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高銀詩選集: いま、君に詩が来たのか 単行本 – 2007/3/1
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- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社藤原書店
- 発売日2007/3/1
- ISBN-104894345633
- ISBN-13978-4894345638
登録情報
- 出版社 : 藤原書店 (2007/3/1)
- 発売日 : 2007/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4894345633
- ISBN-13 : 978-4894345638
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,017,209位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 182,633位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高銀さんの詩が読みたかったので、この詩集は満足です。とても良い詩集です。
2011年12月7日に日本でレビュー済み
1933年生まれの韓国の大詩人、高銀さんの詩集。ノーベル文学賞候補にもなっていると言われる現代を代表する詩人の一人です。アメリカのビート・ジェネレーションを代表する詩人アレン・ギンズバーグやゲーリー・スナイダーらと懇意だったようで、ギンズバーグの死を悼んだ作品も収録されていますが、真摯な友情を感じさせる非常にすてきな詩です。
本書には、短い自伝といえる「詩は誰なのか」と、翻訳を担当されたチェウォンシクさん・辻井喬さんによる解説が付いていて詩人と作品の理解に役立ちます。中でも、詩心の復権に関心をもつ一人の日本人として、辻井さんの<祖国を歌えない日本の現代詩>という問題提起には非常に共感しました。
高銀さんは日本軍の恥ずべき朝鮮侵略−創氏改名政策・・言語文化という人間の誇りと民族のアイデンティティを踏みにじる想像するだにおぞましい蛮行の犠牲者でもあられる−の際、祖国朝鮮を守るため勇敢に戦われ、その後新聞記者をされたり、仏門を叩かれ僧侶になられたり(のち政治の影響を受ける宗教に懐疑を感じ還俗)、学校を創設して校長になられたり、朝鮮戦争時に目撃した市民による大量報復殺人のショックの後遺症で自殺未遂を行われるなど苦しまれながらも、韓国成立後も政府に楯突いて何度も投獄され、一時は終身刑を宣告される所までいったこともあったそうです。しかし世の荒波に浮沈を繰り返しながら、不屈の言論闘士として今日まで旺盛な執筆活動を続けておられます。日本よりも詩人が尊敬される韓国で、キムジハさんと並んで讃えられる偉大な現代詩人です。
朝鮮侵略などもう過去のことだ、若い世代には関係ないと言う人もいますが、私はとてもそういう風には思えません。被害を与えた側が被害者に対して、自分たちから「過去のことは水に流して・・」というような厚かましい態度を取ることは許されないと思います。仮に韓国の若い世代が自分たちは気にしていないと言ってくれるとしても、戒めとしていくべきです。
日本と一衣帯水の国である韓国には、この高銀さんを始めハンヨンウンさんやキムジハさんなど、近・現代にも、全身で国を憂い、自由や信念のためには投獄も死刑宣告も恐れない筋金入りの一流詩人が沢山いらっしゃいます。その民族の誇るべき伝統に対して、深い感嘆と羨望、そして日本人として自国の不甲斐なさを感じます。同じアジア人でありながら、日本は言論の闘士としての詩人の伝統は貧弱であり、詩人に対する社会の評価は余りにも低いものです。
寄る辺なきものの友であり、泣き寝入りを強いられる底辺の弱者の声である民衆詩人・高銀さんの素朴で、痛切で、そして激しい闘争の人生にありながら強靭でしなやかな詩の星を、ともに見上げてみていただきたいと思います。
本書には、短い自伝といえる「詩は誰なのか」と、翻訳を担当されたチェウォンシクさん・辻井喬さんによる解説が付いていて詩人と作品の理解に役立ちます。中でも、詩心の復権に関心をもつ一人の日本人として、辻井さんの<祖国を歌えない日本の現代詩>という問題提起には非常に共感しました。
高銀さんは日本軍の恥ずべき朝鮮侵略−創氏改名政策・・言語文化という人間の誇りと民族のアイデンティティを踏みにじる想像するだにおぞましい蛮行の犠牲者でもあられる−の際、祖国朝鮮を守るため勇敢に戦われ、その後新聞記者をされたり、仏門を叩かれ僧侶になられたり(のち政治の影響を受ける宗教に懐疑を感じ還俗)、学校を創設して校長になられたり、朝鮮戦争時に目撃した市民による大量報復殺人のショックの後遺症で自殺未遂を行われるなど苦しまれながらも、韓国成立後も政府に楯突いて何度も投獄され、一時は終身刑を宣告される所までいったこともあったそうです。しかし世の荒波に浮沈を繰り返しながら、不屈の言論闘士として今日まで旺盛な執筆活動を続けておられます。日本よりも詩人が尊敬される韓国で、キムジハさんと並んで讃えられる偉大な現代詩人です。
朝鮮侵略などもう過去のことだ、若い世代には関係ないと言う人もいますが、私はとてもそういう風には思えません。被害を与えた側が被害者に対して、自分たちから「過去のことは水に流して・・」というような厚かましい態度を取ることは許されないと思います。仮に韓国の若い世代が自分たちは気にしていないと言ってくれるとしても、戒めとしていくべきです。
日本と一衣帯水の国である韓国には、この高銀さんを始めハンヨンウンさんやキムジハさんなど、近・現代にも、全身で国を憂い、自由や信念のためには投獄も死刑宣告も恐れない筋金入りの一流詩人が沢山いらっしゃいます。その民族の誇るべき伝統に対して、深い感嘆と羨望、そして日本人として自国の不甲斐なさを感じます。同じアジア人でありながら、日本は言論の闘士としての詩人の伝統は貧弱であり、詩人に対する社会の評価は余りにも低いものです。
寄る辺なきものの友であり、泣き寝入りを強いられる底辺の弱者の声である民衆詩人・高銀さんの素朴で、痛切で、そして激しい闘争の人生にありながら強靭でしなやかな詩の星を、ともに見上げてみていただきたいと思います。
2008年4月5日に日本でレビュー済み
韓国出身で波乱万丈の人生を送っている高名な詩人の詩集です。…などということは全く知らなかったし、後半の解説も全然読んでいませんが、一読グッと来るだけの不思議な迫力があり、静かなのに涙とエナジーと風圧が漲っているような文章です。最近の日本の若い詩人や小説家に多い身辺雑記風の神経質で狭隘で瑣末な感じは全くなく、青空に吹き抜けていくような雄大さとユーモアもあわせ持っています。時にこれ以上はないほどのシンプル極まりない作品もあり、それがまた味わい深いです。個人的には、老子、山之口獏、宮沢賢治などとの類縁を感じました。韓国語の原文を良質な日本語に移しかえた翻訳も頑張っていると思います。
これ以上何を望むのか
遠くがある
近くがある
(「窓辺で」)
これ以上何を望むのか
遠くがある
近くがある
(「窓辺で」)
2015年3月1日に日本でレビュー済み
タイトルの「いま、君に詩が来たのか」は歴史家ピエールブリュデューとのワンシーンを切り取った詩で、かっこよく、決まっている。ビートジェネレーションのキンズバーグを歌った詩も良い。
巻末の辻井喬の解説は日本の詩の状況に対する苦言が多くピンぼけしている。
巻末の辻井喬の解説は日本の詩の状況に対する苦言が多くピンぼけしている。
2021年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高銀氏の詩は、まさにその複雑多岐な人生の胸襟からほとばしり出た火の玉のようであり、素朴な味わいの中に深い海のような奥行きを感じさせる。
久しぶりに豊穣な文学の可能性を感じさせる。
ただ、高銀氏の思想はむしろ小説華厳経の方により深く書き記されているような気がする。
小説華厳経をも高銀氏の文学を知る上で重要な資料を提供しているので、
こちらも併読してみてはいかがか?
久しぶりに豊穣な文学の可能性を感じさせる。
ただ、高銀氏の思想はむしろ小説華厳経の方により深く書き記されているような気がする。
小説華厳経をも高銀氏の文学を知る上で重要な資料を提供しているので、
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