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吉田茂の自問 〔敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」〕 単行本 – 2010/4/25
小倉 和夫
(著)
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十五年戦争における日本外交は間違っていたのか?
戦後、単独講和か全面講和かの決断を前にした吉田茂の指示でまとめられた、十五年戦争から戦後処理までを総括した極秘文書「日本外交の過誤」が、五十余年の時を経て、今初めて姿を現した。外務省きっての知性派の論客が読み解き、現在の日本外交に大胆に問題提起!
戦後、単独講和か全面講和かの決断を前にした吉田茂の指示でまとめられた、十五年戦争から戦後処理までを総括した極秘文書「日本外交の過誤」が、五十余年の時を経て、今初めて姿を現した。外務省きっての知性派の論客が読み解き、現在の日本外交に大胆に問題提起!
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社藤原書店
- 発売日2010/4/25
- ISBN-104894343525
- ISBN-13978-4894343528
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
2003年4月、50年の眠りから覚め外務省により公表された文書「日本外交の過誤」は悲劇の進行をとめられなかった、日本外交の誤りを分析していた…。戦後の平和外交を問う。いま日の目をみた外務省「極秘文書」全文収録。
登録情報
- 出版社 : 藤原書店 (2010/4/25)
- 発売日 : 2010/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 4894343525
- ISBN-13 : 978-4894343528
- Amazon 売れ筋ランキング: - 424,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 188位日本史の人物
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は本の出来栄えをレビュー。
兎に角、誤字が多い本。
異議を唱える が 意義を唱える
等
兎に角、誤字が多い本。
異議を唱える が 意義を唱える
等
2018年2月5日に日本でレビュー済み
本書のサブタイトルにある『日本外交の過誤』のことを、井上寿一・教授の『戦争調査会 ー 幻の政府文書を読み解く』で知りました。《幣原から政権だけでなく戦争調査会も引き継いだ吉田茂は、戦争調査会の廃止から数年を経た一九五一(昭和二六)年一月、斎藤鎮男外務省政務局政務課長を箱根の別荘に呼び出し、指示をあたえた。 ……。それから約三ヶ月後、彼らは「日本外交の過誤」と題する約五〇頁の報告書をまとめる。吉田にとってこの報告書は、外務省版の戦争調査会報告書だったのであろう。「日本外交の過誤」は二〇〇三年に広く知られるようになり、反響を巻き起こした。大使経験者への聞き取り調査を基にしたこの報告書は、戦争への道に新たな角度から光を投げかている。》。そして、参考文献に本書がさりげなく示されていました。
“さりげなく”が気になりながら本書を読み始めたのですが、進むにつれ、調べるにつれ、 “さりげなく”の理由が分かってきました。「日本外交の過誤」の議論と、著者の自説とが真っ向から対立しているのです。著者はこう言ってのけます。《「調書」の行間には、日本が英米と協調していた時代(日英同盟時代や、いわゆる幣原外交時代)は外交に「過誤」がなく、そこから離脱した時に誤りがあった、とする感情をにじみ出している。しかし、日本帝国主義が韓国を植民地化したのは日英同盟華やかなりし頃であり、満州事変が起こったのは、幣原外交の末期である。真の問題は、日本に真のアジア外交がなく、アジアの民族と運命共同体を作り上げていくことへの誠意が全くなかったことではないだろうか。》(論座 2003年6月号 「『日本外交の過誤』の解剖」)。因みに、この文章は本書にはありません。しかし、「感情をにじみ出して」います。
本書の著者である小倉和夫・大使は、この報告書を「発掘」した方らしい。(外交フォーラム2004年1月号の編集後記)。だからでしょうか、四月三日に開示、五月六日に公開された本調書をもとに、六月一日発行の『論座 2003年6月号』に十九頁の論文を出し、継いで九月三〇日には本書を発行しました。電光石火の速技です。
しかし、内容がこれじゃアカンと思ったのでしょう、遅ればせながら次の二つの座談会が組まれ、雑誌に掲載されました。一つは、斯界の長老である細谷千博、臼井勝美、濱口學、波多野澄雄 四教授の座談会です。外交史料館報 第17号 平成15年9月 に「論評『日本外交の過誤』について」と題されて発行されました。 もう一つは 、現役バリバリの坂元一哉、御厨貴、兼原信克・在米大使館参事官(当時)の鼎談です。外交フォーラム 2004年1月号〜4月号に 「『日本外交の過誤』を解読する」 と題されて発行されました。残念ながら、これら二つの座談会は書籍化されていません。どこか出版してくれませんか。
“さりげなく”が気になりながら本書を読み始めたのですが、進むにつれ、調べるにつれ、 “さりげなく”の理由が分かってきました。「日本外交の過誤」の議論と、著者の自説とが真っ向から対立しているのです。著者はこう言ってのけます。《「調書」の行間には、日本が英米と協調していた時代(日英同盟時代や、いわゆる幣原外交時代)は外交に「過誤」がなく、そこから離脱した時に誤りがあった、とする感情をにじみ出している。しかし、日本帝国主義が韓国を植民地化したのは日英同盟華やかなりし頃であり、満州事変が起こったのは、幣原外交の末期である。真の問題は、日本に真のアジア外交がなく、アジアの民族と運命共同体を作り上げていくことへの誠意が全くなかったことではないだろうか。》(論座 2003年6月号 「『日本外交の過誤』の解剖」)。因みに、この文章は本書にはありません。しかし、「感情をにじみ出して」います。
本書の著者である小倉和夫・大使は、この報告書を「発掘」した方らしい。(外交フォーラム2004年1月号の編集後記)。だからでしょうか、四月三日に開示、五月六日に公開された本調書をもとに、六月一日発行の『論座 2003年6月号』に十九頁の論文を出し、継いで九月三〇日には本書を発行しました。電光石火の速技です。
しかし、内容がこれじゃアカンと思ったのでしょう、遅ればせながら次の二つの座談会が組まれ、雑誌に掲載されました。一つは、斯界の長老である細谷千博、臼井勝美、濱口學、波多野澄雄 四教授の座談会です。外交史料館報 第17号 平成15年9月 に「論評『日本外交の過誤』について」と題されて発行されました。 もう一つは 、現役バリバリの坂元一哉、御厨貴、兼原信克・在米大使館参事官(当時)の鼎談です。外交フォーラム 2004年1月号〜4月号に 「『日本外交の過誤』を解読する」 と題されて発行されました。残念ながら、これら二つの座談会は書籍化されていません。どこか出版してくれませんか。
2021年6月27日に日本でレビュー済み
〇 戦後の昭和26年、吉田首相の命により外務省若手官僚がまとめた「外交の過誤」を紹介する。日本人にとって1930年台の政治外交の歴史は最も重要な研究対象のはずである。なぜ日本国民を破滅に追いやる政治判断をしてしまったのか、今後これを回避するにはどうすれはよいのか、汲めども尽きぬ教訓に満ちているはずである。そうした観点からは大変貴重な本である。
〇 目次を見るだけでも面白い。かれら若手官僚が何が歴史の分岐点であり、日本の弱さがどこにあったと結論したかがわかる。それが正しいか否かを見極めるのが読者の仕事になるのだろう。いくつか論点の例を挙げるならば次のとおり:
・国際連盟脱退:当時から日本が汗をかいて国際的問題に理念を提供しリーダーシップを発揮することがなかった、このため連盟で仲間を作れていなかった。
・軍縮会議脱退:日本の実力を考えれば条約をまとめるのが得策であった。
・日独防共協定締結:実益は何もなかったが国際的孤立を脱却したいという感情を満たすためだけに結んだ。
・支那事変:外国に師団を派遣したことが決定的な過ちであった。軍隊が外国にあればどんな些細なことでも自己防衛のためとして軍事行動を起こす理由になることを考えるべきであった。
・日ソ中立条約締結:ソ連のような国をまともに相手にすることが甘かった。ソ連が日本の脅威を心配せずに欧州で安心して戦えるようになっただけの意味しかなかった。
・仏印進駐:平和的な南進の可能性もあったにも関わらず、英蘭等の意図と実力を過小評価し情勢判断を誤った。
・日米交渉:交渉不調はすなわち戦争突入を意味するのであるから、相当の譲歩をしてまとめる覚悟がない限り、日米交渉を始めるべきではなかった。
・終戦外交:ドイツ降伏の時が終戦のチャンスだったはず。ソ連に頼ろうという軍を納得させるために日時を費やし多くの人命を失うことになった。
〇 目次を見るだけでも面白い。かれら若手官僚が何が歴史の分岐点であり、日本の弱さがどこにあったと結論したかがわかる。それが正しいか否かを見極めるのが読者の仕事になるのだろう。いくつか論点の例を挙げるならば次のとおり:
・国際連盟脱退:当時から日本が汗をかいて国際的問題に理念を提供しリーダーシップを発揮することがなかった、このため連盟で仲間を作れていなかった。
・軍縮会議脱退:日本の実力を考えれば条約をまとめるのが得策であった。
・日独防共協定締結:実益は何もなかったが国際的孤立を脱却したいという感情を満たすためだけに結んだ。
・支那事変:外国に師団を派遣したことが決定的な過ちであった。軍隊が外国にあればどんな些細なことでも自己防衛のためとして軍事行動を起こす理由になることを考えるべきであった。
・日ソ中立条約締結:ソ連のような国をまともに相手にすることが甘かった。ソ連が日本の脅威を心配せずに欧州で安心して戦えるようになっただけの意味しかなかった。
・仏印進駐:平和的な南進の可能性もあったにも関わらず、英蘭等の意図と実力を過小評価し情勢判断を誤った。
・日米交渉:交渉不調はすなわち戦争突入を意味するのであるから、相当の譲歩をしてまとめる覚悟がない限り、日米交渉を始めるべきではなかった。
・終戦外交:ドイツ降伏の時が終戦のチャンスだったはず。ソ連に頼ろうという軍を納得させるために日時を費やし多くの人命を失うことになった。
2004年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一から国を作ろうとしている男達の、
率直な反省と希望に満ちた展望を読み取ろう。
今となっては絶滅したとも思われる
清清しいまじめさに満ちた本。
率直な反省と希望に満ちた展望を読み取ろう。
今となっては絶滅したとも思われる
清清しいまじめさに満ちた本。
2007年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉田茂首相が15年戦争に至る日本外交の反省を纏めさせた文書「日本外交の過誤」に元外交官が解説を加えたもの。50年秘匿だったこともあり、困難だった満州経営、満鉄並行線の存在、外圧期待の政府首脳等の記載事実は戦後60年を経ても大多数の国民に伝わってはいない。一方で日本は東アジアで孤立を深めており、世界に友人がいない状況は当時と全く変わらない。中国や韓国の主張を丸呑みするわけにはいかないが、これを読む限り歴史認識の欠如は確かに存在する。本書は臨場感があり読み物としても優れていて、外交官達の息遣いが聞こえて来る。歴史の潮流に個人が抗うことは難しいが、事なかれ、先送りの典型たる広田弘毅の実像には憤りさえ覚える。また昨今の迷走を見る限り外務省の本質は変わっていない。外交を国民に取り戻しグローバリズムを生き抜くためにも、今こそ国民が手にする本だと思う。
2003年11月18日に日本でレビュー済み
吉田首相が、当時の政務局政務課長に指示し、
課長クラスが議論の上、まとめあげた著作。
満州事変、WWⅡなどを日本の外交の失敗と認め、
その事態に陥った理由を分析し、
後世のためにまとめられたもの。
現在の官庁ばかりでなく、日本の組織においても
このように過去の失敗を冷静に受け止め
分析し、後世に伝えるということが
大変難しくなっているように思われる。
現在の日本がうまくいかない理由は
過去の事実を冷静に受け止め、
次につなげていないからなのではないだろうか。
課長クラスが議論の上、まとめあげた著作。
満州事変、WWⅡなどを日本の外交の失敗と認め、
その事態に陥った理由を分析し、
後世のためにまとめられたもの。
現在の官庁ばかりでなく、日本の組織においても
このように過去の失敗を冷静に受け止め
分析し、後世に伝えるということが
大変難しくなっているように思われる。
現在の日本がうまくいかない理由は
過去の事実を冷静に受け止め、
次につなげていないからなのではないだろうか。
2011年2月28日に日本でレビュー済み
この本を読むと、外務省が戦前から戦後に掛けて如何にダメな組織であったのか、また吉田茂を始めその多くの外務官僚が国賊であったか分かる内容です。
戦前に置いてのダメ組織を順番にすると、外務省>海軍>陸軍であり、外務省が我が国を敗戦に導いたと言っても過言有りません。
身内(外務省)だけの検証だけで、軍部に最も厳しく身内に最も甘い検証内容なんて、何の価値もないでしょう。
そんな外務省と吉田茂や重光葵らの罪をキチンと検証しなければ、戦前日本の評価は永遠に出来ないと思われます。
戦前に置いてのダメ組織を順番にすると、外務省>海軍>陸軍であり、外務省が我が国を敗戦に導いたと言っても過言有りません。
身内(外務省)だけの検証だけで、軍部に最も厳しく身内に最も甘い検証内容なんて、何の価値もないでしょう。
そんな外務省と吉田茂や重光葵らの罪をキチンと検証しなければ、戦前日本の評価は永遠に出来ないと思われます。