謎の多いウォーフォージドの一団などが登場する一方、夢か現実かわからない描写や唐突な回想シーンがあるため、物語を追うのが非常にわかりにくい構成になっています。
また、デインとレイの愚痴とかんしゃくが、読んでいて不快になるほど多いのもマイナス点です。
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D&Dノベル 砕かれた大地 上 [ドリーミング・ダーク第2部] (HJ文庫G) 文庫 – 2008/6/30
〈ドリーミング・ダーク〉シリーズ第1部『シャーンの群塔』で活躍したデインたちが、今度は仲間の命を救うため、のるかそるかの冒険に乗り出す。
わずかな望みをかけて向かう先は、サンダー海の向こう、暗黒の大陸ゼンドリック。そう、〝砕かれた大地〟だ!
緊迫の第二部の前編。
わずかな望みをかけて向かう先は、サンダー海の向こう、暗黒の大陸ゼンドリック。そう、〝砕かれた大地〟だ!
緊迫の第二部の前編。
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社ホビージャパン
- 発売日2008/6/30
- ISBN-10489425719X
- ISBN-13978-4894257191
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商品の説明
著者について
キース・ベイカーは、小学生の時に『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を発見した。その出会いがきっかけとなり、ファンタジーRPGを含めたあらゆるゲームが、彼の生涯の趣味となったのだ。2002年には、昼間の仕事を辞めてフリーランスのライターの仕事に専念する。そして2003年、驚いたことに、みずから考え出した エベロン の世界設定が、ウィザーズ・オヴ・ザ・コースト社による「ワールドガイド一般募集」の最終候補に残ったのだ。キースは現在、コロラド州ボールダーで、最愛の妻エレンと、親分の威風をただよわせた一頭の牛と共に暮らしている。
登録情報
- 出版社 : ホビージャパン (2008/6/30)
- 発売日 : 2008/6/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 489425719X
- ISBN-13 : 978-4894257191
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,371,584位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2009年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キース・ベイカー氏のエベロン世界のことを理解したいのに、ワールドガイドでいまいちピンと来なかった諸兄には本書をオススメしたい。
トリロジー第一部でシティ・アドベンチャーを取り上げ、本作でゼンドリック(太古の魔法に満ちた未開地)を踏み分け、第三部でエベロン独特のアウター・プレーンでの冒険までカバーしている点は評価できる。
エベロン特有の種族、クラス、さらにドラゴンマークなどのゲーム中での取り扱いについても参考になる点は少なくない。ウォーフォージドについてはここまで自由なのか!と感嘆させられる。
トリロジー第一部でシティ・アドベンチャーを取り上げ、本作でゼンドリック(太古の魔法に満ちた未開地)を踏み分け、第三部でエベロン独特のアウター・プレーンでの冒険までカバーしている点は評価できる。
エベロン特有の種族、クラス、さらにドラゴンマークなどのゲーム中での取り扱いについても参考になる点は少なくない。ウォーフォージドについてはここまで自由なのか!と感嘆させられる。