無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ザ・チェンジ! 単行本(ソフトカバー) – 2009/4/21
なぜ、世の中は不機嫌な職場が増えてしまったのでしょうか?
それは役職者であるリーダーが成長しなくなってしまった
タテ社会のルールの中に会社が存在していることです。
また、若い社員も指示されなければ動けない
会社の管理体制に何も疑問を持たなくなってしまったことです。
しかも、人間関係が希薄となり、
隣同志に座っていても会話はなく、
メールでやり取りする会社もあると言います。
そうした状況の中で、
多くの社員は「思考習慣病」に陥ります。
思考習慣病とは、具体的には以下のようなものです。
・社内に、活力や勢いが落ちてきた
・ここ数年、新製品が出てこない
・新規事業がなかなか立ち上がらない
・会議をやっても、社員が発言しない
・いくら話し合っても、結論が出ないで終わる
・社員に意見を求めても、何も出てこない
・言われた事しか出来ない社員が急増した
・何度言っても、同じミスを繰り返す
これまで大手企業に思考習慣病はまん延していました。
しかし、現在では中小企業にも病状はかなり進んでいます。
見た目にはわかりませんが、実は「アタマとココロの病気」が
社員1人ひとりに、そして組織全体にまでまん延している危険があるのです。
■「船井幸雄氏推薦」の人と組織を劇的に変えるノウハウ
「読んでいて痛快!
人と組織を劇的に変える、楽しいノウハウがここにある」
船井幸雄氏の言葉通り、多くのノウハウが満載。
やれば必ず、人や会社は大きく変わります。
・職場風土を変える「禁句」と「ミーティングのルール」
・部下から尊敬される上司になる「話の聞き方」
・思考力を上げてカシコクなる「思考筋トレーニング」
・会議の進め方を変える「情報の可視化」の方法
・ガンコな部下の心を柔らかくする「祝福のワーク」
・チームワークを醸成する「コミュニケーション」のポイント
・退屈な仕事に、ヤル気と意欲を見いだす「仕事の定義」
・創造力とイマジネーションが花開く「瞑想法」
・たった2時間で結論を導く「問題解決技法」など。
■実話に基づく組織改革ストーリー
とある地方都市の300人の食品会社。
経営診断を依頼された著者が見た光景は、
人間関係は破たんし、思考は停止し、
まともにコミュニケーションもできない14人の管理職たち。彼らの部下は、意欲も思考力も失ったゾンビ集団。
年々、売り上げも利益も低下し、顧客からの評価も下がる一方。
新商品開発は少しも進む気配がない……。
そんな中、製造部門の有志6人が立ち上がり、
必要なスキルを1つひとつ身につけて、
部下を変え、職場を変え、そしてついには会社を変え、業績を上げるヒーローに育っていく……。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社フォレスト出版
- 発売日2009/4/21
- ISBN-104894513439
- ISBN-13978-4894513433
商品の説明
著者について
組織変革コンサルタント。株式会社エトス代表取締役。
NEC在職中は、情報システム企画設計、コンサルティング業務に従事。
その後、社内のCS向上と経営品質向上をプロジェクトリーダーとして担当し、「功績賞」「CS品質社長賞」を受賞。
さらに、コンサルティング業務において、クライアントからの高い評価により
「NECソリューションズCS社長賞」を受賞する。
日本経営品質賞主任審査員、経営品質協議会指定講師を経て、組織の問題解決とビジネスパーソンの能力開発を指導するコンサルタントとして2003年2月に独立。
現在は、一部上場企業を中心に、大企業病や思考習慣病、コミュニケーション障害、人間関係破綻など
職場の病気を治療し、知恵と活力あふれる職場をつくるコンサルティングとマネジメント研修を手がけている。
特に、人と組織の問題を1時間でズバリと見抜き、その場で改善指導していく「会議診断」は好評を博している。
JCDA認定キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、(学)産業能率大学講師。
登録情報
- 出版社 : フォレスト出版 (2009/4/21)
- 発売日 : 2009/4/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4894513439
- ISBN-13 : 978-4894513433
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,371,005位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 122,166位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
門田由貴子(かどたゆきこ)
組織変革コンサルタント。キャリア・カウンセラー。
株式会社エトス 代表取締役。http://www.ethos-net.com/
一般社団法人キャリア・イノベーション協会 代表理事。http://cia.or.jp/
公式ホームページ http://www.ethos-net.com/
Twitterアカウント kadotayukiko
「会議診断®」で人と組織の問題を1時間で見抜き、能力と業績を劇的に向上させる。
主に売上高5000億円以上の大企業で、思考法と心理学のアプローチで、年間2000人以上の経営幹部~リーダーの問題解決と能力向上を支援している。
経営幹部研修や管理職養成、リーダーシップスキル研修、コンサルタント養成など、ビジネスエリートの育成で定評あり。
個人向けに具体的なアドバイスをする「キャリア・カウンセリング」や、ビジネススキル向上のためのセミナーや通信講座も好評。http://www.ethos-net.com/
横浜市出身。NEC(日本電気株式会社)入社後、コンサルティング部門で情報システムの企画設計を担当。その後、経営幹部直下で特命プロジェクトを担当し、顧客満足度の向上や経営品質によるマネジメント改善などの成果で、相次いで「功績賞」や「社長賞」を受賞。コンサルティング部門に復帰後、クライアント企業からの評価で改めて「社長賞」を受賞し、売上№1も達成。課長職在任時に経営幹部養成講座である「NEC版特別MBA講座」を修了。
日本経営品質賞主任審査員、経営品質協議会認定指定講師を経て、2003年に独立起業して現職。
キャリアコンサルタント(CDA)、産業カウンセラー、ファイナンシャルプランナー、
日本創造学会会員、産業能率大学経営開発本部講師
中小企業大学校「中小企業診断士養成講座」演習指導講師
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
大人は変わることが出来るのでしょうか?
信頼関係は創ることが出来るのでしょうか?
組織改革やチーム作りで必ず出てくる質問に対して
論理的かつ感情的に分かりやすく示してくれています
普通に生活していると
『会社のルール=世間の常識』となっていて
ある枠にはまっていることすら気付かないものです
ストーリーも秀逸で
登場人物の誰かと似ている部分を発見することでしょう
『長(ちょう)』と名のつく役職の人や
リーダーを目指す人は読んでおくことをおすすめします
個人的に感動したのは
第6週目、ひと目でズバリ!職場の姿
同じく第6週目2人のウルトラマン
第7週目ブキヨウ係長、涙の訴え
まるで、コンサルティングの現場にいるかのようなリアルさで
書かれています。
コンサルティング全体を、ぶつ切りにして、一場面を表現したり
ノウハウを列挙しているものは、数多くありますが、
あくまでコンサルタントの視点で、初訪問〜最終訪問まで1週ごと
にプロセスを明示し、心理描写も含めて、ここまで細かく書かれて
いるのは、近年ではおそらくこの本だけでしょう。
組織内の人間関係や、非生産的かつ非効率な会議に悩んでいる
「中小企業の経営者・管理職」の方や、それを解決するサービス
に従事している『税理士・社労士・人事コンサルタント』の方は、
即座に活用できるヒントが満載です。
また、人事コンサルタントや社労士を目指す人にとっても
実際の会議や検討会とは、どのようなものかを知る手助けに
なるでしょう。
ストーリー仕立てになっているのと、登場人物の名前が
キャラクター的なので、一見すると軽い読み物みたいですが
中身は相当しっかりしていると思います。
どれほど役に立つかと言えば、
他の組織改革の有名な本の方が役に立つかな?
自分を主人公にしたストーリー仕立てなので、
あんまりのめり込めない感じです。
著者の心の突っ込みなんか読みたくないって。
ゾンビのたとえは良かったです。
ただし、元々この本の持ち主だった私は(読了済みと思われて)配布の対象外とされたので、今に至るまで一人だけ読んでいません(^-^;
・一般のビジネス書にないとっつき易さ
・基本となる人の話を聞く事の重要さ
・変革の進め方の概要
の3点にフォーカスした素晴らしい本なのだと気付きました。
例えば問題解決の手法ですとか、もっと深彫り出来るテーマが沢山散りばめられていましたが、それを解説したい気持ちをグッとこらえてキーワードの紹介だけに留め、変革がどのように進んでいくのかを読者に示す事に注力してあります。
このジャンルでは、ありそうでなかなか無い内容であり、多くの人が大枠を捉えるためにまず最初に手にとるべき本だと思いました。
また、問題解決の技法だけをいくら勉強しても、やはり小手先のテクニックだと思います。
勉強しているのに上手く実践出来ていない人が、そのテクニックをどのように使えばよいかを
知るには最適だと思いました。(意外と多いと思います)
ちなみに本書の内容は仕事だけでなく、家族や夫婦の会話についても同じことが言えます。
私はこの本を読んで、妻との会話の仕方の中で、それぞれがやってはいけない事をやっていた事がわかりました。
今はザ・チェンジ!を妻にも読んでもらい、夫婦のコミュニケーションの仕方を見直しているところです。
最近はだいぶ夫婦仲も安定してきました。
組織変革コンサルタントという仕事がリアルに伝わってきました。
組織を変えるにはこういう風にやるんですねー。なるほどー。
銀行の企業再生が医者でいえばガンを切り取る外科手術みたいなものとしたら、
このアプローチは患者の自然治癒力を引き出す療法のような感じですね。
よくも悪くも企業は人と感じていますが、その “人” をこれほど
見違えるようにできるなんて、ホントに魔法使いのようです。
会社や人を見る観察眼の確かさ、状況を大きな視点から捉えて冷静に
対処する器の大きさ、クライアントをエンロールするリーダーシップetc.
著者のコンサルタントとしての有能さのなせる業なのでしょう。
あと、著者の内心のひとりごとが、この本の隠れた楽しみの一つかも。
本音で語る著者の人柄が伝わり、読んでいて笑えるとともに親しみがもてました。
実際にコンサルタントを受けているような臨場感。門田さんの独白?のような内面描写。
まさにプロの仕事ですね。女性の強みがつぶさにでているようで、私などは今度コンサルタントを
頼むとすれば是非、女性にしようなどと思ってしまう。
物語中で最新の?テクニックや人間関係改善のメソッドなど一通り紹介されているようですが、深堀り
されたい方は個々の著作に当られたら良いでしょう。とにかく物語の中に随所にヒントがちりばめられている。
例えば私はこんなところにひじょうに心を打たれた。
「岩田係長が怒りの爆弾を投げつけてくる瞬間は、イヤでも彼が自分の周囲に張り巡らしているバリア
をいったん解除しなければなりません。そのときに、彼がココロの内側に抱えている悩みや怒り、
悲しみなどを一気に放出しきってしまえば、彼はかなり楽になる筈です。」
「チャンスは一瞬。彼が怒りの爆弾を放出したその瞬間に、彼の内側に別のポジティブなものを送り
こんでいきます。」