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世界史とは何か (第2巻) (岡田英弘著作集(全8巻)) 単行本 – 2013/9/25
岡田 英弘
(著)
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13世紀モンゴルから、世界史が始まった!
中央ユーラシアの“草原の道"が、現代の世界をも動かしている!
地中海文明とシナ文明をつないで世界史の舞台を準備したのは、13世紀のモンゴル帝国である。
「モンゴル帝国の継承国家」としての中国やソ連など、中央ユーラシア各地域の歴史を通して世界史を観る。
[月報]アリシア・カンピ/バーバラ・ケルナー=ハインケレ/川田順造/三浦雅士
[推薦]T・エルベグドルジ(モンゴル大統領)/M・エリオット(ハーヴァード大学教授清朝史・内陸アジア史)/B・ケルナー=ハインケレ(ベルリン自由大学名誉教授 トルコ学)/川勝平太(経済史家)
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はじめに
第I部 中央ユーラシア、世界を動かす
中央ユーラシアとは何か
歴史の主舞台、草原の道
チンギス・ハーン、世界をつくる
モンゴル帝国の盛衰
モンゴル人とは何か
中央ユーラシア史が果たす役割
モンゴルがアジアに遺したもの
第II部 西からの視点、東からの視点
中央アジアの歴史と現実
ロシア民族とは何か
漢民族とは何か
ベルリンとウラーンバートルから中央ユーラシアを見る
近現代のモンゴルと日本――蒙古自治運動を振り返る
第III部 モンゴル史の種々相、紛争地域の実像
遊牧民の知恵と掟――モンゴルの思想と風俗
モンゴル軍を道案内したイギリス人
元がシナの食文化を大転換させた
モンゴル人の戦争の仕方
チンギス・ハーン崇拝とモンゴル文学
「草原の道」と「シルクロード」
モンゴル帝国とイスラム教
徳王の政治的遺言
「アフガン国内の覇権争い」の真相
つくられた憎悪、印パ戦争
ユダヤの正義、アラブの正義
発言集
おわりに
初出一覧
図表一覧
人名索引/事項索引
中央ユーラシアの“草原の道"が、現代の世界をも動かしている!
地中海文明とシナ文明をつないで世界史の舞台を準備したのは、13世紀のモンゴル帝国である。
「モンゴル帝国の継承国家」としての中国やソ連など、中央ユーラシア各地域の歴史を通して世界史を観る。
[月報]アリシア・カンピ/バーバラ・ケルナー=ハインケレ/川田順造/三浦雅士
[推薦]T・エルベグドルジ(モンゴル大統領)/M・エリオット(ハーヴァード大学教授清朝史・内陸アジア史)/B・ケルナー=ハインケレ(ベルリン自由大学名誉教授 トルコ学)/川勝平太(経済史家)
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はじめに
第I部 中央ユーラシア、世界を動かす
中央ユーラシアとは何か
歴史の主舞台、草原の道
チンギス・ハーン、世界をつくる
モンゴル帝国の盛衰
モンゴル人とは何か
中央ユーラシア史が果たす役割
モンゴルがアジアに遺したもの
第II部 西からの視点、東からの視点
中央アジアの歴史と現実
ロシア民族とは何か
漢民族とは何か
ベルリンとウラーンバートルから中央ユーラシアを見る
近現代のモンゴルと日本――蒙古自治運動を振り返る
第III部 モンゴル史の種々相、紛争地域の実像
遊牧民の知恵と掟――モンゴルの思想と風俗
モンゴル軍を道案内したイギリス人
元がシナの食文化を大転換させた
モンゴル人の戦争の仕方
チンギス・ハーン崇拝とモンゴル文学
「草原の道」と「シルクロード」
モンゴル帝国とイスラム教
徳王の政治的遺言
「アフガン国内の覇権争い」の真相
つくられた憎悪、印パ戦争
ユダヤの正義、アラブの正義
発言集
おわりに
初出一覧
図表一覧
人名索引/事項索引
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社藤原書店
- 発売日2013/9/25
- ISBN-104894349353
- ISBN-13978-4894349353
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「チンギス・ハーン(在位1206~27)の孫の時代までに、モンゴル軍の行動範囲は、東北方ではサハリン、東方では日本の九州、東南方ではジャワ島、南方ではインダス河、西南方ではパレスティナ、西方ではポーランド、ハンガリー、アドリア海岸にまで及んだ。
モンゴルの軍事力がユーラシア大陸の東西を結ぶ交通路の安全を保証したので、前例を見ない広域の経済圏が実現した。元朝は世界史上最初の不換紙幣を発行した。シナで11世紀に芽生えた世界最初の資本主義経済が、モンゴル帝国時代に入って西方に波及し、13世紀のヴェネツィアにヨーロッパ最初の銀行が誕生している。
中央ユーラシアの諸種族は、繰り返す移動の波によって、周辺の文明の運命を決定し、続いてモンゴル帝国に結集して、最終的に現在の中国とロシアを生み出した。これに対してモンゴル帝国に統合されなかった日本では、14世紀に倭寇が発生し、西部ヨーロッパでは少し遅れて15世紀に大航海時代に入り、これが16世紀に合流した結果、生み出されたものが、現在の世界の三大資本主義経済、日本とアメリカ合衆国とヨーロッパ連合(EU)である。こうした現在の世界情勢を理解するには、中央ユーラシアの歴史からの視点が不可缺である。」
(本文より)
モンゴルの軍事力がユーラシア大陸の東西を結ぶ交通路の安全を保証したので、前例を見ない広域の経済圏が実現した。元朝は世界史上最初の不換紙幣を発行した。シナで11世紀に芽生えた世界最初の資本主義経済が、モンゴル帝国時代に入って西方に波及し、13世紀のヴェネツィアにヨーロッパ最初の銀行が誕生している。
中央ユーラシアの諸種族は、繰り返す移動の波によって、周辺の文明の運命を決定し、続いてモンゴル帝国に結集して、最終的に現在の中国とロシアを生み出した。これに対してモンゴル帝国に統合されなかった日本では、14世紀に倭寇が発生し、西部ヨーロッパでは少し遅れて15世紀に大航海時代に入り、これが16世紀に合流した結果、生み出されたものが、現在の世界の三大資本主義経済、日本とアメリカ合衆国とヨーロッパ連合(EU)である。こうした現在の世界情勢を理解するには、中央ユーラシアの歴史からの視点が不可缺である。」
(本文より)
著者について
●岡田英弘(おかだ・ひでひろ)
1931年東京生。歴史学者。中国史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。
東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老檔』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任。
著書に『歴史とはなにか』(文藝春秋)『世界史の誕生』『日本史の誕生』『倭国の時代』(筑摩書房)『チンギス・ハーン』(朝日新聞社)『中国文明の歴史』(講談社)『読む年表 中国の歴史』(ワック)『モンゴル帝国から大清帝国へ』『〈清朝史叢書〉康煕帝の手紙』(藤原書店)他。編著に『清朝とは何か』(藤原書店)他。
1931年東京生。歴史学者。中国史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。
東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老檔』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任。
著書に『歴史とはなにか』(文藝春秋)『世界史の誕生』『日本史の誕生』『倭国の時代』(筑摩書房)『チンギス・ハーン』(朝日新聞社)『中国文明の歴史』(講談社)『読む年表 中国の歴史』(ワック)『モンゴル帝国から大清帝国へ』『〈清朝史叢書〉康煕帝の手紙』(藤原書店)他。編著に『清朝とは何か』(藤原書店)他。
登録情報
- 出版社 : 藤原書店 (2013/9/25)
- 発売日 : 2013/9/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 520ページ
- ISBN-10 : 4894349353
- ISBN-13 : 978-4894349353
- Amazon 売れ筋ランキング: - 552,769位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,760位歴史学 (本)
- カスタマーレビュー:
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2014年4月17日に日本でレビュー済み
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2022年7月18日に日本でレビュー済み
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遊牧民にとって、満州からポーランドまでの草原は一続きであることがよくわかる、
2014年1月23日に日本でレビュー済み
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岡田先生と云えば世界のトップの学者さん。信用しきって参考書としております。
2013年9月27日に日本でレビュー済み
この本を購入するのはおそらく「世界史の誕生」その他岡田英弘先生の著作を読んで興味を持った人が多いと思う。
初めて読む人は「世界史の誕生」を読んでから本書を読むことをすすめたい。
(お茶と煎餅の丸かじりで読むと訳が分からなくなることがあるので注意。)
ただし、入手困難だった「エグゼクティブ・アカデミー・シリーズ」の講演内容は高校の世界史レベルの知識があれば読みこなせる。
「ハーン」とロシアの「ツァーリ」の関係の説明はかなりわかりやすい。(それ故に左巻きのマスコミから遠ざけられソ連崩壊まではあまり書かせてもらえなかったのだろう。)
月報にある三浦雅士氏のバレエや音楽についてのコメントはおもしろい。
「性格は狷介」と書いてあるが実際は「中央ユーラシア」の研究するうちに日本人を超えて大陸的遊牧民的なキャラクターが形成されたのではないか。(関口存男(ドイツ的)や きだみのる(フランス的)にも似た逸話が。)
岡田先生には、山川出版社の「世界史小辞典」(旧版)に担当箇所がいくつかある。(東大文学部出身の東洋史学者の群れにはとりあえず入っている。)
言語学や語学学習法についての考え方、また、何らかの妨げにあっていままでいえなかったことを可能な限り記録として残して出版してほしい。
初めて読む人は「世界史の誕生」を読んでから本書を読むことをすすめたい。
(お茶と煎餅の丸かじりで読むと訳が分からなくなることがあるので注意。)
ただし、入手困難だった「エグゼクティブ・アカデミー・シリーズ」の講演内容は高校の世界史レベルの知識があれば読みこなせる。
「ハーン」とロシアの「ツァーリ」の関係の説明はかなりわかりやすい。(それ故に左巻きのマスコミから遠ざけられソ連崩壊まではあまり書かせてもらえなかったのだろう。)
月報にある三浦雅士氏のバレエや音楽についてのコメントはおもしろい。
「性格は狷介」と書いてあるが実際は「中央ユーラシア」の研究するうちに日本人を超えて大陸的遊牧民的なキャラクターが形成されたのではないか。(関口存男(ドイツ的)や きだみのる(フランス的)にも似た逸話が。)
岡田先生には、山川出版社の「世界史小辞典」(旧版)に担当箇所がいくつかある。(東大文学部出身の東洋史学者の群れにはとりあえず入っている。)
言語学や語学学習法についての考え方、また、何らかの妨げにあっていままでいえなかったことを可能な限り記録として残して出版してほしい。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
岡田英弘氏の著作集全8巻の中でも、おそらく一番の得意分野であるモンゴル関係の記述を集めている。
他のレビュアーの書かれているように、おそらく『世界史の誕生』などで著者の主張のエッセンスを読んでからの方がよい。
私は同書を読んでいなかったので、モンゴルのハーンの細かいところなどは若干すぐに頭に入ってこなかった。
他方、国際アルタイ学会の中でのソ連と他の学者の緊張関係について触れた「ベルリンとウラーンバートルから中央ユーラシアを見る」とか、「モンゴル軍を道案内したイギリス人」、「徳王の政治的遺言」あたりはとても面白いので、やはり手に取る価値は多いにあると思う。
他のレビュアーの書かれているように、おそらく『世界史の誕生』などで著者の主張のエッセンスを読んでからの方がよい。
私は同書を読んでいなかったので、モンゴルのハーンの細かいところなどは若干すぐに頭に入ってこなかった。
他方、国際アルタイ学会の中でのソ連と他の学者の緊張関係について触れた「ベルリンとウラーンバートルから中央ユーラシアを見る」とか、「モンゴル軍を道案内したイギリス人」、「徳王の政治的遺言」あたりはとても面白いので、やはり手に取る価値は多いにあると思う。
2013年10月3日に日本でレビュー済み
著作集2巻目です。
1巻目に引き続き購入しましたが、どちらも岡田史学の口述筆記のようなスタイルです。このことを考えると、この著作集の目的は学術論文集というよりも、岡田史学を一般のインテリ層に広める点にあるのかもしれません。
岡田先生の著述の多くは、本書のように学術論文ではない記述形式を取っているので専門家には不評のようですが、岡田英弘歴史哲学として読むべきものかなと、私は捉えています。
1巻目に引き続き購入しましたが、どちらも岡田史学の口述筆記のようなスタイルです。このことを考えると、この著作集の目的は学術論文集というよりも、岡田史学を一般のインテリ層に広める点にあるのかもしれません。
岡田先生の著述の多くは、本書のように学術論文ではない記述形式を取っているので専門家には不評のようですが、岡田英弘歴史哲学として読むべきものかなと、私は捉えています。