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空海言葉の輝き ペーパーバック – 2003/5/1
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社ピエ・ブックス
- 発売日2003/5/1
- ISBN-10489444254X
- ISBN-13978-4894442542
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
弘法大師空海ご入唐1200年。時は過ぎ、世は変わっても、今も人の心に生きて輝く空海の言葉と高野の映像を収める。空海の原文、読み下し文、現代語訳、解説文を付す。
登録情報
- 出版社 : ピエ・ブックス (2003/5/1)
- 発売日 : 2003/5/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 283ページ
- ISBN-10 : 489444254X
- ISBN-13 : 978-4894442542
- Amazon 売れ筋ランキング: - 842,810位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 84位空海
- - 179位密教(一般)関連書籍
- - 3,676位仏教入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
空海入門の空海研究者、竹内信夫さんの空海の言葉を集めた写真入りの書物。言わばフォトエッセイ。空海のことばの重みが迫力ある素晴らしいフォトが裏打ちしていて、観るだけでも心が洗われます。優れた空海論の一つです。
2005年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高野山の空気、空海の原文、そして竹内氏らの情熱が触発し合い、最高の一冊になっています。世の中には多くの禅入門書が在りますが、感覚として禅を感じるには最高の一冊ではないでしょうか。学問的禅入門としてではなく、高野山の景色の中を旅するつもりで手にとって欲しい一冊です。僕の大好きな一冊ですが、その分厚さ、重厚さのため日本の背中の装丁が崩れやすいのが玉に傷かな?
2009年9月25日に日本でレビュー済み
空海は仏教に関する高説を漢文で読み辛く書いていると思われがちである。本書は、漢字かな混じり文で読み易く、しかも詩的に行分けして書き直してくれている。これは原著者空海の預かり知らぬことである。私に言わせれば、詩的改変。これで、ぐっと現代感覚で受け入れ易く心に沁みわってくる仕組みになっている。しかも、言葉と付かず離れずの写真映像が輝いている。本書タイトル『言葉の輝き』もそのへんのニュアンスもあるような気がする。
時は過ぎ、世は変わっても、今も人の心に生きて輝く空海の言葉と高野の映像が中心である。装丁カバーに使っている高野山の縹渺とした風景写真は、その最も象徴的な光景として絶賛したい。
不滅不生にして三劫を越え、 不滅不生越三劫
四魔百非、憂うるに足らず。 四魔百非不足憂
大虚は寥郭として円光遍く、 大虚寥郭円光遍
寂莫無為にして楽なるや不や。 寂莫無為楽以不 (山中有何楽)
作者空海の至りついた境地は、生死の対立を超えた「不滅不生」の「大虚」なる境地、光円かなる「楽」境であると言ってはばからない。薄霧たちこめる高野の光景はまさにシンボリックな法悦境であるにちがいない。 空海の原文、書き下し文、現代語訳、簡潔な解説文を付している。
時は過ぎ、世は変わっても、今も人の心に生きて輝く空海の言葉と高野の映像が中心である。装丁カバーに使っている高野山の縹渺とした風景写真は、その最も象徴的な光景として絶賛したい。
不滅不生にして三劫を越え、 不滅不生越三劫
四魔百非、憂うるに足らず。 四魔百非不足憂
大虚は寥郭として円光遍く、 大虚寥郭円光遍
寂莫無為にして楽なるや不や。 寂莫無為楽以不 (山中有何楽)
作者空海の至りついた境地は、生死の対立を超えた「不滅不生」の「大虚」なる境地、光円かなる「楽」境であると言ってはばからない。薄霧たちこめる高野の光景はまさにシンボリックな法悦境であるにちがいない。 空海の原文、書き下し文、現代語訳、簡潔な解説文を付している。
2007年7月3日に日本でレビュー済み
「筆を選ばず」と言われた弘法大師空海は詩文もまた美しかった。その詩文に込めた意味を文字の見た目でも表現する為にこそ大師は書の修行もし、自由闊達な書の腕を驅使したとも言われています。だとすると、この本は大師に忠実なやり方でその詩文を編んだものと言えそうです。
竹内氏が詩を選び、読み下し、現代語訳、解説文を付す。永坂氏が高野山の写真を提供し、高岡氏がそれらを最高の組版で一つにする、という按配。普通の活字で読むより、グッとイメージが膨らみます。
「コラボレーション」というのは安直な共同作業が多くて私は大体敬遠するのですが、これなら納得。ありがとうございます。
竹内氏が詩を選び、読み下し、現代語訳、解説文を付す。永坂氏が高野山の写真を提供し、高岡氏がそれらを最高の組版で一つにする、という按配。普通の活字で読むより、グッとイメージが膨らみます。
「コラボレーション」というのは安直な共同作業が多くて私は大体敬遠するのですが、これなら納得。ありがとうございます。
2004年7月30日に日本でレビュー済み
空海の牙城・高野山が世界遺産に登録されましたね。その高野山の四季折々の風景(フルカラーで写真集としても楽しめます)と空海の珠玉の言葉が詰まった一冊です。高野山の荘厳な景色と祈りを捧げる人々の写真と、空海の包容力に満ちた一節は、日々悩む私たちの心にダイレクトに響きます。これを読むまで私は空海のことをよく知らなかったのですが、空海ってホント傑物なんですよ。空海の言葉は、悩んで苦しんで突き抜けたであろう、慈味あふれる内容なんです。しかも空海の言葉(漢文)には現代語訳と訳者の解説文がついていて、かなり親切な本です。確かに安くないお値段ですが、少なくとも私は後悔してません。これを見たら(読んだら)、きっと高野山に行きたくなりますよ~。