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解くだけで頭を鍛える!出口汪の論トレ 単行本(ソフトカバー) – 2006/12/8
論理力は、どう使えばいいのかを考えてはいけません。
なぜなら、理解するものではなく、
トレーニングによって鍛えるものだからです。
いきなり論理的に頭を使おうとしても、決してうまくいきません。
トレーニングによって無意識に使えるまで習熟した瞬間、
それまで眠っていたあなたの能力を開花させます。
■ 「論理エンジン」があなたの頭をどんどん鍛えていく
出口先生が独自に考えた論理エンジンは、
論理的に考えるためのツールです。
そのツールを手に入れる方法は、ただひとつ。
毎日使っている言葉を変えるだけです。
なぜなら、ものを考えるときには、必ず言葉を使っているから。
あなたの思考力は、あなたの「言葉の力」そのものなのです。
そして、その言葉は日本語であり、
すばらしい日本語に触れることが第一なのです。
■一流の文学を使った贅沢なトレーニングブック
ところで、文学作品は感覚的なものだと思ってはいませんか?
しかし、筆者独自の世界観や鋭い感性だけでは、
多くの人に読まれない理由があります。
それは、不特定多数の読者に伝えようとするとき、
論理的な文章でなければ伝わらないからです。
論理性に欠けた文学作品は、独りよがりなものとなり、
多くの人に認められなくなってしまうのです。
■子供には読ませられない作品も!
扱う文章はどれも、日本必読の有名作品ばかりですが、
特に、オトナだからこそ楽しめる内容のものを集めました。
ぜひ、論理で解明しながら作品を奥深くまで読んで見てください!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社フォレスト出版
- 発売日2006/12/8
- ISBN-104894512475
- ISBN-13978-4894512474
商品の説明
出版社からのコメント
かもしれません。
しかし、ビジネスマンこそ、基礎能力から立て直すことで、
日々の仕事の質と量が大幅にアップするのが、
実感できるはずです。
ぜひ、一度体感してみてください!
抜粋
て、論理力は簡単な言語処理能力訓練によって、誰でも飛躍的に高めることがで
きるのです。
著者について
追って設立した大学受験予備校S.P.S.を経営。受験界での人気トップ講師として
20年以上活躍する元祖カリスマ講師。執筆した参考書・ビジネス書は、発行部
数400万部以上を数える。
日本語の「論理」から合理的・客観的に難問を解明していくスタイルは、受験
現代文の世界に革命をもたらしたといわれる。
論理をすべての学問のエンジン部分と考え、それによって情報の処理能力を上
げるという考えに基づき「論理エンジン」という画期的な教育システムを完成さ
せ、全国の小中高等学校で実施されている。
また、小説を手がけるなど、ますます日本語の使いこなしに磨きがかかってい
る。
著書に『論理的なコトバの使い方&文章術』(フォレスト出版)、
『水月』(講談社)他多数。
登録情報
- 出版社 : フォレスト出版 (2006/12/8)
- 発売日 : 2006/12/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
- ISBN-10 : 4894512475
- ISBN-13 : 978-4894512474
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,250,564位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
大預言者・出口王仁三郎を曽祖父に持つ。東京都杉並区に生まれる。以後、東京都内、愛知と転々と引っ越す。父和明の執筆活動のため京都・亀岡に転居。学校では毎日遅刻と居眠りを繰り返すなど、クラスから奇人扱いされる。亀岡高校入学。大学受験目前に医学部を志望。3年の浪人生活を送り、関西学院大学文学部に入学。ヒューマンキャンパス(現ヒューマンアカデミー)で講師をはじめる。関西学院大学文学研究科博士課程終了。代々木ゼミナールに転職。すべての大教室を満杯にするなど、一躍、伝説的な人気講師となる。旺文社のラジオ講座で爆発的な人気。「現代文入門講義の実況中継」大ベストセラー。総合予備校S.P.Sを設立。無試験で入れた受験生のほとんどを東大京大早慶上智に合格させる。東進ハイスクールに転職。教材開発・出版を目的とした水王舎を設立。「システム現代文」シリーズなど、ベストセラーを刊行。長年構想してきた、論理力を要請する言語プログラム「論理エンジン」を完成。高等学校を中心に教育改革に取り組む。小学生から社会人まで、論理力養成のための「出口汪の日本語トレーニング」が反響を呼ぶ。
教育改革のため開発した「論理エンジン」は、現在、私立だけでも200以上の高校が正式採用。偏差値が30以上上がったり、学校が変革されたりと、読売新聞「教育ルネサンス」、朝日新聞出版「アエラ」、講談社「週刊現代」などで、大きく報道され、話題となる。予備校講師のイメージが強いが、実際には様々な方面で活動。ボランティアとして、パピーウォーカー(盲導犬育成)を長年続け、作家としても講談社から小説「水月」を刊行し、多くの一般書も手掛ける。
主な著書に、『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『小学国語レベル別問題集』『国語レベル別問題集』『現代文レベル別問題集』(東進ブックス)、『NEW 現代文講義の実況中継』(語学春秋社)『システム中学国語』『出口のシステム現代文』シリーズ(共に水王舎)など、数十点に及ぶベストセラー参考書を執筆。
また、小説『水月』(講談社)やビジネス書『「論理力」短期集中講座』『論トレ』(共にフォレスト出版)、『教科書では教えてくれない日本の名作』(ソフトバンク新書)、『再発見夏目漱石』(祥伝社新書)、『出口式脳活ノート』(廣済堂あかつき出版)、『大人の「論理力」が身につく!出口の出なおし現代文』(青春出版)など多岐に渡る執筆で今までの累計部数は600万部を越える。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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量が少ない印象を受けました
読みやすくはあります
同じ金額を払うなら 実況講座シリーズを買った方が論旨を読み取る効果は高いと思いました
書いてる内容が的確で、わかりやすいです。
しかし、これを実践できる学年と地域は限定されると思いますね。
文章の中身に意識が向き、良い訓練になったような気がする
ただ、簡単すぎる問題もあったので
レベルを何段階か設けてもいいのではないかと
これまでの授業は、文学作品を主体とした感性や情緒の読み解きに力点が置かれており、思考力を育むための指導が不足していた、との見解である。
「話す」「書く」「聞く」「読む」の中核には、『考える道筋』があり、この道筋に必要な要素を言語の面からとらえて、適切に教える必要性を感じているとのことである。
「論トレ」の読者は大人を想定しているが、まさしくこのスキームに対する応答でもある。
あえて評論文を素材とせず文学作品を材料にしたことにより、現在の学校教科書に手を加えずとも、論理力の習熟が図れることを見事に証明している。
これを名人芸と呼んでしまっては、教師の名折れというものだろう。